Без кейворда
楽器を初めてから 約25年 下唇のみを巻いて演奏する 「シングルリップ」 で音作りをして来ましたが。
年齢に伴ってか 分かりませんが。 長年の演奏で、前歯に負担がかかっている様で。(※注) 歯にはクラック(ひび割れ)が見られ いつ歯が 根本から折れても おかしくない状況になりました。
そこで。 以前から気になっていた。 上下の歯とも 唇を巻いて演奏する 「ダブルリップ アンブシュア」 に切り替える事にしました。
[写真] Scales for saxophoneより引用
有名なプレイヤーの中にも、 ダブルリップで演奏される方が クラシック、ジャズ関係なくいらっしゃる様で。 少し希望を抱き、挑戦してみる事にしました。
・ ジョン・コルトレーン ・ ブランフォード・マルサリス ・ スタン・ゲッツ ・ 阪口 新 (後に、シングルリップに変更) ・ 雲井 雅人(アンブシュアのチェックの為) . 他
(※注)前歯の裏側から正面に向かって、力が掛かる様です。 左手親指を強く押さえて、 マウスピースを歯で固定される方は要注意。
私の場合は、 オクターブ以上の跳躍がある箇所で 瞬間的に、左手親指に力が掛かり、 歯に負担が掛かっていた様です。
ダブルリップアンブシュア のやり方演奏方法は、単純です。 下の歯に唇を巻くのと同様 上の歯にも、唇を巻くだけです/
唇を巻くと言うと 初心者の場合「巻き込む」位、 多く巻いてしまいますが。(10〜20mm) 被せる程度(2〜3mm)で大丈夫です。
ダブルリップを使い初めてから、約6ヶ月経ちましたが。 最初の頃は、ふわふわした 噛み心地に 音程や音色が 安定しませんでしたが。 今では、意識せずとも自然に口が収まる様になりました。 歯の痛み、唇の痛みもありません。
現在では、 ソプラニーノから、バリトンまで 最低音から、フラジオ 極小さい音から、大音量まで 何の問題もなく演奏できています。
両方の奏法を比較してみて(左 : シングル 右 : ダブル)・正しい息を 習得していない方でも 強く噛んで高音やフラジオが出ます
・歯から頭蓋骨に伝わる振動が大きく 疲労骨折 (歯) の可能性があります。 個人差がありますし。 素人の推測ですが。
・噛むと痛みを伴うので、 噛まない奏法を 自然に覚えます。
・「骨伝導」の音が減るので。 客席で聴いている音に近い状態で 音作りが可能です。
・口の筋肉を繊細に扱うので。 厚いリードで、噛み癖のある方には習得が難しい …かも。
・異端視扱いされるので、 先輩や指導者の白い目が気になる… (優しく見守って欲しいです。笑)
まだ、生徒さんには、 シングルリップが一般的です …と説明していますが。 将来的には、ダブルリップが一般化する事を願っています。
特に、長く楽器を続けたい ・プロ奏者 ・御高齢の方 ・長時間練習される学生 ・歯にトラブルを抱えた方 …など (健康な方も含めて)
体の為にも、音の為にも 利点が多い奏法ですので。 是非、一歩前へ 踏み出す事をお薦め致します♪ 早ければ、1ヶ月で移行が可能です。
私の、ダブルリップ アンブシュア 初採用は、2017年03月末 初録音は、2017年04月22日 です。
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