. Case17「亡霊の収穫祭」(「不吉な収穫祭」)あらすじと感想・曲 ネタバレ注意! |ぶーぶーぶたこのおすすめ海外ドラマぶログ
Case17「亡霊の収穫祭」(「不吉な収穫祭」)あらすじと感想・曲 ネタバレ注意! |ぶーぶーぶたこのおすすめ海外ドラマぶログ
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【終】『刑事モース~オックスフォード事件簿~』Case17「亡霊の収穫祭」(「不吉な収穫祭」)あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

【終】『刑事モース~オックスフォード事件簿~』Case17「亡霊の収穫祭」(「不吉な収穫祭」)"Harvest"のあらすじ

ブラムフォード・ミアの近くの村 ブラムフォード・ヴィレッジで聞き込みをするが、村人たちは非協力的。 村では秋分の日に向け、収穫祭の踊りの練習が行われていた。

マシュー・ラックスマン博士の車には放射線を測るガイガーカウンターが。そして、村に住むドクター・バージャーの住所をメモした紙も見つかる。 ドクター・バージャーの妹セリーナに話を聞くと、セリーナと既婚者のラックスマン博士は不倫関係にあったことが分かる。 ラックスマンの車の目撃情報も、金曜ではなく土曜の午前中のことだった。

村の収穫祭の日、原子力発電所からはサイレンが鳴り響く。 物理学者バグリー教授は、妻のアンナを放射線による白血病で亡くし、それ以来、核開発に尽力したことを後悔していた。 ラックスマン博士が失踪した日、ラックスマン博士の車に乗せてもらったヒッチハイカーのナイジェルも原発には反対だった。

『刑事モース~オックスフォード事件簿~』Case17「亡霊の収穫祭」(「不吉な収穫祭」)の感想

5年前の失踪事件

1962年9月に失踪したマシュー・ラックスマン博士。ラジオで流れていたニュースは核戦争の寸前までいったという「キューバ危機」のようです。

キューバ危機

キューバ危機(キューバきき、 英: Cuban Missile Crisis、 西: Crisis de los misiles en Cuba、 露: Карибский кризис)は、 1962年10月から11月にかけて、 ソビエト連邦が キューバに 核ミサイル基地を建設していることが発覚、 アメリカ合衆国がカリブ海でキューバの海上封鎖を実施し、米ソ間の緊張が高まり、 核戦争寸前まで達した一連の出来事のこと。 冷戦 の一つのピークとなった事件である。

5年後の1967年9月。 考古学の発掘で見つかった遺体は2000年も前の古代人のもの。

Case 14では「吊るされた男」、Case 15では「恋人たち」、Case 16では「死」のタロットカードが開かれていました。

「愚者」はウラノスの支配だと言っていましたが、ウラノスはギリシャ神話の神で、同時期に発見された天王星(ウラノス)にちなんで放射性物質の「ウラン」と名付けられたそう。

ウーラノス

ウーラノス( 古代ギリシア語: Οὐρανός、Ouranos)は、 ギリシア神話に登場する 天空神である。全宇宙を最初に統べた原初の神々の 王とされる。果てしなく巨大な体躯を持ち、無数の銀河系が鏤められた宇宙を常に身に纏っている。ウーラノスとは ギリシア語で 「天」 の意味で、天そのものの神格化である。日本語では長母音を省略して ウラノス とも表記する。 ガイアの息子であると同時に夫でもあり、ガイアとの間に クロノスら ティーターン 12神をもうける。

村の原子力発電所

「ゴールデンロッド」という名前がかっこいいですが、ゴールデンロッドは英語で植物の「セイタカアワダチソウ」のことを指すそう。

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウ セイタカアワダチソウ Solidago canadensis 分類 学名 Solidago canadensis var. scabra L. シノニム Solidago altissima 和名 セイタカアワダチソウ(背高泡立草) 英名 Tall goldenrod セイタカアワダチソウ(背高泡立草、 学名: Solidago canadensis var. scabra または Solidago altissima)は、 キク科 アキノキリンソウ属の 多年草である。

原発事故といえば、1979年のスリーマイル島、1986年のチェルノブイリ、2011年の福島が有名ですが、ドラマの舞台である1962年、1967年以前にも各国で原子力事故が起きていたそう。 1957年にイギリスで起こった ウィンズケール原子炉火災事故は世界初の原子炉重大事故と言われているそうです。

ウィンズケール原子炉火災事故

ウィンズケール原子炉火災事故(ウィンズケールげんしろかさいじこ、英: Windscale fire)は、 1957年 10月10日に起きた 英国史上最悪の 原子力事故で、最大でレベル7まである 国際原子力事象評価尺度(INES)でレベル5の事故と評価された。2基の 原子炉は、英国の 原爆製造計画 (en)の一部として突貫工事で建設された。ウィンズケール 原子炉 .

プロメテウスの火」すなわち「原子力の父」とまで呼ばれ、尊敬されていたバグリー教授でしたが、原発事故を起こそうとまでしていました。

プロメーテウス

ギリシア語で"pro"(先に、前に)+"mētheus"(考える者)と分解でき、「先見の明を持つ者」「熟慮する者」の意である。同様に、弟のエピメーテウスは"epi"(後に)+"mētheus"に分解でき、対比的な命名をされている。 他にも、"Promē"(促進する、昇進させる)+"theus / theos"(神)と解釈すると、人類に神の火を与えた事で「神に昇進させた者」との説も有る。 .

ヨハネの黙示録を読み、世界の終わりを警告していたナイジェル。核が世界を終わらせると強い危機感を感じていたよう。冷戦時代なら、その危機はもっと間近だったに違いないですね。

黙示録のラッパ吹き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 黙示録のラッパ吹き(もくしろくのラッパふき)は、 『 ヨハネの黙示録』に記される、ラッパを与えられた神の御遣い(小 羊)。 小羊( 最も小さな者 )が解く七つの封印の内、最後の七つ目の封印が解かれた時に現れるという。 .

ナイジェルがしていたバッチは 1957年に設立されたイギリスの反核運動団体「核軍縮キャンペーン」のシンボルだそう。 後に「ピースマーク」として広く使われるようになったそうです。

核軍縮キャンペーン

核軍縮キャンペーン(かくぐんしゅくキャンペーン、 英語: Campaign for Nuclear Disarmament、 CND)は、 1957年に設立された イギリスの 反核運動団体。 核廃絶運動、 核兵器撤廃運動 などとも訳される。 核軍縮キャンペーン(CND)は、イギリスの一方的な核軍縮や、 核拡散防止条約などを通じた国際的な軍縮を主張し、 核兵器や 化学兵器や 生物兵器の使用に繋がる軍事行動や、イギリスの 原子力発電所 に反対している。

ナイジェルの手榴弾は投げられ、どうなることかとヒヤヒヤしましたが、モースが素早く対処。 ドラム缶に入れて、爆発の影響を最小限に抑えるのに成功。間一髪で、最悪の原発事故になるのを阻止できましたね。 爆発後の耳鳴りがリアル…。

犯人はセスだった

セリーナに恋をしていたセス。 猛スピードで突っ込んできたトラックをよけ、柵に激突したラックスマン博士の車。 偶然、通りかかり、助けようとしたセスでしたが、ラックスマン博士にバカにされ、殴り殺してしまったのでした。

モースにはロンドン警視庁へ異動する話が

ジョアンに会いに行ったサーズデイは、浮気男のレイに鉄拳制裁。 「すぐ離婚する」なんて、浮気するやつの常套句。 「誰かのおもちゃにするために育てたんじゃないぞ」というサーズデイの言葉が印象的でした。

ストレンジたちとクイズ大会(?)にも行くモース。 「有名な銀幕スター コンラッド・ヒルトンと結婚歴あり 去年の3月 5回目の結婚をした女優は?」のクイズの答えは「ザザ・ガボール」。

ザ・ザ・ガボール

ガボールは ウィーンの舞台でその経歴を始め、 1936年にに選ばれた。 1941年にハンガリーからアメリカに移住。「 ヨーロッパの風格と様式」を持つ女優として人気になった。彼女は「魅力と優美さを発散する」という個性を持っているとみなされた。彼女の最初の出演映画は「 Lovely to Look At」だった。

勲章を授与されるモースとサーズデイ

サーズデイとモースは原子力発電所の活躍で女王陛下からメダルを授与されることに。 サーズデイのフルネームはフレデリック・アルバート・サーズデイだと明らかに。

サーズデイはエリザベス女王から直接、ジョージ・メダルを授与された模様。 ジョージ・メダルとは、第二次世界大戦中にイギリスの国王ジョージ6世によって考案され、一般市民の勇敢な行為を表彰するために制定された勲章だそう。

タロット占いをするドーサブル役のシーラ・ハンコックは『主任警部モース』で主人公のモース役を演じた故ジョン・ソウの2番目の妻。

『刑事モース~オックスフォード事件簿~』で新聞社ドロシア役を演じるアビゲイル・ソウはジョン・ソウの娘さんで、シーラ・ハンコックは継母にあたるそうです。

  • マシュー・ラックスマン博士 植物学者。5年前の1962年に行方不明に。妻はアリソン。セリーナと不倫関係に。
  • ドナルド・バグリー教授 イギリスの核開発に貢献した物理学者。妻が白血病で亡くなってからは、核に反対。ラックスマン博士の友人。
  • ナイジェル・ウォレン ラックスマン博士の車に乗せてもらったヒッチハイカー。核に反対で「ヨハネの黙示録」を読み上げる。
  • セス・チャトックス 羊飼い。犬のキップを飼う。ラックスマン博士を殺した犯人。
  • ドーサブル・チャトックス タロットカード占い師。セスは孫。
  • ジョン・レヴィン アメリカ人で、原子力発電所の職員。妻のロスと村に住む。
  • ゼブロン・サドラー 教会堂の雑用係。ラックスマン博士のジャケットをカカシに着せ、車を納屋に隠していた。
  • ドクター・バージャー 村に住む医師。
  • セリーナ・バージャー 村に住む医師の妹。ラックスマン博士と不倫関係にあった。
  • エリオット・ブレーク 原子力発電所の運転管理部長。

『刑事モース~オックスフォード事件簿~』Case17のその後は?

Case17「亡霊の収穫祭」(「不吉な収穫祭」)で流れた曲

  • Requiem Mass in D Minor, K. 626: III. Sequentia: Dies irae - ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
  • Nun komm, der Heiden Heiland, BWV 659 - ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
  • Paint It Black - ローリング・ストーンズ
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