カローラクロスに全車標準「Toyota Safety Sense」の実力を試してみた!【新車リアルステージ試乗トヨタ・カローラクロス1-2Toyota Safety Sense編】
1.PCS(プリクラッシュセーフティ) 俗に自動ブレーキといいますが、他社のものも含め、ただ停まるだけではなく、歩行者を夜も検知したり、自転車も認識するといった機能を付加しながら順次進化しています。トヨタ最新版TSSでは、カタログ装備表では「歩行者(昼夜)・自転車運転者(昼)・検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式」と表現。道路上の対象物(車両・自転車運転者・歩行者)を前方のセンサーで捉え、衝突の可能性が高いとシステムが判断すると警報やブレーキ制御を併せながらドライバーの衝突回避操作を補助するというものです。また、衝突の可能性がさらに高いときには自動でブレーキを加え、衝突の回避を支援または衝突の被害をいくらかでも軽減するように努めます。
2.LTA(レーントレーシングアシスト) 路上の白線なり黄線なりの内側を走行中、これらのラインから外れそうになると警告、同時にハンドル操作をクルマが行ってレーン中央に戻るように支援制御する機能です。LTAは、車両のふらつきを検知して警報を行う「ふらつき警報」、レーダークルーズコントロールでの走行時には、レーン内走行をするためのハンドル操作の一部を行ってもくれます。
3.AHB(オートマチックハイビーム) フロントガラス上部に設けられた単眼カメラで前方車両のランプや街路灯などの明るさを判定し、自動でヘッドライトのロー/ハイを切り替えます。
4.RSA(ロードサインアシスト) AHBのときと同じ単眼カメラ、ほかにナビゲーションシステムの地図データからの情報取得によって特定の道路標識を認識、メーター内のディスプレイに表示して現在走行中の道路標識情報をドライバーに知らせてくれます。
5.レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き) アクセルペダルから右足を開放しても、先行車の車速変化に合わせて適当な車間距離を維持しながら走行。当然、加減速・停止も行います。旧来のクルーズコントロール(ただの定速走行) モード もあり。
6.先行車発進告知機能 先行車が発進しても自車が停止を続けた場合、警告ブザーとメーター表示にて先行車発進を知らせてくれる機能。
2.LTA(レーントレーシングアシスト) 3.AHB(オートマチックハイビーム) 4.RSA(ロードサインアシスト) 5.レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
●LTA(レーントレーシングアシスト)
LTAを起動中、手放し運転を模して、あえて手を放し気味にするか、手を添えていてもクルマに手放しを錯覚させるほどハンドルを動かさずにいると、ほどなくクルマからオレンジ色のマークとともに2段階で叱られます。1発目はまず「LTA ハンドルを保持してください」とやさしい言葉でお叱りを受け、2発目は「LTA 操舵支援停止 ハンドルを保持してください」と、やさしい言葉のまま見限られるという2段ステップです。ここで再度ハンドル操作をすると再び面倒を見てくれる…このあたりも他社同類機能とほとんど変わるところはありません。
●RSA(ロードサインアシスト)
●レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
●TSS以外の運転支援機能
・TSS以外の予防安全デバイス 1.BSM(ブラインドスポットモニター) 2.RCTA(リヤクロストラフィックアラート) 3.PKSB(パーキングサポートブレーキ・静止物) 4.PKSB(パーキングサポートブレーキ・後方接近車両)
1.BSM(ブラインドスポットモニター) 車線変更時、自車の後ろや横方向(斜め後方も含む)からの車両の有無や接近を検知し、車線変更時の判断を支援するものです。16km/h以上で走行中、ドアミラーに映らない死角エリアを併走する車両、または死角エリア内から急接近してくる車両を検知、ドアミラー内の黄色い表示ランプ点灯や点滅で車両の存在を報知します。
2.RCTA(リヤクロストラフィックアラート) 駐車スペースからバックで出るときなど、左右側方からの車両の接近を感知したときに、ドアミラー内のランプやブザー、メーターディスプレイのRCTAアイコンで警告。作動条件はシフトがR、自車速度が8km/h以下、他の接近車両の速度が8~28km/hの間のときです。
3.PKSB(パーキングサポートブレーキ・静止物) 15km/h以下、車両進行方向に作動対象となる静止物が約2~4m先までの範囲にあるとき、アクセルペダルの踏み間違いや踏み過ぎによる急発進、およびシフトレバーの入れ間違いよる発進時にクルマが静止物を検知するとブレーキを作動させ、衝突被害低減に努めます。
4.PKSB(パーキングサポートブレーキ・後方接近車両) シフトがRでの自車速が15km/h以下、左右側方から8km/h以上の速度での接近車両を検知したとき、ブレーキを作動させます。
Toyota Safety Sense以外の安全支援デバイスに必要なセンサー類は、フロントでは写真の部位に備わる リヤ用はこちらに。バンパー内にまでレーダーが!
●数え切れないカスタマイズ機能! TSS関連の設定カスタマイズ一覧 TSS以外の安全デバイスの設定カスタマイズ項目一覧 【試乗車主要諸元】■トヨタ・カローラ クロス ハイブリッドZ(6AA-ZVG11-KHXEB型・2021(令和3)年型・2WD・電気式自動無段変速機・プラチナホワイトパールマイカ) ・メーカーオプション:プラチナホワイトパールマイカ(3万3000円)、イルミネーテッドエントリーシステム(フロントカップホルダーランプ、フロントドアトリムショルダーランプ、フロントコンソールトレイランプ・11000円)、ディスプレイオーディオ(9インチ・2万8600円)、アクセサリーコンセント(4万4000円)、ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(4万4000円)、パノラミックビューモニター(2万7500円)、おくだけ充電(1万3200円)、パノラマルーフ(電動サンシェード&挟み込み防止機能付き・11万円) ・ディーラーオプション:ラゲージトレイ(1万5400円)、ETC2.0ユニットナビキット連動タイプ(光ビーコン機能付き・3万3000円)、カメラ別体型ドライブレコーダー(6万3250円)、フロアマット(ラグジュアリータイプ・2万8600円)
●全長×全幅×全高:4490×1825×1620mm ●ホイールベース:2640mm ●トレッド 前/後:1560/1570mm ●最低地上高:160mm ●車両重量:1430kg ●乗車定員:5名 ●最小回転半径:5.2m ●タイヤサイズ:225/50R18 ●エンジン:2ZR-FXE(水冷直列4気筒DOHC) ●総排気量:1797cc ●圧縮比:- ●最高出力:98ps/5200rpm ●最大トルク:14.5kgm/3600rpm ●燃料供給装置:EFI(電子制御燃料噴射) ●燃料タンク容量:36L(無鉛レギュラー) ●モーター:1NM(交流同期電動機) ●最高出力:72ps ●最大トルク:16.6kgm ●動力用主電池(種類/容量):リチウムイオン電池/3.6Ah ●WLTC燃料消費率(総合/市街地モード/郊外モード/高速道路モード):26.2/25.9/28.9/24.7km/L ●JC08燃料消費率:- ●サスペンション 前/後:マクファーソンストラット式/トーションビーム式 ●ブレーキ 前/後:ベンチレーテッドディスク/ディスク ●車両本体価格:299.0万円(消費税込み・除くメーカー/ディーラーオプション)
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