フェラーリが約1030万円で落札!ベルトーネ・デザインの2リットルエンジン「208 GT4」の価値とは
そしてフェラーリも負けじとばかりに、「ディーノ 308 GT4」およびフェラーリ「308 GTB」に搭載されていた3L V8・4カムシャフトユニット「ティーポ F106A」型エンジンをベースに、総排気量を2926ccから1991ccまで縮小した「F106C」を開発した。4基のウェーバー社製ダウンドラフト式キャブレターを組み合わせて、当時の2L級エンジンとしては世界トップクラスに相当する170psをマークした。
この2L版V8ユニットは、1975年のジュネーヴ・ショーにてデビューした「ディーノ 208 GT4」の心臓部として、初めてラインナップに加わることになる。1973年にディーノ・ブランドから誕生した2+2ミッドシップ車「308 GT4」に追加設定された、イタリア市場専売モデルである。
208 GT4は、エンジン以外は基本的に308 GT4と共通のモデルであり、カロッツェリア・ベルトーネ時代のマルチェッロ・ガンディーニが生み出した傑作の数々と同じテイストを感じさせる、シャープなウェッジシェイプ・ボディが与えられていた。ただし、フロントフードやエンジンフードのエア抜きルーバーが、308のマットブラック塗装仕上げからアルミ地肌のシルバーとされていることなど、外観にも相違点が存在する。
また、1976年春にはディーノ・ブランドは308 GT4ともどもフェラーリ・ブランドに一本化され、エンブレムやホイールに「フェラーリ化」が図られた。それ以外にも補助灯に小変更が施されたほか、グリル類も308 GT4と同じブラック塗装仕上げがデフォルトとなった。
PHOTO GALLERY
関連記事
大口径感をアピールするレイズ「ホムラ2×7FT SPORT EDITION」に21インチを追加設定〈PR〉
アルファード&ヴェルファイアを自分好みに進化できる後付けの純正オプション「TOYOTA UPGRADE FACTORY」が今話題!〈PR〉
大口径感をアピールするレイズ「ホムラ2×7FT SPORT EDITION」に21インチを追加設定〈PR〉