ウクライナがAI支援の攻撃ドローンを本格配備 ロシア軍の損害急増の一因か
AI支援ドローンの第1世代は2024年初めに登場した。これらのドローンのシステムは、50ドル(約7800円)もしない「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」など可能な限り安価なハードウェアをベースに、人気の「YOLO」ソフトウェアのような市販の機械視覚(マシンビジョン)技術を多用していた。理論上は、操縦士が照準内に目標を捉えさえすれば、視覚システムがロックオンして攻撃を完遂できることになっていた。操縦士との通信を遮断するジャミング(電波妨害)の影響も無効にできる。 ところが実際には、実戦使用の準備が整っていない状態で納品されたシステムもあった。安価なFPV(一人称視点)カメラから出力される映像が粗すぎて、有効に機能しないものもあった。また、刻々と変化する場面にプロセッサーの処理速度が追いつかず、移動する目標のロックオンが困難なケースもあった。
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