東芝大連工場が閉鎖 30年の歴史に幕
米サウスカロライナ大学エイキン校の謝田教授 「日本にとって、技術のアップグレードや戦略的投資移転の見地からみると、その使命はすでに完了したのだ。もう一つは、中国の人件費と環境コストが上がったことだ。中共はしばしばビジネスを政治化させるうえ、外資企業に党支部を設立させようとすることも日系企業には到底受け入れられないものだろう。さらに中国経済が後退し、中国市場にさほど大きな吸引力がなくなった。だから東芝の撤退は時間の問題だった」
謝田教授 「ブランドの価値はしばしば、工場の実体の価値よりも高くなる。中国の家電に東芝の名前を付けた場合、国際社会で承認されるだろう。東芝が中国に譲渡したのは特定の製品シリーズだが、次の技術にアップグレードされるころには、それらは役に立たなくなっているだろう」
謝田教授 「中国の家電市場の供給側には問題はないはずだ。中国の家電メーカーはすべて学び終えたからだ。しかしその結果は、10年後になってようやくわかるだろう。中国の研究開発は十分ではない。中国の技術が後れを取った場合、中国はおそらく再び外資の参入を望むかもしれない」
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