【中堅校の中学受験】6年夏以降の基礎トレーニングとして最適!「下剋上算数 基礎編」レビュー
・開いたサイズでB4。 ・厚みは2センチくらい?少し分厚め。 ・見開き2ページで1日分、全10問。これが100日分。 ・10問中計算は2-3題、6-7題は穴埋め問題や1行問題、最後の1-2題は図形問題。 ・引っ掛かりがあり鉛筆で書きやすい紙質 ・問題の下に余白があるので、書き込みも想定したつくり ・進んでいくにつれて少しずつ問題の難易度は上がっていく ・解答は別冊 ※見本はAmazonの商品紹介ページにありますのでそちらをご覧ください
「下剋上算数 基礎編」のレベル感問題集の「下剋上算数 基礎編」の表紙には「目標1日10分」とあり、かつ、攻略本には、表紙に「小4から」とありますので、いかにも簡単そう。子にホイと与えたくなりそうになります。
ですが、子に基礎トレーニングとしてやらせる場合は、中学受験勉強なんて余裕のよっちゃんな4年生でない限り、5年生でもやめたほうがいいと思います。 6年生の模試で四谷大塚80偏差値50程度の子、6年の首都圏模試で55~60程度の子が夏以降に使う分にはかなりオススメ です。
理由は、(上記のレベルの子にとって)適度な難易度のあらゆる単元の問題がごちゃ混ぜで出題されているからです。
通塾・進学くらぶ・塾なし・いずれでも、四谷大塚のカリキュラムで勉強を進めますと、履修する単元が毎週決まっています。今週はつるかめ算なので、今週の週テストはつるかめ算メインとかね。組分けテストも過去4週の単元の中から出題。飲み込み悪目組は、正直、お脳はその週その単元のことでいっぱいです。ですので、4年生・5年生の時点でそれと並行して下剋上算数をやるのは酷な気がします。少なくとも三菜は無理だったはず。飲み込み悪めの4年生・5年生はやめたほうがいいといったのはそういう理由です。
ですが、6年生にもなりますと、算数のおおよその単元の履修は終わっていますし、模試になるとあらゆる単元からの出題が増えてきますから、飲み込みの悪い子なりにいつでもあらゆる単元の問題を考えられるようなお脳の動きに変えてあげる必要が出てまいります。6年生向きといったのは、下剋上算数は1日分10題に計算・様々な単元の一行問題・図形が並んでいる=お脳にあらゆる単元に対応するようクセ付けすることが期待できるからです。