. Vol.7:松田聖子 なぜ“永遠のアイドル”であり続けるのかーー変化を内包する歌声、世代を超える普遍性 - Real Sound|リアルサウンド
Vol.7:松田聖子 なぜ“永遠のアイドル”であり続けるのかーー変化を内包する歌声、世代を超える普遍性 - Real Sound|リアルサウンド
Vol.7:松田聖子 なぜ“永遠のアイドル”であり続けるのかーー変化を内包する歌声、世代を超える普遍性 - Real Sound|リアルサウンド

歌声分析 Vol.7:松田聖子 なぜ“永遠のアイドル”であり続けるのかーー変化を内包する歌声、世代を超える普遍性

2025年末の『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で、初出場時にも歌唱した「青い珊瑚礁」を披露した姿は、その象徴的な場面だったと言える。さらに2024年には、NewJeansのメンバーであるHANNIが公演のなかで同曲を披露したことをきっかけに、日本の若い世代からも再注目されることとなった。同年6月には韓国のSpotify「デイリーバイラルチャート」で1位を獲得し、同時期にBillboard Japan「Japan Songs(国別チャート)」の韓国チャートでも1位を記録(※1、2)。1980年に生まれた日本のアイドルソングが、現代のグローバルポップの文脈で聴き直される現象が起きた。

「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」from Pre 45th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2024 “lolli♡pop”

松田聖子 - 青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜

KANEBOのBIOリップスティックのCM曲となり、本人出演のCMも話題となった「Rock'n Rouge」(1984年)は、松田聖子の歌い手としての対応力をより明確に示す楽曲だ。シンセポップやニューウェイブの影響を感じさせるリズミカルな曲調の中で、Aメロではリズム感を優先しつつ、語尾処理で可愛らしさを加える。ブリッジでは一気にトップトーンへと駆け上がり、直後のサビ〈PURE PURE LIPS〉では中高音域に移行するも、声の密度とピッチの中心を崩さないままニュアンスを変えていく。このピッチのブレない精度の高さが楽曲全体に立体感と推進力を与え、そして音域に左右されることなく透明感を与えている。

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