. 4mの鉄製ロボットが制作進行中 - GIGAZINE
4mの鉄製ロボットが制作進行中 - GIGAZINE
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「乗れるロボット」が現実に、全長4mの鉄製ロボットが制作進行中

倉田: 操作系統に関しては、開発中なのでまだ秘密です(笑)コクピットのイメージは、30代がグッと来るような、ボタンとレバーがたくさんある、機械的な感じ。そこにハカセの「V-sido」という現代的なロボット操縦ソフトウェアがどのように組み込まれていくか、ですね。マウスやタッチパネル、キネクトで操作可能という合理的なシステムを、わざわざレバーやスイッチに置き換えていくので、ハカセは頭抱えてると思います(笑)

吉崎: 私もボタンとレバー、大好きですよ(笑)やはりコクピットの中でマウス操作だとかっこ悪いので、もっと直感的な操作系を提供したいですね。

G: 以前倉田さんが作り出したフリーキックマシン「カストロール1号」の制作過程で「油圧を使ってみて、これはイケるな」と感じたとサイトにはありましたが、具体的にロボ制作の見通しが立つきっかけとなったエピソードなどあれば教えてください。

倉田: まずは「カストロール1号」の時に初めて油圧エンジンを使ってみて、「意外と簡単にいけるんだな……」と思ったのがきっかけで。

倉田さんが制作したフリーキックマシン「カストロール1号」は、サッカーボールを蹴り飛ばすためだけに作られたマシンで、時速200キロ超ものスピードの球を放つことができるものです。

G: 「クラタス」に関しては前回制作された「カストロール1号」のようにスポンサーをつけるのでしょうか?

倉田: 「カストロール1号」は、厳密に言うと先に作品があってそこにスポンサーが乗ってきたのではなくて、作品自体をクライアントの要請で作った、という感じです。今回は純粋に自分の考える面白さを追求して作りたいので、仕事としてはやりたくないし制約もほしくない。なので、外部からの金銭的な力は絶対に借りないで行こうと思っています。

G: ブログには、「(今回制作しているロボットの名前について)友人が送ってきた候補の中で一際ダサい名前が『クラタス』だった」と命名の理由について書かれていましたが、あえてカッコいい名前をつけなかった理由は?

倉田: 実は、自分が発案した候補で結構カッコいい物もあったんですが、模型雑誌を見たら某ロボットの名前ともろ被りだったという(笑)

G: クラタスは量産型を目指しているとのことですが、目標とするところはどんなものか、ロボット物のアニメ・マンガ作品などでイメージしているものがあれば教えてください。

倉田: 量産型を目指すというか、ロボットはやっぱ量産型じゃないと。たくさん並べないとつまんないですしね。

G: クラタスを量産して戦わせるのが夢ということで、「ロハスな飛び道具と打撃戦を考えているので、ボトムズで言えばレギュラーバトル専門って感じ」と語られていましたが、「ロハスな飛び道具」について何か方向性が決まっていれば教えてください。

倉田: クラタスを操縦して人相手のサバイバルゲームとかはやってみたいですが、人が怪我をするのは当然嫌だし、本当の戦争とかはもっと論外で。

G: クラタスを使って試合などをするにあたって、何かルールなど構想されていたりしますか?

G: クラタスを「アラブの石油王に売りたい」と何度もコメントされていますが、倉田さんがイメージする「アラブの石油王」という顧客像についてご説明いただけないでしょうか。

倉田: 具体的に例を挙げれば、自分の趣味で格闘技イベント「アブダビコンバット」を主催しちゃうアブダビの王子とかですね。できれば、世界のロボを集めたアブダビロボトーナメントや、国家間の対立をロボの試合で決着させる等の次世代の娯楽、平和利用を検討していただければと思います。王子向けの特別仕様として、クラタスの「全身金メッキバージョン」とかも、こちらとしては考えていきたいです。金の相場がメチャクチャ上がっているのが心配ですが。

G: シートを扱う会社から部品の提供を受けたそうですが、こんな風に厚意で部品が提供されたり、専門分野に携わる人からアドバイスを受けたり……といったことは、これまでの他作品の制作中にもあったのでしょうか?

倉田: ブログを始めてから特に、アドバイスをもらったり、部品を提供してもらったりということは多くなったと思います。作業中の出来事を公開していることや、専門知識を持った人が作業の様子を見て面白がってくれているからだろうなと想像しています。具体的には、前回の「カストロール1号」の制作では、FRP(繊維強化プラスチック)に関して名古屋のCASTさんにご好意で蹴り足を制作していただいたり、アドバイスをいただきました。

G: 今回クラタスの操縦に使用する、吉崎さんの代表作とも言えるロボット操縦ソフトウェア「V-Sido」の開発のきっかけは何だったのでしょうか?

G: コンピューターに制御を任せ、しかも低スペックのPCでも動くということですか……。すごいですね。

吉崎: もちろん、高スペックのPCを使えばそれだけいい動きはしますが、ベストの状態でなければ動かないのでは意味がないですし、広く一般の人たちに使ってもらえないですからね。

ちなみに、「V-Sido」の原型は、2008年にアクトロイドという等身大のロボットや小型のホビーロボットを動かすために作ったソフトです。これが未踏プロジェクトに採択されたことで、本格的にいろんなロボットへの対応を始めました。

G: 「V-Sido」はキネクトやiPhoneなどさまざまなデバイス経由で動作可能とありますが、一番自信のある出来というか、操縦して楽しいものはどれですか?

吉崎: 基本的にデバイスに依存しないことを自慢にしているので、どれが一番いいみたいなことは言えないんですけれど、楽しいのはキネクトですね。自分の動きをコピーしてくれるロボットというのは、実際に目にするとちょっとしたSFですよ(笑) それと、単純にマウスで動かすのも結構楽しいです。子どもに渡すと、使い方を教えなくてもすぐに遊び始めてくれますね。

G: これまではペーパークラフトやプラモデルで動作確させていた「V-Sido」を巨大な鉄製ロボットの操縦に適用することにあたり、やはりスケールの違いから難しい部分など出てきているのでしょうか?問題点や、これから解決していく問題をお教えください。

吉崎: 「V-Sido」で巨大ロボットを動かすにあたり、最大の問題は「どうやってロボット本体を制作するか」だったのですが、それは倉田さんのおかげで解決できました(笑)

「V-Sido」は、内部に物理シミュレータを搭載しているので、基本的にはどんなサイズのロボットでも動かせます。最近だと、株式会社アールティのRIC90という等身大ロボットに対応しました。しかし、クラタスはモーターではなく油圧で動いているので、これをシミュレーション通りに動かすのは至難の業です。そこを回路やプログラムで解決していくのが、今後の課題となりそうです。

G: ブログに1枚の紙をまったく切らずに作った精巧な折紙を多数アップされていますが、折紙を折る時には事前に図面を引いたりするのでしょうか?

吉崎: 特に図面を引いたりはしていません。基本的には、折りたいものを思い浮かべながら即興で作ります。幼稚園の頃から続けていますが、正方形一枚で折るというのはその頃からのこだわりです。鎧兜など、年間行事に合わせて折ることがおおいです.

ほかにも、最近はチョコレートのつつみ紙でキュウべぇを折ったりしていますが、あれもわざわざ包み紙を正方形に切ってから折り始めています(笑)

・つづき その後もクラタスの制作は続けられ、2012年7月29日に夏に開催されたワンダーフェスティバル2012[夏]でお披露目されました。

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2011年09月07日 20時00分00秒 in 動画, 取材, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article Reality robot "can ride", an iron robot ….

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