人喰いザメ集結!?世界で最も危険なサメTOP5をガチのサメ好きが解説付きで紹介!
解説動画:人喰いザメ集結!?世界で最も危険なサメTOP5をガチのサメ好きが解説付きで紹介!【危険生物】【危険ザメ】【ホホジロザメ】
ランキング選定基準
今回のランキングは、世界で起きたサメの襲撃事故をまとめているデータベースであるInternational Shark Attack File(ISAF)をもとに作成しています。
ただし、サメの襲撃と言っても色々なケースがあるため、今回はunprovoked fatal attackの事例が多い順にまとめました。
サメ社会学者Ricky危険度1位:ホホジロザメ
ホホジロザメを最も危険なサメにしている要因は、その食性と分布域だと思われます。
大型動物を襲う食性生息海域にもよりますが、あくまで胃の内容物や襲撃の記録などによれば、全長2.5~3mを超えるあたりから他のサメ類やオットセイ、アザラシなどの大型動物を食べる割合が高くなります。
全世界に分布サメ映画の影響で、サメと言えば暖かい海にいるイメージがありますが、 ホホジロザメはほとんど世界中の海に分布しています。
危険度第2位:イタチザメ
イタチザメ(Galeocerdo cuvier)シャークアタックの件数自体はホホジロザメより少ないですが、 実は総アタック数における死亡率はホホジロザメを上回ります。
危険度第3位:オオメジロザメ
オオメジロザメ(Carcharhinus leucas)ホホジロザメやイタチザメよりは小さく、記録されたシャークアタックの件数も少ないのですが、 襲われた場合の死亡率はイタチザメと同様にホホジロザメより高いです。
また、オオメジロザメはホホジロザメやイタチザメに比べると見分けが難しいため、 襲った種がハッキリしていない襲撃の中にはオオメジロザメによるものが多く含まれている可能性があります。
さらに、 オオメジロザメは沿岸の海岸付近や港近くなど浅い場所にも出現し、塩類濃度が低い場所への適応能力が高いため、汽水や淡水域にも入ってきます。
危険度第4位:ヨシキリザメ
ヨシキリザメ(Prionace glauca)しかし、そうした餌が特別好きという訳ではなく、その海域で最も多く手に入る餌を食べている日和見主義的捕食者であるため、プカプカ浮かぶ弱った人間も、彼らのメニューになる可能性はあります・・・。
危険度第5位:ヨゴレ
ヨゴレ(Carcharhinus longimanus)ちなみに、英語ではOceanic whitetip sharkという響きの良い名前がついています。
しかし、 事故や戦争で船が沈んだ際、海に逃れた人がヨゴレに襲われたという事例が複数報告されています。
ランキングについて補足
ほとんどの襲撃は上位3種まず各5種の割合と件数ですが、 実はほとんどのシャークアタックはFatal、 non-fatalともに上位3種によって起きています。
つまり、 世間的にはサメ全体が人喰いモンスターのようなイメージがあるものの、実際にはほとんどの死傷者はTOP3のサメたちによるものです。
総アタック数がそもそも少ないつまり、 サメによる襲撃そのものが世間で思われているより圧倒的に少ないんです。
設立から2022年までの年数でUnprovoked Fatal attack(人間側に原因がなく、被害者が死亡した事例)の件数を割ってみます。
132(Unprovoked Fatal attackの件数)÷64(ISAF設立から2022年までの年数)=2.0625
つまり、 年間の犠牲者数は約2人。危険とされる生物の中で最も少ない部類です。
サメ社会学者Ricky参考文献
- Bill Gates『The deadliest animal in the world』2014年(2022年7月20日閲覧)
- International shark attack file『Species Implicated in Attacks』(2022年7月20日閲覧)
- Jose I. Castro 『The Sharks of North America』 2011年
- New York Post『Terrifying moment great white shark is spotted feet away from surfers』2021年(2022年7月20日閲覧)
- 仲谷一宏『サメ ー海の王者たちー 改訂版』2016年
- 矢野和成 『サメ 軟骨魚類の不思議な生態』1998年
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