あなたの家は大丈夫?溶接機を選ぶときに気を付けたい家の電気事情について
使用される環境の契約アンペア数より下の入力電流の溶接機にすることは間違いなく必要ですが、環境によってはブレーカーから使用される機器が溶接機以外にも照明・家電などもあるかもしれません。その場合、契約アンペア数30Aのブレーカーに対して30Aの溶接機を使用すると他の電力も使用しており、結果的に電流が容量オーバーとなってしまいブレーカーが落ちてしまいます。 溶接機の選定の際は他の消費する機器も想定し選定されることをおすすめします。
溶接機の入力電流にあったプラグ・コンセントの確認 形状許容電圧許容電流接地極付き 125V15Aなし 125V20Aなし 125V15Aあり 125V20Aあり 250V15Aなし 250V20Aなし 250V30Aなし 250V15Aあり 250V20Aあり 250V30Aあり 【重要】はじめから家庭用コンセントがついている溶接機の場合注意点として溶接機によっては、「はじめから125V・15Aの一般家庭用プラグがついている溶接機」がございます。その場合、使用する際には事前に次のことに気をつける必要があります。
例えば 30Aの入力電流の溶接機にはじめから15Aのプラグがついていた場合、家庭用コンセントで満足に使用できると思うのは大変危険です。
理由としては、15Aまでしか対応していないコンセントに30Aの電流を流すことにより、コンセントやケーブルが焼損する可能性があるからです。ブレーカーが先に落ちたりすることもあるので、焼損までいかないケースが多いですが、間違いなく負荷がかかっていることは確かで場合によっては火災が起きたり危険な行為となります。
家庭用溶接機の100Vと200Vの違い
100Vの溶接機- 15Aまでの一般家庭用コンセントに差すだけで使用ができる
- 家庭用のコンセントさえあれば場所を選ばずに溶接ができる
- 100V15A程のアーク溶接機であればホームセンターなどで簡単に買える。
- パワーが足りないので溶接できる板厚が限られる
- 一般家庭で使える半自動溶接機は値段が高い
- 溶接機のパワーは必要十分、家庭用の板厚ならどんなものでも問題ない
- 種類がたくさんあり、安く買える
- ブレーカーの回路を200Vに組み換え、溶接機に応じたケーブルやコンセントを選ぶ必要がある
- 200V電源は限られた所にしか設置できないので作業場所が限定される
家庭で溶接をするなら定格使用率も重要
溶接機を選ぶうえで、定格使用率も考えなければいけません。溶接機は連続で使用を続けると溶接機内部の温度上昇によりオーバーヒートを起こしてしまいます。定格使用率は何分間溶接を続けられるかを表す数字です。
使用率ってなに?溶接機の使用率はどれくらい必要かまとめてみた。 「使用率ってなんだろう?」 溶接を始めたばかりの方、これから溶接を始める方はこんな疑問をお持ちかもしれません。 「使用率」とは、10分間にどれくらい溶接機…
溶接機を選ぶ際には電気の確認は必須
- 家庭で契約している電気に溶接機が使えるか把握しておく。
- 他の家電を使うことも考えて余裕を持った電流で考える