モーツァルト 交響曲第29番K.201
第1楽章は 速いテンポでスリリング です。遅い演奏が多いので、速すぎるように聴こえますが、これは慣れですね。 チェンバロが入っていて、優美な雰囲気 です。強弱もメリハリが良くついていて、軽快でスリリングな演奏になっています。第2楽章は凄く速いテンポですね。このテンポでも聴いているとすぐに慣れてきます。 弦の優美な旋律は美しく歌われています 。軽妙さは見事です。少し冗長に感じた第2楽章がとても生き生きとして聴こえます。目から鱗が何枚か落ちます。
第3楽章は 溌剌としたメヌエット です。適度なアクセントがあり、自然に聴こえます。中間部は味わい深さがあり、優雅さもあります。第4楽章は凄く速いです。 編成が小さいため、小気味良い響きが心地よい です。展開部はスリリングに盛り上がり、少し対位法的な細かい弦のアンサンブルが素晴らしいです。ラストはダイナミックに曲を締めます。
ブリテン=イギリス室内管弦楽団 作曲家ブリテンらしい、しっかりスコアを読み込んだ名演指揮 ベンジャミン・ブリテン 演奏 イギリス室内管弦楽団
イギリスの著名な作曲家ベンジャミン・ブリテンとイギリス室内管弦楽団の録音です。音質は少しザラツキがありますが、安定しています。作曲家としての目線も踏まえて、ブリテンは指揮も上手いです。
第1楽章は 少し速めのテンポで小気味良く 始まります。メリハリが良くついていて、聴いていて爽やかな演奏です。適度なロココ調の雰囲気があり、 展開部もスリリングさ があります。イギリス室内管は一糸乱れぬ弦セクションが印象的です。第2楽章は 少し遅めのテンポで落ち着いて味わい深く演奏 していきます。
第3楽章は小気味良くリズミカルです。第4楽章は 速めのテンポですが、優美さと爽やかさは失わず 、とても聴き心地の良い演奏です。展開部はダイナミックさもあります。
交響曲第29番をとても真摯に演奏しており、スタンダードな名盤です。聴いた後の充実感もなかなかのものです。
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ベーム=ウィーン・フィル指揮 カール・ベーム 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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