福山雅治、吉井和哉、TM NETWORK……相次ぐドキュメンタリーフィルムで見せる“今までにない姿”
さらに振り返れば、昨年2月にはTM NETWORKのドキュメンタリーフィルム『Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が公開された。2022年からデビュー40周年となった2024年にかけて、ファンの呼称=“FANKS”が入った『TM NETWORK 40th intelligence Days』を冠に、『DEVOTION』、『STAND 3 FINAL』、『YONMARU』と計3本のライブツアーを開催してきたTM NETWORK。本作はこの3本のツアーに密着し、彼らの軌跡を凝縮した作品だった。映画の総合演出、そして音楽監督を務めたのは小室哲哉(Key)。本作に合わせて小室が制作した劇伴はサウンドトラックだけでも10曲に及び、その充実ぶりがこの情報からだけでもうかがい知ることができる。華々しいTKサウンド・小室ブームの時代を経て、さまざまな苦悩や障壁を乗り越えた小室がたどり着いたのが彼の原点であるTM NETWORKであったことが、小室の本作品への姿勢からもわかっただろう。
9月5日公開『純烈ドキュメンタリー 死ぬまで推すのか』本予告 映画『Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-』Teaser 【2026/5/15(金)公開】ほかにも、今年はPerfumeのドキュメンタリー映画『Perfume“コールドスリープ”-25 years Document-』やSUPER BEAVERのライブ&ドキュメンタリー映画『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』の公開も予定されており、音楽シーンにおけるライブフィルムやドキュメント映画の制作は、今ここにきて何度目かのブームを迎えているのかもしれない。映画館の大画面、大音量でライブを楽しめるライブフィルムはそこでしか音楽体験を届け、ドキュメンタリーフィルムはステージ上では見ることのできないアーティストたちの素顔を知ることができる、いわばアーティストとリスナーの新たな接点として機能しているはずだ。 ※1:https://mga10years-film.jp/news/post.html?id=265 ※2:https://www.yoshiikazuya.com/news/detail/12319
宮本浩次、福山雅治、KIRINJI、HYDE、吉井和哉……長きにわたって培われた実力、充実のライブ活動 ライブカルチャーの隆盛が著しい昨今、年明け早々からさまざまな公演が繰り広げられており、今週末から週明けにかけてはベテランアーティ… 福山雅治&木村拓哉、“好きなラジオパーソナリティー”ランキング上位に選ばれた理由 ファンとの友好関係を深める誠実さ 永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King & Prince 永瀬廉の Radio GARDEN』(文化放送/以下、『庭…愛知県在住のカルチャーライター。音楽、漫画、各種書籍、映画、ドラマ、アニメ等について様々執筆。コラム、書評、映画批評etc. をReal Sound、文春オンライン、Billboard JAPAN等各メディアへ寄稿。Podcast番組「Hello,CULTURE in Podcast」も運営中。 ふじもとの記事一覧はこちら