稲垣潤一×杉山清貴、レジェンド2人の歌声が“クロス”!「クリスマスキャロルの頃には」でハーモニーを披露
1959年生まれ、神奈川県横浜市出身のシンガーソングライター。1980年にロックバンド・きゅうてぃぱんちょすで「ヤマハポピュラーソングコンテスト」に出場し入賞。1983年には杉山清貴&オメガトライブとしてシングル「SUMMER SUSPICION」でメジャーデビューを果たし、「君のハートはマリンブルー」「ふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER-」「サイレンスがいっぱい」など数々のヒット曲を発表した。1985年にバンドを解散したあと、翌1986年にシングル「さよならのオーシャン」でソロデビュー。現在はソロだけでなく杉山清貴&オメガトライブ、きゅうてぃぱんちょす名義でもライブを行っている。2023年5月にはソロ名義のニューアルバム「FREEDOM」、メジャーデビュー40周年を記念したベストアルバム「オールタイムベスト」を同時リリースした。
「LIVE LEGEND X」は、音楽ライブやそれに関連する消費体験をクロスさせて新たな生活価値を提供する事業としてオン・ザ・ライン、キョードー⼤阪、TSP太陽が発足させた新プロジェクト。その第1弾として、シティポップのレジェンド2人がクロスするツーマンライブが企画された。ともに近似したシーンで40年以上にわたるキャリアを積み重ねてきた稲垣と杉山だけに、共演経験は多々あるものの、2人だけでジョイントライブを行うのは今回が初となる。そんな貴重な機会とあって、チケットは瞬く間にソールドアウト。会場には長年の熱心なファンから、シティポップリバイバル愛好家とおぼしき若年層まで、幅広い年代の観客が詰めかけた。
杉山清貴
定刻を迎え、まずステージにはバンドマスターを務める坂本昌之(Key)をはじめ、渡嘉敷祐一(Dr)、松原秀樹(B)、古川望(G)、大島俊一(Key, Sax)、近藤淳也(Sax, Per)、渡部沙智子(Cho)が現れて持ち場につく。バンドがおもむろに都会的でムーディなアンサンブルを奏で始めると、その軽快かつスタイリッシュなビートに乗せ、カジュアルジャケット姿の杉山がご機嫌な様子で舞台上へ。盛大な拍手とリズミカルな手拍子で迎えられた彼は、溌剌かつ朗々としたクリアなマイルドボイスを「ビルの影を蒼く映した」と、アーバンに響かせ始める。オープニングナンバーに選ばれたのは、この時期にぴったりな杉山の代表的ヒットナンバー「最後のHoly Night」だ。
早くも総立ちとなった客席を楽しそうに見渡しながら1曲を歌い終えた杉山は、「本日はようこそいらっしゃいました! よくもまあ、こんな忙しい時期に……」と、さっそく持ち前のサービス精神でほがらかなトークを繰り出す。「本日はちょっとお得なライブです。いや、かなりお得です」と自信満々に断言すると、「普通こういうコラボというのは1アーティスト3、4曲というところですが、今日はお互いにフルステージやりますので」という言葉で客席の喝采を呼んだ。そして「僕の腕の中で」や「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」といったキラーチューンから、「Nightmare」「Too good to be true」のような近年の楽曲まで、幅広い選曲でステージを展開。「年末にこんなにたくさん歌うと思わなかったです(笑)」などと軽快なMCを挟みながらも、衰え知らずの強靱なハイトーンボーカルでオーディエンスを魅了し続けた。
稲垣潤一
稲垣潤一×杉山清貴
セットリスト
auFG presents「LIVE LEGEND X 2025 ~ライブ レジェンド クロス 2025~ JUNICHI INAGAKI 稲垣潤⼀ / KIYOTAKA SUGIYAMA 杉⼭清貴」2025年12月26日 昭和⼥⼦⼤学⼈⾒記念講堂 杉山清貴01. 最後のHoly Night02. 僕の腕の中で03. ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER04. 風のLONELY WAY05. Flow of Time06. Nightmare07. Too good to be true08. 渚のすべて(MORNING MOON, RISING SUN)09. さよならのオーシャン
稲垣潤一01. 雨のリグレット02. 哀しみのディスタンス03. 夏のクラクション04. ブルージン・ピエロ05. 君は知らない06. UP TO YOU07. オーシャン・ブルー08. Memory Flickers09. ドラマティック・レイン
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