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2023年にリフォームしました | シネマンドレイク:映画感想&レビュー
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ホーンテッドマンション

『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』“ラキース・スタンフィールド” 、ドラマ 『アソーカ』“ロザリオ・ドーソン”『マリー・ミー』“オーウェン・ウィルソン” 、ドラマ 『アフターパーティー』“ティファニー・ハディッシュ”『バットマン リターンズ』“ダニー・デヴィート”『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』“ジェイミー・リー・カーティス” など。

それにしてもこの映画『ホーンテッドマンション』、 なんでハロウィンのシーズンに劇場公開しなかったのだろうか… 。タイミング、間違ってる気がする…。

あと、本作を観て「アトラクションにも乗りたくなってきたな!」と思った人もいるでしょうけど、 残念ながら日本のディズニーランドの「ホーンテッドマンション」は2023年は8月10日から9月13日まで休止している ので注意してください。こっちもタイミング、悪すぎる…。

『ホーンテッドマンション』を観る前のQ&A ✔『ホーンテッドマンション』の見どころ ★コミカルなドタバタ劇。 ✔『ホーンテッドマンション』の欠点 ☆あくまでファミリー向けのノリです。

オススメ度のチェック

ひとり 3.5 :アトラクション好きなら 友人 3.5 :気軽にエンタメ満喫 恋人 3.5 :ホラー苦手でも見やすい キッズ 3.5 :極端に怖いシーンはない ↓ここからネタバレが含まれます↓

『ホーンテッドマンション』感想(ネタバレあり)

あらすじ(前半):ようこそ、幽霊屋敷へ

ベン・マティアス は新年パーティで アリッサ という女性に出会い、一目惚れします。ベンは物理学者で、目に見えない暗黒物質を検出する カメラ を独自に開発しているような科学の世界の人間です。対するアリッサは 心霊現象ツアーガイド をしており、まるで正反対でした。ベンは幽霊には半信半疑ですが、アリッサには夢中なので、そんな立場の違いも気になりませんでした。

しかし、年月が経過。ベンはバーで打ちひしがれていました。 アリッサは亡くなった のです。

ところかわって、ニューオーリンズの夜、立ち入り禁止と書かれた屋敷の前に車が1台やってきます。夫を亡くしたばかりの医師 ギャビー とその息子 トラヴィス です。この グレイシー邸 を破格の安さで手に入れ、引っ越してきたのでした。

懐中電灯には不気味な絵画が照らされ、怖かったのでトラヴィスはそれを布で隠します。でも何か気配を感じ、半透明な 幽霊 を目撃し、パニックに。

一方、ベンは司祭だと名乗る ケント 神父の訪問を受けていました。なぜか猫を抱えていて、明らかに変人です。何度も帰らせようとしますが、相手も引き下がりません。なんでも ある屋敷に幽霊がいるので、開発したカメラで撮影してほしい というのです。

ベンは家に戻りますが、何かここでもおかしいことに気づきます。 カメラをソファに向けて撮ると、そこにはぼんやりと何かが映っている画像が…。 もう一度試すも、やはり何かいるのか、気のせいか、わかりません。

これは自分では対処できない…。そう考えて、お化け屋敷の歴史家である ブルース・デイヴィス 教授や、霊媒師の ハリエット を助っ人に考えます。

この『ホーンテッドマンション』のあらすじは「シネマンドレイク」によってオリジナルで書かれました。内容は2024/02/04に更新されています。 クラシック、それでいて今の子どもにも

前述したとおり、アトラクションとしての「ホーンテッドマンション」は世界観がかっちり決まっており、あまりそこを変更できません。なので必然的にあの屋敷や幽霊ではなく、 その屋敷に訪れるゲストのキャラクター設定をいじくり回すことで、オリジナリティをだすしかないです

2003年版の『ホーンテッドマンション』は“エディ・マーフィ”というウルトラカードで一点突破していましたが、今作の2023年版の『ホーンテッドマンション』は アフリカ系俳優のリード という点では同じですが、 多彩なアンサンブルで攻める というチーム戦になっているのが特徴。

屋敷に引っ越してきた平凡な家族だけでなく、 天体物理学者、霊媒師、歴史学術者 と顔触れは個性豊かで、こうした若干の 「専門家らしいけど大丈夫?」 みたいな人たちの集合知で、この心霊難局を乗り越えていくという基本軸があります。

このスタイルは 『ゴーストバスターズ』 などでもおなじみですが、やはりその原点は1963年に“ロバート・ワイズ”が監督した 『たたり』 (原題は「The Haunting」)です。とある死がこびりつく邸宅に超常現象調査のグループがやってきて…というこの映画のプロットは、スタンダードな定番を築き上げました。少し出だしは違いますが、1959年の“ウィリアム・キャッスル”監督の 『地獄へつゞく部屋』 も屋敷に複数の人が招かれ、そこで心霊的な現象に遭遇し、謎を解明する…という類似性があります。

2023年版の『ホーンテッドマンション』に話を戻すと、“ジャスティン・シミエン”監督はこのジャンルを クラシックな王道のままに現代らしく再構築しており、 今の子どもが最初に触れるホラーにぴったりではないでしょうか。

これだけの芸達者な俳優が揃えばその掛け合いも面白いです。 “オーウェン・ウィルソン”、“ティファニー・ハディッシュ”、“ダニー・デヴィート”の3バカが並んでボケ倒しまくれば、それはもうツッコミも追いつきません。

なお、終盤でヴィラン的に登場する アリスター・クランプ(ハットボックスゴースト) を演じているのはまさかの “ジャレッド・レト” であり、こちらもふざけていないのに妙にシュールな感じが漂っていました(あなたついこの間まで吸血鬼だったでしょうに…)。

『モービウス』感想(ネタバレ)…ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースは貧血気味 ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースは貧血気味…映画『モービウス』の感想です。前半パートはネタバレなし、後半パートからネ. cinemandrake.com こんな天体物理学者、本作ならあり

基本的に本作で“ラキース・スタンフィールド”演じる主人公のベンは、冒頭でアリッサという女性と短いながらも恋仲になり、終盤でギャビーを意識し始めるような展開もあり、異性愛者として行動は受け取れるのですけど、そのルックというか、 存在感自体は妙にゲイっぽさというかキャンプな感じがありますよね

“ジャスティン・シミエン”監督自身がゲイ当事者なので、意識せずとも滲み出てしまったのかもしれませんが、 「こんな天体物理学者、いるか?」 ってくらいにハッチャけていますし、どう考えても心霊ツアーのほうがマッチしている気がする…。

命を吹き込むといえば、本作の 素晴らしいセットも印象的 。徹底的に作り込まれたあの屋敷は、やはりこの映画だけのセットで終わらせるのはもったいないですね。役者もあれだけ本格的なセットの中で演技するのは楽しいでしょう。ディズニーはもっと映画で使用したセットをそのままテーマパークで遊びに行けるみたいにすればいいのに…。

とくに後半になればなるほど、雑さが目立ち、 何よりもずっと屋敷に閉じ込められるわけでもないので、そんなに緊迫感もありません 。舞台を移動しすぎという問題はややノイズが大きいです。

伝説の霊媒師 マダム・レオタ など、このアトラクション固有のキャラクターをもっと独自性をだして掘り下げる方が面白かったのではないかと思わなくもないです。

あとはディズニーは、 ちゃんと労働者に適切な賃金を払い、雇用の尊厳を守ってください 。「作品を作りすぎたから減らそうかな」なんて経営トップがもっともらしくチラつかせて、労働者の収入や雇用機会を奪う大義名分としてアピールしているようでは、そんなことするやつは確実に地獄行きです。

『ホーンテッドマンション』 ROTTEN TOMATOES Tomatometer 38% Audience 84% IMDb 6.2 / 10 シネマンドレイクの個人的評価 5.0

作品ポスター・画像 (C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. ホーンテッド・マンション

Haunted Mansion (2023) [Japanese Review] 『ホーンテッドマンション』考察・評価レビュー

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