. VC6社に聞く | TechCrunch Japan Archive
VC6社に聞く | TechCrunch Japan Archive
VC6社に聞く | TechCrunch Japan Archive

【インタビュー】スタートアップハブとして急成長中のオースティンの展望について地元VC6社に聞く

キャピタル・ファクトリーのジョシュア・ベーア氏は、オースティンが今後5年の間に「前途有望な」都市ではなく実際に「成功した」都市となり、第2階層のトップの都市ではなく、競争の激しい第1階層の都市に昇格すると確信している。そう予測させる2つの予兆として、同氏は、Aceable(エーサブル)、Apptronik(アプトロニック)、Disco(ディスコ)、Eagle Eye(イーグルアイ)、Everlywell(エバリーウェル)、ICON(アイコン)、Zen Business(ゼンビジネス)といったオースティン本拠のユニコーン企業からなる新しいコホートと、大手VC企業といえばAustin Venturesしか存在しなかった時代以来、オースティンが経験したこともないような大規模なシリーズAラウンドが実施されていることを挙げる。

Unorthodox Ventures Founding Contrarian(アンオーソドクス・ベンチャーズ・ファウンディング・コントラリアン)のキャリー・スミス氏は、現在の状態を特徴付けるだけでも十分に難しいとして、5年後を予測することは控える。

リモートワークによってグローバルな労働力が活用されるようになっています。その結果、一部のオフィスはオースティンから姿を消しています。オースティンに移転してくる企業が増える一方で、世界中の企業の社員としてリモートワークする地元の人材も増えています。こうした要因はオースティンのテック革命にどのような影響を与えるとお考えですか。

オースティンでは(もしくはオースティン以外でも)、どのような業界に注目していますか。今、オースティンで展開されているビジネスで、投資先として有望だと感じるものは何ですか。

ライブオークはとりわけ不動産テックに期待を寄せており、オースティンでもOpcity(オプシティ)やOJO Labs(OJOラボ)といった企業が成功を収めている。もう1つ高い潜在力を持つ分野として、法務 / コンプライアンス関連のスタートアップがある。オースティンには、Disco(ディスコ)やMitratech(ミトラテック)といった大企業の本社があり、Osano(オサノ)、Eventus(イベンタス)、Litlingo(リトリンゴ)など、急成長中の新規参入組も今後が楽しみだ。

オースティンで貴社が直面している、または創業者たちが苦戦している課題は何ですか。一般に、オースティンで採用活動や投資を行ったり、オースティンに移住してくる人たちは、この都市でのビジネスのやり方についてどのように考えればよいでしょうか。

S3:創業者 / CEOとしては、AtmosphereのLeo Resig(レオ・レッシグ)氏、FavorのJag Bath(ジャグ・バス)氏、AcessaのKim Rodriguez(キム・ロドリゲス)氏、 Interplay LearningのDoug Donovan(ダグ・ドノバン)氏、LeanDNAのRichard Lebovitz(リチャード・レボヴィッツ)氏、EternevaのAdelle Archer(アデレ・アーチャー)氏、LiveOak TechnologyのAndy Ambrose(アンディ・アンブローズ)氏、TVA MedicalのAdam Berman(アダム・バーマン)氏、LiquibaseのDion Cornett(ディオン・コーネット)氏。

投資家としては、Wild Basin(ワイルド・ベイスン)のRosa McCormick(ロザ・マコーミック)氏、Sputnik(スプートニク)のOksana Malysheva(オクサナ・マリシェバ)氏、Ecliptic CapitalのAdam Lipman(アダム・リップマン)氏、キャピタル・ファクトリーのJosh Baer(ジョッシュ・ベア)氏とBryan Chambers(ブライアン・チェンバース)氏。

サービスプロバイダーとしては、 E/NのMarc Nathan(マーク・ネイサン)氏、CBREのJohn Gump(ジョン・ガンプ)氏、MLRのLathrop Smith(ラスロップ・スミス)氏、SVBのAustin Willis(オースティン・ウィルズ)氏、Mediatech(メディアテック)のPaul O’Brien(ポール・オブライエン)氏。

シルバートン:WP EngineのHeather Brunner(ヘザー・ブルーナー)氏とJason Cohen(ジェソン・コーヘン)氏、SparefootのChuck Gordon(チャック・ゴードン)氏とMario Feghali(マリオ・フェガリ)氏、LiteratiのJess Ewing(ジェス・アーヴィング)氏、AceableのBlake Garrett(ブレイク・ガレット)氏、Self FinancialのJames Garvey(ジェイムス・ガーベイ)氏、Alert MediaのBrian Cruver(ブライアン・クルーバー)氏、TurnKeyのJohn Banczak(ジョン・バンクザック)氏とT.J. Clark(T.J.クラーク)氏、WheelのMichelle Davey (ミシェル・デイビー)氏、ConveyのRob Taylor(ロブ・テイラー)氏など。

アンオーソドクス・ベンチャーズ:オースティン中心のスナックボックスで地元の40を超える食品起業家を支援するスタートアップATX Kit(ATXキット)を創業したChrista Freeland(クリスタ・フリーランド)氏。

環境、健康、社会正義など、深刻な社会問題の解決を目指すスタートアップを支援するSouthwest Angel Network(SWAN)のBob Bridge(ボブ・ブリッジ)氏。

ライブオーク:「当社のネットワークには、幸運にも、人を動かす能力のある多くの人が登録されています。誰か1人を取り上げるのは難しいのですが、その上で選ぶとすれば、Dan Graham(ダン・グラハム)氏とJim Breyer(ジム・ブレイヤー)氏でしょうか。グラハム氏は、Notley Ventures(ノトレー・ベンチャーズ)を介して社会的影響のあるスタートアップ向けに資金を調達したり、BEAM Angel Networkを介して女性起業家に投資するファンドを立ち上げたり、CPG(消費者向けパッケージ製品)の登場にも積極的な役割を果たしています。また、ジム・ブレイヤー氏はオースティンに移住してまだ1年ですが、その間に、さまざまな論評、ブログへの投稿、インタビューでオースティン、地元のスタートアップ、この町の活力を称賛してきました。そのプラス効果には絶大なものがあります」。

ネクスト・コースト・ベンチャーズ:「Everlywell(エブリウェル)、Upequity(アップエクイティ)、Steadily(ステディリィ)、Eterneva(エターネヴァ)、Literati(リテラリ)、BOXT、Enboarder(円ボーダー)などのスタートアップの創業者たちは、オースティンで成長していくためのすばらしい計画を立てています。ただし、これらの多くは当社が支援している企業なので、多少は私見が入っている可能性があることを申し添えておきます」。

シリコンバレーとの比較についてどう思われますか。大小含めテック企業が流入していることがオースティンのスタートアップシーンにどのような影響を与えているとお考えですか。

カテゴリー:VC / エンジェル タグ:オースティン、テキサス、インタビュー

画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch

(文:Mary Ann Azevedo、翻訳:Dragonfly)

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎