まいにちポップス(My Niche Pops)
毎日好きな曲を聴いて気持ちを整えながら、なんとか人生をやってこれた筆者が、古今東西のポップ・ソングを、意外なエピソード、マニアックなネタ、拙い対訳、勝手な推理、などを交えて紹介しています。みなさんの音楽生活に少しでもお役に立てればうれしいです。text by 堀克巳(VOZ Records)
「恋は曲者(Why Do Fools Fall in Love)」フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ(Frankie Lymon & The Teenagers)(1956)
Oh wah, oh wah, oh wah, oh wah, oh wah, oh wahWhy do fools fall in love?Why do birds sing so gay?And lovers await the break of dayWhy do they fall in love?
Why does the rain fall from above?Why do fools fall in love?Why do they fall in love?
Love is a losing gameLove can a be shameI know of a foolYou seeFor that fool is me
Tell me why, why, whyTell me why
Why do birds sing so gay?And lovers await the break of day?Why do they fall in love?
Why does my heart skip a crazy beat?Before I know it will reach defeat!
Tell me why, why, whyWhy do fools fall in love?
どうしてバカなやつらは恋に落ちるんだろう?どうして鳥たちはあんなに楽しそうに歌うんだろう?そして恋人たちは夜明けを待っているどうしてみんな恋に落ちるんだろう?
どうして雨は空から降ってくるんだろう?どうしてバカなやつらは恋に落ちるんだろう?どうしてみんな恋に落ちるんだろう?
恋は勝ち目のないゲーム恋は恥ずかしいものさバカなら僕も知っているわかるだろ僕の中にもバカがいるから
教えてほしい、どうして教えてほしい
どうして鳥たちはあんなに楽しそうに歌うんだろう?そして恋人たちは夜明けを待っているどうしてみんな恋に落ちるんだろう?
どうして僕のハートはいかれたビートを鳴らすんだろうそれが叶わないものだとわかる前に教えてほしい どうしてどうしてバカなやつらは恋に落ちるんだろう? (拙訳)
1956年と大変古いヒット曲ですが、1970年代に青春期を過ごし洋楽や洋画に親しんだ人なら、この曲は映画「アメリカン・グラフィティ」と一緒に思い出すかもしれません(どっちにしろ古いですね、、(苦笑)。
さて、フランキー・ライモンがまだ13歳のとき、プレミアズがアパートの廊下でリハーサルをしていると、そこの住人がガールフレンドが書いた詩集を彼らに手渡します。彼らはそれをすべて読むと、その中にあった"Why Do Birds Sing So Gay" という歌詞に曲をつけました。
そして彼らは友人の紹介でGee Recordsというレーベルをやっているジョージ・ゴールドナーのオーディションを受けこの曲を歌いました。
セカンドシングル「I WANT YOU TO BE MY GIRL」(全米13位)
フランキー・ライモンは、マイケル・ジャクソンの先駆けのような若いアイドルとしてどんどん仕事をしていきます。
また、"Why Do Birds Sing So Gay"という詩に最初に曲をつけたメンバーのマーチャントとサンティアゴは当初は曲の共作者としてクレジットされていましたが、途中からフランキーとゴルドナーの作品とされ、印税を一切受け取ることはできなかったそうです。(後年裁判をおこし一旦勝訴しますが、控訴審で敗訴したようです)
山下達郎、伝説の自主制作盤「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」から。1999年の「ON THE STREET CORNER 3」では、ひとりアカペラで聴けます。
- アーティスト: フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ
- ワーナーミュージックジャパン
堀 克巳 音楽プロデューサー/作詞家、VOZ Records(ボズレコード)というレーベルをやっています X https:// X.com/horikatsumi
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