膵臓移植の方法と1型糖尿病治療の発展―移植から免疫抑制剤まで
今日の本邦での膵臓移植は、脳死ドナーから提供された膵臓を移植する方法が中心であり、安全性が高く効果が高い治療法として確立されてきています。手術後は免疫抑制剤を飲み続ける必要がありますが、薬の質も技術の進歩によって向上しており、移植手術を受けた重症1型糖尿病の患者さんのQOL(生活の質)は改善されつつあるといえます。また、今後は膵島移植(すいとういしょく)という、手術を行わない治療法がさらなる発展を遂げる可能性もあります。膵臓移植の方法から今後の発展に至るまで、引き続き藤田医科大学病院 臓器移植科 教授の剣持敬先生にお話しいただきます。
膵臓移植で重症1型糖尿病は治る―移植という治療を知ることが大事
脳死膵臓移植の手術の方法―生体膵臓移植との術式の違いは?
生体膵臓移植と脳死膵臓移植では手術方法がそれぞれ異なります。脳死膵臓移植は移植による治療効果が高く侵襲度が低い
脳死膵臓移植は「全膵と腎臓一つ」を移植する
脳死膵臓移植の術後―合併症の危険性は?
膵臓移植後の合併症1「血栓症」 膵臓移植後の合併症2「腸閉塞」 膵臓移植後の合併症3「移植手術後の出血」膵臓移植の安全性は高い
脳死膵臓移植後では様々な合併症が想定されますが、このうち膵臓の機能が損なわれる合併症は血栓症のみです。膵臓移植後の長期予後
日本の膵臓移植の成績は非常に良い膵臓移植の今後の展望―ランゲルハンス島を移植する「膵島移植」とは
1型糖尿病は基本的に膵島(ランゲルハンス島)の移植によって治療が完了します。膵島移植の保険適用で糖尿病の患者さんの選択肢が増える?
膵島移植は手術がいらないため低侵襲かつ安全で、麻酔の必要もありません。膵臓移植後に服用する免疫抑制剤の発展
膵臓移植後、患者さんは免疫抑制剤を服用し続ける必要があります。最後に―1型糖尿病の患者さんへ剣持敬先生からのメッセージ
1 重症1型糖尿病に対する膵臓移植とは―外科手術で糖尿病は治療できる 2 膵臓移植の方法と1型糖尿病治療の発展―移植から免疫抑制剤まで この病気に関する全ての記事一覧を見る 受診について相談する 藤田医科大学 大学院医学研究科 移植・再生医学講座 教授 よく検索されているキーワード- お客様がご相談される疾患について、クリニック/診療所など他の医療機関をすでに受診されていることを前提とします。
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