. Vs 国産カーナビ(ディスプレイオーディオ)
Vs 国産カーナビ(ディスプレイオーディオ)
Vs 国産カーナビ(ディスプレイオーディオ)

中華ナビ vs 国産カーナビ(ディスプレイオーディオ)

高額なオプションパーツの販売は、ディーラーにとっては収益柱の一つ です。 10~20万円ほどする『メーカー純正ナビ』の価格が5万円以下になってしまうと、ディーラーとしては非常に困るわけです。 (何とかしてしてさまざまな機能を付け、「あれもできる、これもできる」にして価格を上げるしかありません。シンプルな機能しか無く、低価格・低利益の製品など、ディーラーからすると手がかかるだけでお呼びでないのです)

さらに言うと、人材の雇用と管理も影響しています 。 OSがAndroidで、ナビ機能をアプリに任せた場合、既存のOS開発要員は大幅に不要となります。ナビ用プログラムソフトの開発・運用要員は、全員不要となり、解雇か転属させるより他にありません。 日本の雇用者は法律でかなり守られており、簡単に首を切れないため、会社としては大きな方向転換が非常に難しいのです。

また、地図会社との取引額も膨大なものがあります 。 「次年度から地図データは購入しません」とは、そうそう言えるものではありません。 (長年多額の接待を受けていると、余計にそうなります)

ATOTO - 中華ナビの代表的存在

ATOTO製ディスプレイオーディオは、 CarPlay/Android Auto対応はもちろんのこと、AndroidOSを主流 としてきており、 あたかも車載タブレット といった様相を呈してきています。

簡単に言うと、不要と思われる機能は思い切って切り落とし、コア機能に徹することで、 安さで勝負 しているという感じです(実際に安いです)

地デジ・ワンセグチューナー を探してみよう ATOTOナビには地デジチューナーが付いていませんが、汎用品の車載チューナーを後づけすれば良いだけです。

ATOTO A6シリーズ (コスパの高いAndroidナビ)

ATOTO F7シリーズ (LinuxOS採用で安さが自慢)

ATOTOのマーケティング戦略

ATOTOの製品開発の速さ は、特筆すべきものがあります。 開発スピートの遅い国内メーカーと大いに差が付いている ところです 。

国内メーカーはどちらかというと、完璧を求めて綿密なテストを経てから製品をリリース しようとする傾向があります。 (リスクを取るのを恐れるあまり、石橋を叩いて叩いて、なかなか渡らないタイプです)

一方の中国ATOTOは、「 製品をいち速くリリースし、常に最新機種を市場に投入し続ける 」ことに比重を置いています。

「XTRONS」と「EONON」

しかしながら EONON は製品バリエーションが少なく、 販売実績も少ない ため 人柱になる覚悟が必要 です。

XTRONSは、Android11や12など、OSバージョンの高い製品を投入したり、フルセグ地デジチューナーを搭載するなど、そこそこ頑張ってはいるのですが、いかんせん 価格面でATOTOに負けています 。 さらに、これは重要なポイントですが、 製品に対する評価そのものが、全体的に低め です。 (amazonのレビューを見ると判ります)

このように、開発力の高さ、新製品投入サイクルの速さ、世界規模の販売台数、ブランド力などを総合的に判断すると、現状において アンドロイドナビならATOTO と言って良いくらいの寡占状況となっています。

「XTRONS」と「EONON」を見てみよう

「XTRONS」と「EONON」のディスプレイオーディオは、基本的にAndroidナビです。 すべてCarPlayとAndroid Autoに対応しています。 (タップするだけで最新状況が判ります。検索文字列を入力する必要もありません)

国内メーカーはAndroidナビを作っていない?

パイオニアカロッツェリアFH-8500DVSAndroidAutoCarPlay対応

CarPlayやAndroid Autoに対応させたカーナビを発売してはいますが、それはあくまでも既存の 独自OSベースのカーナビを、CarPlayやAndroid Autoに対応させたもの でしかなく、 OSにAndroidそのものを使用した「Androidナビ」ではありません 。

具体例をあげると、 YouTubeを視聴するために、わざわざ独自のアプリを介する必要 があったりします。 ブラウザを自由自在に使えるものも少ないです。

言ってみれば、「 とりあえずCarPlayとAndroid Autoは使えるようにしておきました 」というのが、国内メーカーのCarPlay/Android Auto対応ナビです。 元々ナビ用にガラパゴス化した自社製OSですので致し方ありません。AndroidOSのような汎用性にかけるきらいがあります。

追記 このネット親和性に関しては、近年かなり改善されてきています。 それでも、あたかもモバイル端末のようにとは、なかなかいかないようです。

専用アプリ「CarAVAssist」で、お気に入りのWebサイトをブックマークすれば、「YouTube」などの無料動画をクルマの中で迫力ある大画面と高音質で楽しめます』 スマホとの親和性に難があると、思わぬバグで悩まされる

これは、 スマホとの接続時にプレイリストの再生履歴が初期化されるというバグ であり、それまでどのプレイリスト(アルバム)をどこまで再生していたかという情報を反映できないことが原因です。

ちなみに これと同様の事象は、CarPlay対応ナビであるケンウッドDDX5020Sでも報告されています 。 一方で、わたしが使用しているATOTO A6G209PFでは発生していません。

月寅次郎の本(著作)

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  1. ナビ交換・取付(メインページ)
  2. カーナビの選び方
    • ディスプレイオーディオ vs 地図内蔵カーナビ
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    • CarPlay(使用例・対応アプリ)
  3. ATOTO A6G209PFを購入
  4. ATOTO S8G2094MSを購入
  5. インパネ外し(鏡を使ってカプラを楽に外す)
  6. ナビロックボルト取り外し
  7. カーナビの配線・接続ケーブルの確認
  8. カーナビ専用ハーネスの自作
  9. ギボシ端子のかしめ方(よくある失敗と対処)
  10. カーナビ作動確認(仮接続)
  11. GPSアンテナ取付
  12. カーナビ取付 ステー装着
  13. カーナビ取付 インパネカット加工
  14. カーナビ取付 配線接続、固定
  15. ファームウエア更新(ATOTOナビ)
  16. ATOTOナビ設定(記録しておくと役に立つ)
    • オーディオ設定
    • ステアリングスイッチ
    • リアビューカメラ
  17. 使用後レビュー(Carplayナビ、メリットは大きい)
  18. Androidカーナビ、気になる点(今後の改善に期待)
  19. 車で使っているアプリ
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