ラズパイbookworm – ついに解決? wayland chromiumで日本語入力できない問題
アイコンクリックで–-gtk-version=4オプション付きchromiumを起動できるよう設定する
sudo nano /etc/chromium.d/10-gtk-version で、以下のようにファイルを編集してセーブ if [ ! "$XDG_SESSION_TYPE" = "x11" ]; then export CHROMIUM_FLAGS="$CHROMIUM_FLAGS --gtk-version=4" fi新たな問題: サジェスト・ウインドウがテキスト入力フォームに重なって使いづらい
ここから先は、wayland環境(wayfire or labwc)で、日本語設定が終わっており、chromium以外では日本語入力ができる状態であることを前提とします。まだ日本語を設定していない方は、以前の記事(特に「追記」に注意)等を参考に日本語の設定を行ってください。なお、wayfire or labwcへの切り替えは sudo raspi-configで Advanced Options > Wayland で行えます。
タイミングによっては割とうまくウインドウが出てくれる場合もあり、気にならない人には気にならないかもしれませんが、とにかく --gtk-version=4 オプションで出てくる変換関係のポップアップウインドウの位置はうまく調整できていないようです。
解決策: mozcの設定でサジェストをオフにする
メインメニュー > 設定 > Mozcの設定 > サジェストラズパイbookwormのchromiumで日本語入力中。サジェストをオフにして入力を簡単にした。 ラズパイbookwormのchromiumで日本語入力に成功。ついに念願のwayland chromiumでの日本語入力が可能になった!
(制限つきではあるけど)念願のwayland chromiumでの日本語入力に成功!
最初に書きました通り、今回の話の元ネタは こちら です。去年に紹介した段階では本家debianのchromiumだけで–-gtk-versionのオプションが動いたという話でした。ただ、debian chromiumとラズパイ側でチューンされたchromiumの性能を比べると、その違いは大きいように感じられ、その時はラズパイchromiumからdebian chromiumに移行する勇気は出ませんでした。しかしこの問題は、ラズパイ側が–-gtk-versionに対応してくれたことで自然解決しました。
もう一つの問題がサジェスト・ウインドウでした。最初に、テスト環境のRPi OS(サジェストはオン)でdebian chromiumを–-gtk-versionで動かした際に発生したサジェスト・ウインドウを見て、「これは少し私には苦しい」と諦めていたのです。ただ、数日前にラズパイchromiumで–-gtk-versionが使えることを知ってから、普段使いの環境(サジェストは切っている)で、ラズパイchromiumを–-gtk-versionで起動した所、何の問題なく使えたので「あれ〜?なんで〜?」となりました。
これで行ける!
waylandへの道
ではwayfireに明日移行するか? という話なのですが…、どうやらラズパイのwayland環境はwayfireではなくlabwcに向かっていくようです(こちらを参照) wayfireはデフォルトではいろいろ使いづらいため、その対処法をこれまでブログにさんざんまとめてきたのです。それが急にlabwcに変更されるというのですから「今までwayfireにかけてきた私の時間を返せよ」と言いたいところがそこそこにあります。そうわけで、wayfireにこれ以上の時間をかけるのはどうなんだろうと考えています。
ではlabwcに移行できるかというと、これは時期尚早でしょう(これから正式なデスクトップになるまでに、相当な修正が入ることが予想される)。ここは、前回のブログで紹介した X11, wayfire, labwc環境の一発切り替えコマンドを使って、様子をたまに見ながら移行の時期を見守るのがよいのかなーと思っています。
RPI OS Bookworm - 次世代軽量デスクトップ環境labwcへリブートなしで一発切り替えする方法 yagiful.com本ブログにおけるchromiumの呪縛は本日ついに終了
しました。 とはいえ、またすぐに--gtk-version=4が使えなくなるとかいうのだけは勘弁してください > ラズパイさん
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