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Vol.17広島県編 | KAERU
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今こそ知っておこう!あなたの地元の伝統的工芸品!Vol.17広島県編

■技術・技法1甲造りは、次の技術又は技法によること。(1)「甲挽き」した後、屋外で12か月以上自然乾燥すること。(2)「荒ぐり」した後、手作業による「仕上げぐり」をすること。(3)甲の裏の彫りは、「綾杉彫り」又は「子持綾杉彫り」とすること。2組立ては、「とめ甲」又は「くり甲」とすること。3仕上げは、次の技術又は技法によること。(1)甲及び裏板は、鏝を用いて焼き上げること。(2)甲及び裏板の「みがき」は、いぼたろう及びうずくりを用いること。■原材料甲及び裏板に使用する木地は、キリとすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/1415/ 分類 指定年月日 広島仏壇(ひろしまぶつだん)

広島仏壇の製造工程は木地・狭間・宮殿・須弥壇・錺金具・漆塗・蒔絵・塗の7つ分けられます。 「七匠」と呼ばれる専門職人が各工程を担当する分業制によって作られます。 明治時代に瀬戸内海の海運を利用して京阪神へ出荷されるようになり、大正時代末期には全国一の生産量を誇っていました。

主な産地 告示

■技術・技法1「木地」の構造は、「ほぞ組み」による組立式であること。2宮殿造りは、「桝組み」によること。3塗装は、精製漆の手塗りとすること。4蒔絵及び金箔押しをすること。■原材料1木地は、スギ、マツ、ヒノキ又はこれらと同等の材質を有する用材とすること。2金具は、銅若しくは銅合金又はこれらと同等の材質を有する金属製とすること。3漆は、天然漆とすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0814/ 分類 指定年月日 宮島細工(みやじまざいく) 出典:特定非営利活動法人日本伝統文化振興機構|https://www.jtco.or.jp/

宮島細工は、細工によって「刳物(くりもの)細工」「ろくろ細工」「宮島彫り」の3種類に分けられます。 廿日市(はつかいち)が中国山地の木材の集積地 であり、木工品作りが盛んになったことが宮島細工の始まりだと言われています。

主な産地 告示

■技術・技法1「挽き物」にあっては、次の技術又は技法によること。(1)木地造りは、ろくろ及びろくろがんなを用いて荒挽きをした後、割れ止めをし、乾燥すること。(2)木地仕上げは、粗仕上げかんなを用いてろくろによる粗仕上げ挽きをした後、仕上げかんな及び平きさげを用いてろくろによる仕上げ挽きをし、仕上げ磨きをすること。2「刳り物」にあっては、次のいずれかによること。(1)盆製品及び台製品にあっては、次の技術又は技法によること。イ木地造りは、荒刳りをした後、割れ止めをし、乾燥すること。ロ木地仕上げは、丸こてのみ、平きさげ及び丸きさげを用いて仕上げ刳りをした後、仕上げ磨きをすること。(2)杓子製品にあっては、次の技術又は技法によること。イ木取りは、板目を製品の表面に生かすように、割りなた又は「前挽大鋸」を用いて小割りをすること。ロ木地造りは、手斧を用いて「荒木作り」及び「荒木打ち」をすること。ハ木地仕上げは、横削りかんな、縦削りかんな及び平きさげを用いて「顔」を「中刳り」し、仕上げかんな及び廻しかんなを用いて「背」を、小刀、反り台かんな、平きさげ及び柄尻かんなを用いて「柄」を仕上げ削りした後、仕上げ磨きをすること。3彫刻をする場合には、手作業によること。4着色する場合には、「錆色染」によること。5塗装をする場合には、生漆を用いて漆拭きをすること。■原材料1木地(杓子製品に使用されるものは除く。)は、ケヤキ、ミズメザクラ、コエマツ、クワ、カエデ、エンジュ、ヤマザクラ、クリ、セン、トチ又はカキとすること。2杓子製品に使用される木地は、クワ、ミズメザクラ、エンジュ、オニグルミ、トチ、ヤマザクラ、セン又はホオとすること。3漆は、天然漆とすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0629/ 分類 指定年月日 福山琴(ふくやまこと)

1622年に水野勝成(みずのかつなり)が福山城を築いて以来、歴代藩主の奨励もあり歌舞音曲(かぶきおんぎゃく)が盛んになりました。幕末から明治時代にかけては、葛原勾当(くずはらこうとう)など著名な演奏家が現れ福山は高級琴の産地として全国に広まりました。

主な産地 告示

■技術・技法1甲造りは、次の技術又は技法によること。(1)「甲挽き」した後、屋外で12か月以上自然乾燥すること。(2)「荒ぐり」した後、手作業による「仕上げぐり」をすること。(3)甲の裏の彫りは、「綾杉彫り」又は「子持綾杉彫り」とすること。2組立ては、「とめ甲」又は「くり甲」とすること。3仕上げは、次の技術又は技法によること。(1)甲及び裏板は、鏝を用いて焼き上げること。(2)甲及び裏板の「みがき」は、いぼたろう及びうずくりを用いること。■原材料甲及び裏板に使用する木地は、キリとすること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/1415/ 分類 指定年月日 川尻筆(かわじりふで) 出典:文進堂 畑製筆所|https://bunshindou.com/

【川尻筆とは?】一本の筆に宿る書の魂、広島・川尻町が誇る高級筆の真髄を徹底解説|特徴・歴史・工程… 【川尻筆とは?】 川尻筆(かわじりふで)は、広島県呉市川尻町で作られている高級筆です。江戸時代末期に上野八重吉(うえの やえきち)によって製法が伝えられたとさ…

主な産地 告示

■技術・技法1毛もみの作業には、もみがらの灰を用いること。2寸切りは、寸木及びはさみを用いること。3混毛は「練り混ぜ」(ぼんまぜのあと練り混ぜを行うものも含む。)によること。4糸締めは、麻糸を使用すること。■原材料1穂首は、ヤギ、ウマ、イタチ、タヌキ、シカ若しくはこれらと同等の材質を有する獣毛とすること。2軸の素材は、竹又は木を使用すること。

伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/1008/ 分類 指定年月日

一度は行きたい関連施設

広島県には5つの伝統的工芸品があることがわかりました。 同じ「筆」でも産地によって分業なのか、一人の職人が全工程を行うのか、比較できるのも広島県ならではですね。 広島県ならではの体験や観光施設を紹介します。

筆の里工房

筆の里工房は、広島県熊野町にある「 筆の未来を提案する」ミュージアム です。施設内には熊野筆のセレクトショップや、歴代の伝統工芸士が作った筆の展示、長さ3.7m・重さ約400kgの「世界一の大筆」を見ることができます。

宮島伝統産業会館

宮島桟橋から徒歩1分の場所にある宮島伝統産業会館は、 宮島の歴史と伝統を学びながら体験できる「体験型観光施設」 として、2008年(平成20年)にリニューアルオープンしました。伝統的工芸品の展示と制作実演のほかに、宮島彫り体験や杓子づくり体験を行うことができます。

文進堂 畑製筆所 出典:Attractive JAPAN|https://attractive-j.com/experiences

文進堂 畑製筆所では、筆の歴史を学べたり、実際に筆を使って触れる・書いてみる体験ができます。さらに「 原毛の選別」「綿抜き」「先寄せ」「さらえ」「のり固め」の5つの工程と好きな工程を体験することが可能です。

最後に

広島県編、いかがでしたでしょうか?宮島には、観光や食べ歩き、厳島神社への参拝で訪れたことがある人は多いのではないでしょうか。これから行く人、再訪を検討している人はぜひ 伝統工芸体験もプランに加えてみてはどうでしょう!

参考サイト/文献
  • 伝統工芸 青山スクエア|https://kougeihin.jp/
  • 広島県|https://www.pref.hiroshima.lg.jp/
  • 広島市|https://www.city.hiroshima.lg.jp/
  • いい仏壇|https://www.e-butsudan.com/
  • 特定非営利活動法人日本伝統文化振興機構|https://www.jtco.or.jp/
  • えっと福山|https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/miryoku2023/
  • 文進堂 畑製筆所|https://bunshindou.com/
  • 中国地域の歴史ある地域産品|https://chugokukeiren.jp/chiiki/info/
  • Attractive JAPAN|https://attractive-j.com/experiences
  • 筆の里工房|https://fude.or.jp/jp/
  • 東広島デジタル|https://www.higashihiroshima-digital.com/
  • ひろたびプランナー|https://planner.hiroshima-navi.or.jp/
  • 47都道府県・伝統工芸百科(丸善出版)
  • 都道府県別 伝統工芸大辞典(あかね書房)
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