実験計画法|3水準直交表を例題で解説(交互作用なしの場合)
例題:自動掃除ロボットの開発。L9(3 4 )を使った実験 ドクター・フラフは、最強の自動掃除ロボット「クリーンマスター」を開発するために、実験を行うことにしました。彼は、掃除ロボットの性能を最大化するために、いくつかの要因を調査することに決めました。そこで、3つの因子(ブラシの種類、掃除速度、バッテリータイプ)を選び、それぞれ3つのレベルで実験を行うことにしました。ドクター・フラフはL9(3 4 )直行表を使用して、効率的に実験を進めます。交互作用はないものとします。
因子の設定
- 因子A:ブラシの種類(A1:回転ブラシ、A2:ゴムブラシ、A3:静電ブラシ)
- 因子B:掃除速度(B1:低速、B2:中速、B3:高速)
- 因子C:バッテリータイプ(C1:リチウムイオン、C2:ニッケル水素、C3:乾電池)
【1】直交表の割り付け A,B,Cは交互作用はないものとして以下のように割り付けを行った。
【2】実験結果 実験結果を以下に示す。
No.1No.2No.3No.4No.5No.6No.7No.8No.9掃除効果658575658060907585 掃除効果は100点満点で評価【3】各要因の平方和、平均平方和、F0を計算 計算式は以下の通り。
【4】分散分析表を作成
【結論】 この分散分析結果から、F値<F0である因子A(ブラシの種類)、因子C(バッテリータイプ)が影響力のある因子であることがわかります。因子B(掃除速度)はF値>F0であることから影響が少ないことが示されています。
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