女子相撲の新時代。世界の100人に選ばれた、今日和選手が切り拓く道とは
2018年に今さんを主人公とした短編ドキュメンタリー映画『Little Miss Sumo』(日本タイトル:Netflix『相撲人』)が国際上映され、2019年にはBBCの『今年の100人の女性』に選出された。ジェンダー問題に切り込む女性として評価されたのだが、本人は首をかしげる。相撲はジェンダーと結びつけて語られやすいが、アマチュア相撲は大相撲とは違い、男女の垣根ない競技として確立しているからだ。
相撲じゃなければ続けられなかった
2022年3月には東京豊洲会場で、NIKE主催の国内トップレベルの現役女子相撲選手が相撲の魅力を伝える『Sumo Show Time』が開催された。ここにきて、今さんたちの普及活動がようやく実を結んできたようだ。
1日で19試合したこともある
夢は相撲を五輪競技にし、IOCでスピーチすること
今 日和(こん ひより)
1997年8月21日生まれ。青森県西津軽郡鰺ヶ沢町出身。2014年と2015年、世界女子ジュニア相撲選手権大会の重量級で優勝。2018年と2019年の相撲世界選手権では無差別級で準優勝。短編ドキュメンタリー映画『Little Miss Sumo』(邦題:Netflix『相撲人』)出演。立命館大学国際関係学部卒業後は実業団相撲のアイシン精機相撲部に初の女性部員として加わる。
たかはし 藍(たかはし あい) 元初代シュートボクシング日本女子フライ級王者。出版社で漫画や実用書、健康書などさまざまな編集経験を持つ。スポーツ関連の記事執筆やアスリートに適した食事・ライフスタイルの指導、講演、一般向けの格闘技レッスン等の活動も行う。逆境を乗り越えようとする者の姿にめっぽう弱い。
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