初心者の果樹栽培|庭植え鉢植えで大収穫
・自然樹形仕立て 自然樹形の仕立て方は、植え付け時に高さ70~80cmで切り返します。 2~3年目は先端部の枝だけを少し切り返しながら、 主幹をどんどん成長させます。 4~5年たって高さが2~3mになったら、主枝を3~4本残して切り、 主枝を生長させて果実を慣らせるようにします。 自然樹形の場合、夏の剪定は行いません。 冬の剪定では、混みあった枝を間引き、 徒長した枝を切り返して樹形を整えます。
・無剪定立木仕立て 冬は軽く剪定する程度にとどめます。 夏の剪定時に、混みあった部分を切り戻し、 風通しや日当たりを良くします。
・トレリス仕立て 植え付け時に高さ70~80cmで切り戻し、 側枝を60cmの位置から伸ばすようにします。
下枝は、主幹の半分より太い枝を切り落とし、 細い枝を残して育てます。 2年目は、1年目同様切り口から出た枝を、 1本だけ残して切り落とします。 側枝も1年目と同じように切り、残った細い枝を、 地面に対し30度ほどの角度になるように引き下げて誘引します。
3年目以降は、高さ3m位の、平たい紡錘型の樹形になります。 4年目以降の剪定は、基本の剪定同様、 徒長枝を強く切り戻し、花芽をつけます。 トレリス仕立ての場合、夏に強く勢いのある新梢を剪定して、 樹勢が弱め、樹形を乱さず育てることが出来ます。 冬も、基本の剪定どおり、主幹や側枝の先端部を剪定します。
・施肥 リンゴの木は、花をつけるようになるまでは、 肥料はほとんど必要ありません。 果実が実るようになったら、収穫後の12月に、 1平方メートルあたり100~150gの化成肥料を施します。
・摘蕾・摘果 花芽からは4~6個の花が咲きますが、 一番早く咲く真ん中の花だけを残し、 他の花は摘んでしまいます。
また、リンゴは果実が大きくなるので、 実をつける短果枝の間隔も広く取ります。 実がつき始めてから30日程度たったら、 大玉の品種なら、4~5短果枝に1果、 中玉なら3短果枝に1果程度になるよう摘果します。
・袋かけ 実を観賞するなら、特に袋かけはしなくても良いです。 袋かけは、さび病や吸汁害虫などの防止や、色を良くするためにかけます。 袋かけをするなら、6月中旬までに、摘果をしたらすぐにかけます。 袋は、収穫の1ヶ月くらい前に行います。 日やけをふせぐため、曇りの日か、午後に袋をはずします。
・収穫 きれいに色ずいた果実から収穫していきます。 はじめに日当たりの良い場所にあるものから収穫していくと良いでしょう。 >>リンゴの育て方 庭植え1|収穫量アップと栽培ポイント >>リンゴの苗をみてみる