2025年「おうし座流星群」はいつ?方角や時間は?
2025年の北群のピークは11月13日頃ですが、残念ながらこの時期は満月(11月14日)と重なり、一晩中月明かりが夜空を照らしてしまいます。観測条件としては少し厳しいかもしれません。ですが、がっかりしないでくださいね。おうし座流星群は「火球(かきゅう)」と呼ばれる、 ひときわ明るく輝く流れ星が多く見られるのが特徴 です。もしかしたら、明るい月にも負けないほどの、印象的な流れ星に出会えるかもしれませんよ。
2. おうし座流星群を観測する方角と放射点の探し方
2.1 おすすめの観測方角は空の広い範囲意外に思われるかもしれませんが、流れ星を見つけるために 「この方角」と決まった方角はありません。 流れ星は、空のあちらこちら、本当にさまざまな場所に現れます。おうし座流星群の場合、「放射点」であるおうし座の方向から流れ星が四方八方に飛び出すように見えますが、実際には放射点から離れた場所にも長く明るい流れ星が現れることが多いのです。
ですから、特定の方角をじっと見つめるよりも、 空全体をぼんやりと広く見渡すのが一番のおすすめ です。レジャーシートに寝転がったり、リクライニングできる椅子に座ったりして、楽な姿勢で夜空を眺めてみましょう。目が暗闇に慣れてくると、ふいに流れる星の光を捉えやすくなりますよ。
2.2 放射点であるおうし座の見つけ方 2.2.1 冬の星座から探す方法 ステップ目印となる星や形ポイント1オリオン座の「三つ星」冬の夜空で最も見つけやすい星の並びです。まずはここから始めましょう。2赤く輝く1等星「アルデバラン」三つ星の並びを右斜め上に伸ばしていくと見つかります。おうし座の目にあたる星です。3V字型の「ヒアデス星団」アルデバランを含むV字の星の集まりで、牛の顔に見立てられています。4青白い星の集まり「すばる」ヒアデス星団のさらに先にあり、牛の肩のあたりに輝いています。肉眼でも6〜7個の星が見えます。 2.2.2 星座アプリを活用する方法「星座表」や「Star Walk 2」といった人気のアプリを事前にインストールしておけば、当日は空にかざすだけで簡単におうし座を見つけられます。まるで自分だけのプラネタリウム解説員がいるようで、とても便利ですね。
ひとつだけ、アプリを使う際のコツがあります。それは、 画面を「ナイトモード(赤色表示)」に設定すること です。スマートフォンの明るい画面を見つめると、せっかく暗闇に慣れた目が元に戻ってしまい、暗い星が見えにくくなってしまいます。赤色の光は目に優しく、暗闇への順応を妨げにくいので、観測を始める前にぜひ設定を変更しておきましょう。
3. 2025年おうし座流星群の観測に最適な場所と条件
3.1 街明かりが少ない暗い場所を選ぼう流れ星を見つける一番のコツは、 できるだけ空が広く見渡せる、暗い場所へ行くこと です。街の中心部はどうしても建物や街灯の光(光害:こうがい)で夜空が明るく、淡い星の光がかき消されてしまいます。少し足をのばして、静かで暗い場所を探してみましょう。
場所の例おすすめのポイント注意点郊外の大きな公園アクセスしやすく、開けている場所が多いです。夜間は閉鎖される公園もあるため、事前に確認しましょう。高原や山の展望台標高が高く空気が澄んでいるため、満天の星が期待できます。夜道は暗く冷え込みも厳しいので、運転と防寒対策は万全に。海岸海側に視界を遮るものがないため、空を広く見渡せます。風が強いことが多いので、風を通しにくい上着があると安心です。 3.2 観測当日の天気予報をチェック星空観察で一番気になるのが、当日の空模様。 お出かけの前には、必ず天気予報を確認しましょう 。美しい星空は、雲のない晴れた夜空からの贈り物です。
3.3 月明かりの影響は?- おうし座南流星群(11月5日頃)南群のピークの頃は、残念ながら 満月直後で、一晩中明るい月が空にあります 。そのため、月明かりの影響が大きく、観測条件としては少し厳しいかもしれません。
- おうし座北流星群(11月12日頃)北群のピークの頃は、月が夜半過ぎに昇ってくる下弦の月です。つまり、 月が昇る前の夜半までは月明かりの影響がなく、絶好の観測チャンス となります。ゆっくりと流れる火球を探すには、こちらの北群のピークを狙うのがおすすめです。
4. おうし座流星群の観測に必要なものと楽しみ方のコツ
4.1 望遠鏡は不要 肉眼で観察しよう「天体観測」と聞くと、立派な望遠鏡や双眼鏡が必要かしら?と思われるかもしれません。でも、流れ星の観測には 望遠鏡も双眼鏡も必要ない んですよ。むしろ、使わない方がたくさんの流れ星に出会えるのです。
流れ星は、夜空のどこに現れるか分かりません。視野が狭くなる望遠鏡では、せっかくの流れ星を見逃してしまう可能性が高くなります。一番のおすすめは、 肉眼で空全体をぼんやりと眺める こと。楽な姿勢で、広い範囲を見渡すのがコツです。
4.2 観測にあると便利な持ち物リスト 持ち物あると便利な理由レジャーシートやアウトドアチェア地面に座ったり寝転んだり、楽な姿勢で空を見上げられます。防水性のあるものがおすすめです。寝袋やブランケット寝転んで観測する際に便利です。体をすっぽり覆うことで、寒さ対策にもなります。赤い光の懐中電灯暗闇に慣れた目に優しい赤い光は、足元を照らすのに最適です。普通の懐中電灯に赤いセロハンを貼るだけでも代用できます。温かい飲み物魔法瓶に温かいお茶やココアを入れて持っていくと、体が内側から温まり、心もほっとします。星座早見盤や星座アプリ流れ星を待つ間、放射点であるおうし座や他の冬の星座を探すのも楽しいひとときです。カメラと三脚写真撮影に挑戦したい方は必須のアイテムです。シャッターを開けたまま撮影できる機能があると、流れ星を写せるかもしれません。 4.3 寒さ対策を万全にして楽しむおうし座流星群が見頃を迎える11月は、夜になるとぐっと冷え込みます。特に、屋外でじっとしていると、想像以上に体が冷えてしまうものです。 「少しやりすぎかな?」と思うくらい、しっかりと防寒対策 をして、観測を心ゆくまで楽しみましょう。
5. おうし座流星群とは?火球が多く見られる特徴
5.1 ゆっくり流れる明るい火球が魅力おうし座流星群の最大の魅力は、なんといっても 「火球(かきゅう)」と呼ばれる、ひときわ明るい流れ星が多く見られること です。火球とは、マイナス4等星、つまり夜空で一番明るく輝く星である金星と同じか、それ以上に明るい流れ星のことを指します。その明るさは、一瞬あたりがパッと照らされるほどで、思わず息をのむほどの美しさですよ。
さらに、おうし座流星群の流れ星は、スピードが比較的ゆっくりなのも特徴です。まるで夜空を悠々と散歩するように、すーっと尾を引いて流れていきます。これは、流れ星のもととなる宇宙の塵(ちり)が、地球の進む方向と似た方向から追いかけるようにして大気に飛び込んでくるため。そのため、他の流星群のように「あっ!」という間に消えてしまうのではなく、 ゆっくりと流れる幻想的な姿を目で追いかけやすい のです。
5.2 おうし座流星群の母天体について 流星群の名前主な母天体(ふるさと)おうし座南流星群エンケ彗星おうし座北流星群小惑星 2004 TG10 など(諸説あり)6. まとめ
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この記事を書いた人
ハレノヒ編集部は、「わたしらしく、身軽に暮らす」をテーマに、日々の暮らしを前向きに楽しむためのヒントをお届けしています。 美容や健康、趣味、暮らしの工夫など、50代以降の女性を中心に、誰もが自分らしく輝けるような情報をやさしい目線で発信しています。 ちょっと気になる話題や、ふと心に残る言葉も添えて、皆さまの毎日が少し晴れやかになりますように。