UFO事件簿
やむなく観察を続けていると、2つの光体は突然上方150〜300mに瞬間的に移動して停止した。つまりこちらにすごいスピードで飛んできて急停止し、すぐに日航機と同じスピードで同じ方向に飛び始めたことになる。この3〜7秒間(朝日新聞だと数分間とある。 要確認 )、逆噴射のように物体の光が猛烈に明るくなり、操縦室内部が真昼のように明るく熱く照らし出された。 飛行物体はDC8機の胴体(約48m)と同じくらいの大きさで、正方形に見えた。灯りだと思っていたものは左右の3分の1ぐらいのところにある無数の排気口の丸いノズルで、そのノズルが方向転換をすると光を放ちながらきれいにそろって上下左右にパッパッと動き、光が強まった時は炭が爆ぜるような火花が飛び散った。
寺内機長のUFOスケッチ The Black Vaultより 姿を現した巨大UFO機がアラスカ中央部のフェアバンクス市上空にさしかかると、市街地の灯りに照らされた、物体の巨大なシルエットが浮かび上がった。 それは航空母艦を重ねあわせたような物体で、二つの光体は一つの巨大な物体の一部だった。機体の大きさはジャンボ機の全長(約70m)の数十倍はあった。 驚いた機長は再び管制塔に連絡した。管制塔からの指示どおり360度旋回し、高度も1,200m下げたが、物体は7〜8マイルの距離をおいてピタリとついてくる。
惑星の見誤りか? 最初の目撃時のアラスカ上空の星空(時刻は日本時間) たしかに南南東の空低くに木星と火星が見えている。 ステラナビゲータ11でシミュレーションアメリカの航空専門誌エビエーション・ウィーク・アンド・スペース・テクノロジー(Aviation Week & Space Technology)の編集者で、強硬なUFO否定論者として知られるフィリップ・J・クラスは、最初に見えた2つの光体は木星と火星と見誤ったものではないかと指摘した。
新聞報道 一般の大新聞もこぞって取り上げていた。初めて報道されたのはひと月以上たった年末だった。 1986年12月30日朝日新聞朝刊 社会面 これ以降の新聞記事は「日航機アラスカ事件の新聞報道」にまとめた。現場付近地図
より大きな地図でUFO事件マップを表示考察
一緒に目撃した副操縦士、機関士の証言は知らないのだが、3人とも見たのであれば幻覚の可能性は低くなる。 うまく写真が写せなかったというのが残念だ。- 木星 -2.6等級
- 火星 -0.1等級
- 2019/8/20付 福島第一原発上空の怪光群
- 2021/2/14付 福島で再び大地震! 大量のUFOが飛来?!
参考資料
- The Black Vault、寺内機長の直筆報告
- 週刊新潮2007年12月7日号(新潮社)
- たま出版韮沢氏による機長インタビュー
- 朝日新聞1986年12月30日朝刊ほか
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