TP-Link Tapo P105もまた電源ON/OFF病にかかる
TP-Link Tapo P105において、使用開始後10ヶ月~15ヶ月で購入した4つのうち、3つがリレーON/OFFを繰り返す症状を発生した。故障品の分解解析において、電解コンデンサのドライアップ故障により、本現象は発生ていることが明らかとなった。また先行のリバースエンジニアリング事例から本コンデンサは制御用電源の平滑用であり、容量抜けにより制御基板の電圧降下が発生することにより、リレーのON/OFFが繰り返されていることが推察される。
故障内容- OFF状態でネットワーク上から検出できなくなる
- 電源ボタンを押して強制的に電源を入れようとすると、電源リレーのON/OFFを繰り返す
- 定格リプル電流より大きいリプル電流が生じていて、電解コンデンサ劣化を早まった
- 電解コンデンサ周辺のIC類の発熱により、劣化が早まった
- 電解コンデンサ自体の性能が低かった
- 本症状はそもそもスマートプラグの典型的な構造に由来するものであり、大きなリプル電流を平滑コンデンサのみで受け止める構造そのものに原因がある。
- TP-linkはスマートプラグ後進メーカーであり、他社模倣品を作成した結果、その欠陥もまた模倣してしまった。
- 後進メーカーであったゆえに低コスト化を迫られており、グレードの低い部品の使用や熱やリプル電流などの対策を怠った。
- トルクスネジを外す
- 鋭利なものを差し込み、外装を押し広げるように、留め具(上下2箇所ずつ、計4箇所)外す 留め具位置
- 電源入力のはんだを除去(はんだを除去しないと基板裏にアクセスが基本的に難しい) 電源入力箇所