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Vol.15島根県編 | KAERU
Vol.15島根県編 | KAERU

今こそ知っておこう!あなたの地元の伝統的工芸品!Vol.15島根県編

■技術・技法1使用する石材は、「硯」、「よもぎ」、「かたがり」、「腐れ」、「肌石」又は「砂袋」のないものとすること。2型造りには、「手斧」、「つるはし」、「三本刃」及び「のみ」を用いること。3各部の接合は、笠と火袋との接合部を除き、ほぞ接ぎによること。4彫りは、「のみ」を用いる浮彫り、筋彫り、透かし彫り又は丸彫りとすること。5仕上げは、「みがき仕上げ」、「つつき仕上げ」、「たたき仕上げ」、「がんがん仕上げ」又は「なぐり仕上げ」によること。■原材料原石は、来待石とすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/1104/ 分類 指定年月日 雲州そろばん(うんしゅうそろばん)

現在日本でそろばんを作っているのは、島根県の雲州と、兵庫県の播州の二箇所のみです。「播州そろばん」は商人や学生に向けて大量生産するために分業制、 「雲州そろばん」は一人または一社が製造を行い、主に銀行向けに出荷されていました。

主な産地 告示

■技術・技法1乾燥は、次の技術又は技法によること。(1)玉材にあっては、原木の状態で6か月以上、「荒玉」の状態で2週間以上自然乾燥すること。(2)枠材にあっては、原木の状態で6か月以上、小割材の状態で6か月以上自然乾燥すること。2玉造りは、次の技術又は技法によること。(1)「口取り」をした後、「玉削りろくろ」及び「玉削り鉋」を用いて「仕上げ削り」をすること。(2)「面取り」及び「穴ざらい」をすること。(3)オノオレを玉材に使用する場合は、「赤身」を使用し、ベンガラ、光明丹及び「ギラ粉」を用いて着色すること。3軸造りにおいて、軸材は、「表皮」を残して「しんこき」をすること。4枠造りは、次の技術又は技法によること。(1)左右の枠の仕口加工は、上枠に対しては、「丸ほぞ」又は「三角ほぞ」により、下枠に対しては、「三角ほぞ」によること。(2)「はと目入れ」をすること。(3)枠の上面は、「丸みかけ」をすること。(4)枠の裏板は「くり板」、「平板」、「すかし板」又は「丸棒」とし、「くり板」は、「面取り」をすること。(5)枠は、トクサ及びムクの葉又はこれらと同等の性質を有するものを用いてみがいた後、木ろうを用いる「ろう引き」をすること。5組立ては、次の技術又は技法によること。(1)軸は、「表皮」を上面にして組むこと。(2)「枠締め」をした後、「とめ突き」をすること。(3)「はと目竹止め」、「裏棒止め」及び「星目入れ」をすること。■原材料1玉材は、オノオレ、イス、ツゲ、ウメ、コクタン、シタン又はこれらと同等の材質を有する用材とすること。2軸材はマダケ又はモウソウダケとし、すす竹の状態となったもの又はこれと同等の状態となったものとすること。3枠材は、コクタン又はこれと同等の材質を有する用材とすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/1006/ 分類 指定年月日 石州和紙(せきしゅうわし)

石州和紙は、原料にコウゾ・ミツマタ・ガンピの靱皮繊維とネリを使い、竹簀(たけす)や萱簀(かやす)を桁(けた)にはさむ「 流し漉き 」により作られます。

主な産地 告示 分類 指定年月日 石見焼(いわみやき) 出典:中国地域の歴史ある地域産品|https://chugokukeiren.jp/chiiki/info/

石見焼は、太い紐状の粘土を轆轤(ろくろ)の上に円を描くように積みあげ、轆轤を回して平らにならし、半乾きになったところで粘土を積みあげる工程を繰り返し、大きさを調整する「しのづくり」と呼ばれる技法で作られます。 飯胴(はんどう)と呼ばれる大きな水がめは独特のものです。

主な産地 告示

■技術・技法1はい土は、水簸をして、製造すること。2成形は、ろくろ成形、押型成形又はたたら成形によること。3素地の模様付けをする場合には、櫛目、へら目、はけ目、彫り、化粧掛け、流し掛け又は飛びかんなによること。4絵付けをする場合には、手描きによる下絵付けとすること。この場合において、絵具は、呉須絵具又は鉄絵具とすること。5釉掛けは、どぶ掛け又は杓掛けによること。この場合において、釉薬は、透明釉、飴釉、黒釉、来待釉、伊羅保釉、白釉又は灰釉とすること。■原材料1使用する陶土は、宇野白粘土、宇野赤粘土又はこれらと同等の材質を有するものとすること。2使用する化粧土は宇野白粘土又はこれと同等の材質を有するものとすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0417/ 分類 指定年月日

一度は行きたい関連施設

島根県には4つの伝統的工芸品があることがわかりました。出雲石燈ろうなど、 日本庭園と馴染みが深い島根県 には、庭園日本一と呼ばれる美術館があるなど自然と調和した日本文化を感じることができます。

西田製紙所

西田製紙所は、楮の栽培から楮蒸しまで、原料作りから和紙製造まで一貫した手作りを行っている和紙工場です。30分程度で体験できる「初心者コース」や「本格手漉きコース」、 約半日かけて和紙作りの一連の作業を体験できる「職人コース」 があり、大人から子供まで楽しめます。

モニュメント・ミュージアム 来待ストーン

来待ストーンは、『 来待石を「学べる」・「体験できる」博物館 』として1996年(平成8年)年にオープンしました。博物館や、来待石の彫刻体験ができる「来待石工房」、陶芸体験ができる「陶芸館」の3施設で構成されています。

石州宮内窯

石州宮内窯は、江津市で1970年から続く窯元です。湯呑みやお茶碗などの他に、 作りたい品物の希望があれば、伝統工芸士の指導を受けながら自由に作ることができます。

雲州そろばん伝統産業会館 出典:奥出雲町公式観光ガイド|https://okuizumo.org/jp/

雲州そろばん伝統産業会館は、1990年(平成2年)に雲州そろばんの拠点として設立されました。館内には、歴史・伝統技術法・原材料・工具さらに製造工程・ 古来から現代までの名工の作品が展示されています。

最後に

島根県編、いかがでしたでしょうか?島根県では、自然と調和した伝統的工芸品や日本庭園など、日本らしさを感じることができます。他にも 国宝や世界遺産、多くの重要文化財や重要文化景観、天然記念物が存在しています。 ぜひ現地で体感してみてください!

参考サイト/文献
  • 伝統工芸 青山スクエア|https://kougeihin.jp/
  • 来待ストーン|https://www.kimachistone.com/
  • 島根県|https://www.pref.shimane.lg.jp/
  • Blue Signal|https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/
  • 西田製紙所|https://nishitaseishisho.com/
  • 中国地域の歴史ある地域産品|https://chugokukeiren.jp/chiiki/info/
  • SEKIO LIFE|https://sekio-life.com/
  • 石州宮内窯|https://miyauchipottery.com/
  • 奥出雲町公式観光ガイド|https://okuizumo.org/jp/
  • 47都道府県・伝統工芸百科(丸善出版)
  • 都道府県別 伝統工芸大辞典(あかね書房)
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