WeaArco 小型 電動ドライバー レビュー
まずは電動時の使用感について、回転スイッチを押すことで電動ドライバーが回転するわけですが、他社の電動ドライバーだとスイッチを押してから回転するまでに少しラグがあったり・スイッチを離してから回転が停止するまで僅かに時間がかかるということもあるみたいですが、WeaArco電動ドライバーはスイッチを押した瞬間に回転し・スイッチを離した瞬間に回転が停止するためタイムラグは感じられず違和感なく使える印象です。
手動時続いては手動時の使用感について、電動ドライバーでありながら通常の手動ドライバーとして使用も可能で、ビスを回す時の抵抗が比較的少ない状態だと空回りせずに普通の手動ドライバーとまったく同じ感じで使用できますが、ビスを回す時の抵抗が強くなってくると締める時・緩める時いずれも回し始めの最初だけ僅かに空回りする感じでした。
トルク(ドライバーとしての力)トルク力については電動で使用した場合は強すぎず弱すぎず適度な力で回転する印象で、手動で硬く締めた箇所も電動のパワーでも緩めることが可能でした。
手動で使用した場合は かなり硬めに締めたり・硬く固定されているものも緩められたりと問題なく使用できました。
また手動時は ビスの固定が硬さすぎると空回りしてそれ以上回せなくなる仕様ですが、ビスの頭が潰れる(なめる)程の硬さぐらいになって初めて空回りするので、それを逆手に取れば手動で回す時に空回りしたら これがビスの頭が潰れるギリギリの範囲ということになり、回し過ぎを防止してくれるストッパーにもなってくれるので地味に助かります。
電動ドリルとしての利用 製品保証WeaArco電動ドライバーには製品保証があり、保証期間は購入から1年間となります。
良い点・悪い点
ここでは WeaArco電動ドライバー を実際に使用してみて良かった点・悪かった点を紹介していきます。
良い点WeaArco電動ドライバーの良い点
- USB端子がTypeC
- 軸ブレが小さい
- ミニ四駆ビスに適したビットが付属している
- 1年保証がある
基本的には六角軸ビットが装着できるスリーブ式の差し込み口は、六角軸ビットを差し込む際にキツキツにならないようスリーブと六角軸ビットに若干の隙間を設けており、この隙間があるためにビット回転時に僅かなブレが生じます。
・ミニ四駆ビスに適したビットが付属しているWeaArco電動ドライバーの付属品にはミニ四駆ビスに対応したドライバーサイズPH1(No.01)が付属しているので、ミニ四駆用のドライバーを所持していない方でも WeaArco電動ドライバー を購入すれば対応ドライバービットも手に入ります。
・1年保証がある同じ価格帯の電動ドライバーはメーカー保証がなかったり、保証があっても半年間だったりする中で WeaArcoの電動ドライバーは1年間の保証がついています。
悪い点WeaArco電動ドライバーの悪い点
- 滑り止めゴムは付いていない
- スリーブ式のため対応できないビットがある
- 他社製品に比べてパワーがやや弱い?
- 誤作動することがある
- LEDライトがない
そして WeaArco電動ドライバー はスリーブ式であり、スリーブ式の場合は以下のベーシックドリル刃セットなどのドリルチャックに対応したものは使用できません。
この点については WeaArco電動ドライバー に限らずスリーブ式の差込口の電動ドライバーすべてに共通することとなり、小型 電動ドライバーの大半というかほぼすべてがスリーブ式となります。
・他社製品に比べてパワーがやや弱い? ・誤作動することがあるこれについては最初に言っておくと、何も触れていない状態で勝手に電動ドライバーが作動するということではありません。
ではどういった時に誤作動するかというと 収納ケース にしまっている時に 収納ケースに何かしらの圧力がかかった時です。回転スイッチ自体は結構軽いタッチでも作動するため、カバンなどにしまった状態で他の収納物と当たった拍子に回転スイッチオンということもありえます。
・LEDライトがない他社製品との比較
今回は WeaArco電動ドライバー を紹介してきたわけですが、他社製の電動ドライバーと比較することで本製品の特徴がより分かってくるのかと思い、他社製の電動ドライバーと比較した場合にどう違うのかを紹介していきます。
この ベッセル(VESSEL)電ドラボール と今回レビューしてきた WeaArco電動ドライバー を各項目ごとに比較した表が以下となります。
価格 モーター電圧・最大トルク・回転速度モーター電圧は同じ値ではありますがトルク値・回転速度についてはカタログスペックで見ると ベッセル製 の方が全体的に高めとなっているので、パワーが必要とする作業については ベッセル製 の方が向いている模様です。
充電時間・連続使用時間・電源容量電池容量が同一なことから他の値もほぼ同一になるかと思われましたが、カタログスペックで見ると WeaAcro製 の方が ベッセル製 よりも充電に要する時間が倍かかります。
充電方式WeaAcro製 は比較的新しめの製品ということでtype-C充電となり、結構前から販売されている ベッセル製 は製品のマイナーチェンジはおこなっているものの充電方式は依然type-Bとなります。
LEDライトビットの先をライトで照らす機能で、 ベッセル製 はLEDライトが搭載されているのでビット先が暗くて見づらい箇所では ベッセル製 の方が使い勝手が良くなります。
サイズ・重量グリップ部分は ベッセル製 の方が厚みがある分、重量も ベッセル製 の方がやや重くなりますが、この重さの違いで作業中の疲労に影響することもほぼないでしょうから、あまり気にする要素ではないかと。
付属品WeaAcro製 については同梱品のところで紹介したように多数のビットが付属しておりミニ四駆のビスにも対応するPH1(No.1)のビットも付属しています。
それに対して ベッセル製 はPH2(No.2)のドライバービットのみで、ミニ四駆でも使えなくはないのですが最適なビットサイズではありません。
本体表面素材WeaAcro製 の本体表面素材は製品仕様のところでも紹介したようにプラスチック製であるのに対して、 ベッセル製 はグリップ部分がゴム製となっており、持ちやすさで言うと WeaAcro製 に軍配が上がります。
本体の持ちやすさは必ずしも素材だけで決まるものではなく 持つ人の手の大きさと本体の形状との相性などもあるので、どちらが持ちやすいかは決められませんが、ゴム素材の方が滑りにくいことは間違いないので多数の方は ベッセル製 の方が持ちやすいと感じるのではないかと思われます。
保証期間WeaAcro製 が1年間、 ベッセル製 が半年間となり、当然保証期間が長いに越したことはありません。
その他の項目比較表に記載していない事項として、軸ブレについても少し話をしていこうと思いますが、 ベッセル電ドラボール の実物を持っていないので確証はできないものの、 ベッセル製 の製品が紹介されている動画を見る限りは軸ブレがかなり激しく、軸ブレに関しては WeaAcro製 はベッセル製を含む他社の小型電動ドライバーと比較してもかなり優秀な部類に入ると思われます。
まとめ類似製品について
今回紹介している WeaArco電動ドライバー については以下のAmazonリンク先から購入が可能となります。
そうした購入したくても購入できない時のために、WeaArco電動ドライバーとほぼ同性能である類似製品を2点紹介しておきます。
MINDSPOON 電動ドライバー似ているというよりも本体ロゴ以外は WeaArco電動ドライバー とまったく同じものかと思われます(笑)
しかも価格は本記事を書いている2022年4月現在では通常2,899円から更に値引きされたセール特価2,399円で販売されており かなり安くなっています。
まったく同じものということで当初はこちらの購入も検討していましたが、個人的に製品説明で保証に関する記載がなかったため、価格はやや高いものの1年保証が確実にある WeaArco製 の方を選びました。
そしてWeaArco電動ドライバーを購入してから分かったこととして、保証内容に関する記載は取扱説明書の裏面に記載されており、 MINDSPOON電動ドライバー にもデザインが非常に酷似している取扱説明書があり、もしかすると裏面に保証に関する記載があるのかもしれませんが、こればっかり実物を見てみないと保証の有無の確証は取れません。
保証の有無は気にせずとにかく安いものが欲しいということであれば MINDSPOON製 も十分ありかと思います。
Umimile 電動ドライバーこちらは2022年6月現在Amazonでの取り扱いが停止しているので上記のAmazonリンクからアクセスできなくなっており、2度と取扱いがなくなる可能性がありますが、もしAmazonでの取り扱いが復活したときのために製品情報は残すことにしました。
こちらは WeaArco電動ドライバー とは若干形は違うものの、製品スペック・付属品・回転ボタンの形状が非常に類似していることから本体内部の構造はWeaArco電動ドライバーとほぼ同一なのではないかと思われます。
唯一決定的に違うのはスリーブの構造で、WeaArco製のスリーブはビットのくぼみを使ってロックしますが、 Umimile製 は磁気の力でビットをロックさせるのでビットのくぼみは必要ありません。ただ、ビットのくぼみが不要ではあるものの、このスリーブの作りはややチープにも見えるので軸ブレが心配なところではあります。
そんな少し未知数なところもある製品ではありますが、こちらも価格が2022年4月現在で通常価格2,680円から更に値引きされたセール特価価格2,278円とかなり安くなっているので、とにかく安いものが欲しいということであれば Umimile製 の購入を検討してみるのもいいかもしれません。(2022年6月現在はAmazonでの販売がない状況となっています)
まとめ
電動ドライバー界のダークホース、自信をもっておすすめできる一品!私自身この製品を購入するに当たって、購入前に出来る限り情報を収集しておきたいと思ってネットの様々なサイト(ブログ・動画)など探しましたが、結局見つかったのがAmazonレビューだけで情報には乏しい状態でした…そんな情報不足の中で不明確な製品ではあったもののUSB Type-C対応や1年保証付きといったことも踏まえて、敢えてチャレンジしてみたわけですが、結果的に買って大正解だったと思っています。
また、今回紹介した製品に負けず劣らずの性能を持つ Umimile 小型 電動ドライバー という製品があり、そちらのレビューも参考にして頂けばと思います。