赤い尾灯を灯して貨物列車の殿を受け持った車掌車たち【8】
ヨ3500形を85km/hに対応させる改造を施したヨ5000形は、チキ5000・5500形(初代。後にコキ5500形に改形式)で運行されるコンテナ貨物特急列車「たから」の運用に充てられた。貨車としては異例の淡緑3号の塗装は、当時のコンテナに合わせたものだった。また、客車による特急列車のように最後尾には電照式のテールサインも設置されていた。国鉄がトラックにシェアを奪われ続ける貨物輸送の改善として、どれほど力を入れたかが窺い知れるものだといえる。当初は「たから」の運用に限定されたため、車体には配置された管理局標記と常備駅が書かれていたため、写真からも大阪鉄道管理局を表す「大」と「梅田駅常備」と書かれているのが読み取れる。(©Cheng-en Cheng, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons)
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