. 8 織機と糸の曲がり | 着物あきない
8 織機と糸の曲がり | 着物あきない
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織物編8 織機と糸の曲がり

平織の織物を織る場合 ヘルド1に奇数番号の経糸とつなげる。偶数番号の経糸をヘルド2に取り付けます。綜絖は 交互に上下運動をします。偶数番号と奇数番号の経糸が上下に動くごとに 緯糸を間に通して筬をつかって打ち寄せます。この繰り返しで平織の織物が織れます。 織物の名前に三枚綾織とか五枚朱子織というのが出てきます。 つまり M枚 というのが 綜絖の所要数 です。 綜絖のペダルを足で踏んで 筬を手で打ち寄せるのを人の手でする場合を手織りといいます。

製織する時 製織時は織りやすいように 糸に糊や蠟をぬってから製織するそうです。織物には糸の時に染色して織る織物 ( 先染め織物 ) と織った後に染色する ( 後染め織物 )) の二つがあります。織るために付けた糊などは不純物ですので 後に除去しないといけません。

織機の歴史 織物の構成方法はエジプトでは先史時代から行われ、世界中で各々方法で発達しました。日本では経糸を平行に並べるための櫛の構造から筬のうまれ、糸を平行状態を安定させる為に弓の観念から糸を張る張力構造がうまれました。 経糸の張力を得るために立ち木に縛ったり 棒に縛り付けてもう一方の端を織手の手前で小さな棒で固定させる居座り機(いざりばた) 。立ち木に経糸を縛り その一端を織手の重みをかけて糸を張る高機。糸を平行にかけて垂直に張る竪機などができました。

織物の糸の曲がり

織られた糸は 糸の太さ 糸の密度 織物組織によって曲がり方が変わります。下の図に糸の曲がり方を記しました。

通常の織物は経糸緯糸の両方が曲がっています。中には緯曲がり構造や経曲がり構造になっている織物があります。緯曲がり構造はつづれ織 経曲がり構造は博多織 があります。ほかにもありますが 着物の生地ではその二つが代表です。

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