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11選 - 坂の上の雲ノロジー
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「智謀湧くが如し」と謳われた秋山真之の人物評11選

私は、日露戦争では、開戦から旅順陥落まで、連合艦隊参謀長をつとめました。

何にしましても、日露戦争の艦隊作戦は、ことごとく秋山真之がやったもので、旅順口外の奇襲戦、仁川沖海戦、三次にわたる旅順口閉塞、第二軍の大輸送、ついで日本海海戦にいたるまでの作戦とその遂行は、すべて秋山の頭から出、かれの筆によって立案されたもので、その立案したものは、ほとんど常に即座に東郷長官の承認を得たものであります。

日露戦争における海上作戦はすべてかれの頭脳から出たものであります。

かれが前述の作戦を通じて、さまざまに錯雑してくる状況を、その都度その都度、統合してゆく才能にいたっては、実に驚くべきものがありました。 かれは、その頭に、こんこんとして湧いて尽きざる天才の泉というものを持っていたのです...

島村速雄海軍少将談

5. 「秋山真之をかく見る」山屋他人海軍大将談

6. 「秋山名教官」山梨勝之進海軍大将談

私が海軍大学校生のころ、教官に秋山真之中佐がおられました。 戦略・戦術・戦務を体系づけた、とびつきたくなるように魅力的で、筋が通って胸のすくような講義でありました。

アメリカ海軍の空気と感情と、科学的方法と組織とを日本海軍に導入されたのは、秋山教官の力であります。ジョミニあり、クラウゼヴィッツ、孫子などが口をついて出てくる。川中島の戦史を説くとき、いわゆる「車がかりの戦法」とはこういうものだと、詳しく説明して下さいました。

「二十閲月ノ征戦已ニ哲事過ギ……」という「連合艦隊解散の辞」など、いっぺんでなぐり書をしたといわれますが、世界の名文ですな。普通の人ではありませんでした。のべつ頭が活動しているのですね。兄さんの好古将軍も偉い人でしたが、頭の方は弟さんのほうが上でした。

あの頭の働き具合は、われわれの知っている海軍の先輩のうちでは、秋山さん一人のものであった。秋山さんは、本当に偉い、立派な人で、アメリカの海軍から図上演習、兵棋演習を学び、それから海の上に緯度経度にそって平行線を引き、その一つ一つの区画に地点番号をつける。そういったやり方を導入して、日本海軍の兵術の基礎を据えた人でした。

山梨勝之進海軍大将談

7. 「礼儀作法に無頓着」飯田久恒中将談

秋山参謀は天才肌の男であるが、スリッパで食堂に入ったり、長官より先に盛皿から食べ物を取るなど礼儀作法などに無頓着であった。 しかしそれが通り相場になっているので、東郷司令長官始め誰もこれを異としない。

ベッドに寝転んでじっと想を練り、腹案が決まると、たちどころに筆をとって立派な計画や報告が出来上がるといったふうであった。

飯田久恒中将談

8. 「上杉謙信のような人だった」清河純一中将談

9. 「秋山真之提督の偉いのは」山本五十六司令長官談

10. 「淳さんは恐ろしくて好きだった」河東碧梧桐談

11. 「チンポが痒うていかん」高浜虚子談

子規居士と茶談中、同郷の人物評となると、秋山君に及ばぬことは無かった。 始めて同君を見たのは松山に同郷会というものが出来た年で、恐ろしい目付きをした鼻の尖った運動の上手な人だと思った位の事であった。その後お囲い池の水泳練習場で秋山君は真裸で「チンポが痒うていかん」といいながら砂を握って両手で揉まれた事を記憶して居る。

君の父と余の父とは旧藩時代同役であり、そういう関係で「秋山の息子は皆ええ出来で八十九(久敬)さんは仕合せじゃ」というような話を父や父の友達から聞かされてなつかしく思って居った。しかし砂でチンポを揉むような男らしいことの出来ぬ自分は淳さんには寄り付けんものと諦めて居った。

高浜虚子談

12. 「体中アンテナを張り廻らしているような人であった」桜井忠温談

秋山中将は型が変わっていた。日本海の作戦主任参謀として、「この日天気晴朗なれ共波高し」の名報告を残したが、体中アンテナを張り廻らしているような人であった。さわればピリピリとする人であった。

一寸した絵も描いた。鯉の瀧のぼりがお得意であった。素麺を食っているようではなかった。「ふんどし論」だのという名文が慶応義塾に残っている。「日本男児は六尺の褌をしめろ、ユルフンでは大事は出来ぬ」といっていた。自身軍服の下に六尺をしめ込んでいた。

櫻井忠温談 秋山真之と慶應義塾野球部と褌論 1907年(明治40年)10月31日、初めて […] sakakumo.com/blog/loincloth/

13. まとめ

生没 1868年3月20日〜1918年2月4日(享年49) 職業 海軍軍人 出身 愛媛県 好きなもの 煎り豆 苦手なもの 強いて言えば、兄好古 敬愛する人 孫子、マカロフ ライバル 佐藤鉄太郎

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