. 11年ぶりの全国ツアー閉幕「声が続く限り歌い続けたいと思います」(ライブレポート) - 音楽ナタリー
11年ぶりの全国ツアー閉幕「声が続く限り歌い続けたいと思います」(ライブレポート) - 音楽ナタリー
11年ぶりの全国ツアー閉幕「声が続く限り歌い続けたいと思います」(ライブレポート) - 音楽ナタリー

竹内まりや、11年ぶりの全国ツアー閉幕「声が続く限り歌い続けたいと思います」

1978年、シングル「戻っておいで・私の時間」でデビュー。「September」「不思議なピーチパイ」など次々とヒット作を発表する。山下達郎と結婚後は作詞家、作曲家として「元気を出して」「駅」など多くの作品をほかの歌手に提供する傍ら、1984年に自らもシンガーソングライターとして復帰した。2019年9月には全62曲を収録した3枚組のベストアルバム「Turntable」を発表。オリコン週間アルバムランキング1位を獲得し、「昭和・平成・令和、3時代で1位を獲得した初の女性アーティスト」「女性最年長1位獲得アーティスト」となった。同年12月には「第61回 日本レコード大賞」にて「特別賞」受賞し、「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たす。2024年10月に10年ぶり通算12枚目のオリジナルアルバム「Precious Days」を発表。2025年4月より11年ぶりの全国アリーナツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」を開催する。

ご機嫌なロックンロールナンバーで幕開け

11年ぶりのツアーということもありチケットの抽選予約に50万通にもおよぶ応募が寄せられたという「souvenir2025 mariya takeuchi live」。開演前の場内にはこの日が来るのを指折り待ち続けてきたであろう多くの観客たちの期待と興奮が渦巻いていた。なお横浜アリーナで竹内がワンマンライブを行うのは今回が初となる。

定刻になると場内に英語のナレーションが鳴り響き、ショーの始まりを華やかに告げる中、バンドメンバーがステージに登場。今回のツアーで竹内のバックを務めるのは、バンドマスターの 山下達郎(G, Cho)を筆頭に、鳥山雄司(G)、伊藤広規(B)、小笠原拓海(Dr)、難波弘之(Pf, Key)、柴田俊文(Key)、宮里陽太(Sax)、ハルナ(Cho)、ENA(Cho)、三谷泰弘(Cho)といった鉄壁の布陣だ。ライブはご機嫌なロックンロールナンバー「アンフィシアターの夜」でスタート。山下がイントロでブルージーなギターフレーズを奏でる中、颯爽とステージに現れた竹内は力強い歌声をアリーナいっぱいに響かせた。続けてエレキギターを手にすると美麗なメロディに乗せて「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」を伸びやかに歌い上げる。彼女が大きな影響を受けたThe Beatlesへのオマージュソング「マージービートで唄わせて」の演奏時にはステージ後方のスクリーンに英国・リバプールの風景が映し出された。

RCA時代の楽曲を多彩なアレンジで

「一緒に素敵な時間を過ごしましょう」と観客に呼びかけた竹内は、ハンドマイク片手にステージを上手から下手まで移動し、客席を見渡しながら「Forever Friends」を笑顔で歌い届ける。歌唱後のMCでは、会場である横浜アリーナにまつわる思い出を回想。 KinKi Kidsのデビュー直後に同会場で行われたライブを鑑賞した際、アンコール前に流れた「硝子の少年」のインストに乗せて観客が大合唱し、作曲者である山下とともに感動したこと、長年憧れ続けてきたThe Beatlesのギタリスト、ジョージ・ハリスンの来日公演で本人との対面が叶ったことなど、貴重なエピソードが披露された。

マツコ・デラックスにリクエストされた楽曲とは?

自分の音楽を待ってくださっている人たちに会ってみたくてライブをやっている

どんな年齢になっても、前向きに進んで行こう

ライブ後半は、 中山美穂と 木村拓哉が主演を務めたフジテレビのドラマ「眠れる森」の主題歌「カムフラージュ」でスタート。歌唱後に竹内は、昨年逝去した中山に「色・ホワイトブレンド」を楽曲提供したことなど彼女とのエピソードをしみじみと語った。ミラーボールのきらびやかな光を浴びながら「幸せのものさし」を弾むような歌声で届けた彼女は、「景気のいい曲をやってみましょう!」という言葉を合図に「J-Boy」を歌唱。ドライブ感あふれるロックサウンドに乗せてパワフルな歌声を聞かせた。

アンコールで夫婦デュエット披露

盛大な拍手に応えてステージに再び登場した竹内は、最新アルバムに収録されたThe Everly Brothersのカバー「All I Have To Do Is Dream」を山下との夫婦デュエットで披露。みずみずしいサウンドに乗せて美しいハーモニーを響かせた。「20代の頃の曲を聴いてください」という言葉でスタートしたのは1979年発表の3rdシングル「SEPTEMBER」。スクリーンには、この曲を歌唱する20代の頃の竹内が、今現在の彼女とシンクロするように映し出された。続けて届けられたのは、こちらも初期曲である、1980年発表の4thシングル「不思議なピーチパイ」。ウキウキするような軽快なサウンドに観客たちもクラップで応え、ハッピーな雰囲気がアリーナ全体に広がった。バンドメンバーを送り出した竹内は最後に「いのちの歌」を歌唱。「皆さんどうぞお元気で。またいつかお会いしましょう」と客席に手を振り、再び一礼してからステージを後にした。

セットリスト

竹内まりや「souvenir2025 mariya takeuchi live」 2025年6月4日 横浜アリーナ

01. アンフィシアターの夜02. 家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)03. マージ―ビートで唄わせて04. Forever Friends05. 歌を贈ろう06. 五線紙07. リンダ08. ブルー・ホライズン09. 象牙海岸10. 元気を出して11. 告白12. 静かな伝説13. カムフラージュ14. 幸せのものさし15. J-Boy16. プラスティック・ラヴ17. 人生の扉18. 駅<アンコール>19. All I Have To Do Is Dream20. SEPTEMBER21. 不思議なピーチパイ22. いのちの歌

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読者の反応

【ライブレポート】竹内まりや、11年ぶりの全国ツアー閉幕「声が続く限り歌い続けたいと思います」 https://t.co/bATJjPXjRs 奇跡的にチケット当たって大阪に観に行ってもう2ヶ月くらい経つんですが、いやー本当にいい物見せて貰いました‼️😆 (終わったんで続きにネタバレ投稿)

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