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パフュームアトマイザーが匂わない!?DIYで直す方法を徹底解説!

ここまで説明した項目は問題ないのに香りがしない…と言う方はパフュームアトマイザーの内部にあるホースが折れている可能性が高いです。パフュームアトマイザーのリフィルはグローブボックス内に格納されていますが、その奥にホースがあり、そのホースを介してエアコンの空気中に香りを取り込む構造になっています。ところがW205の場合、そのホースが折れ曲がっていて香りが通らず、それが原因で香りがしないという不具合が多数発生しています。ちなみに私のCクラスもこれが原因でした。 写真のように、内部にあるホースが折れ曲がってしまうと香りはしません。

  • 対処法ホースが折れ曲がっているかどうかは分解しないと分からないため少し厄介です。 次項以降で「パフュームアトマイザーのホース折れ曲がり」のDIYによる対処法を徹底的に解説 しています。ぜひ参考にしてみてください。
ホース折れ曲がりはDIYで対処できる?!

パフュームアトマイザーの不調の原因は、ホースの折れ曲がりである可能性が高いです。「じゃあディーラーで修理か…費用かけてまではなぁ…」と思って諦めかけたあなた。 DIYで直せます。私は直せました。 DIYで直す方法を徹底解説していきますので、ぜひ参考にして対処してみてください。

DIYのために準備したもの DIY作業を行うにあたり、使用した備品は以下の通り。 ①内張剥がし DIYで内装をいじる際の必須アイテム。これは用意しておいた方がスムーズに作業できます。 posted with カエレバ ②養生テープ 内装を分解する際、周囲を傷つけないよう養生テープは準備しておいた方がいいです。シボに傷が入ったら補修は難しいですからね。 posted with カエレバ ③トルクスネジ 欧州車はプラスネジではなく、基本的にトルクスネジが用いられています。内装などの分解を行うには必須のアイテムです。 posted with カエレバ ④スペーサー ホースが折れ曲がらないよう補強するのに使いました。詳細は後ほど…。 posted with カエレバ DIYで直す方法 ここからは、パフュームアトマイザー内部のホースが折れ曲がっている場合のDIY対処法を解説していきます。 ※車両内装の分解を含みます。DIYでの作業は自己責任となりますのでご了承のほどお願いします。 手順1:グローブボックスを外す

パフュームアトマイザーの内部にアクセスするため、まずはグローブボックスを取り外します。グローブボックスの外し方・分解方法は以下の通り。 ①グローブボックス横のフタを取り外す 助手席側のドアを開けると見える、グローブボックス横のフタを取り外します。画像中の矢印の位置に内張剥がしを当てがうと外しやすいです。適宜マスキングテープで養生してください。 矢印の位置から内張剥がしを入れ込むと外しやすいです。 外すとこんな感じ。ハーネスを断線させないよう注意してください。 ②トルクスネジ(6本)を取り外す 次はグローブボックスを固定しているトルクスネジを6本取り外してください。ネジの位置は下写真の通り。ちょっと分かりにくいかも…。 まずはグローブボックスを開けると見える3ヶ所のネジ。 次はグローブボックスを下から覗き込むと、向かって左側に見えるここのネジ。 アンダーパネルを外すと、向かって右側(センターコンソール側)に1つネジがありますので、それも外します。アンダーパネルは下向きに引っ張ったらすぐに外れます。 アンダーパネルを外し、矢印の位置を下から覗き込むと… センターコンソール側にネジがあります。奥まっているので見えにくいです。 最後に、向かって一番左側にあるネジを外します。 これで6ヶ所全てのネジが外れました。ちなみに外したトルクスのタッピングネジは、全て同じサイズです。わざわざ外したネジの場所までは覚える必要はありません。 ③グローブボックスを外す ここまで来れば、グローブボックスは爪で止まっているだけの状態になっていますので、グローブボックス全体を手前に引っ張ればグローブボックスがボコっと外れます。ちょっと勇気が入りますが…。 グローブボックスが外れるとこんな感じです。 この際、ハーネス類を断線させないように注意してください。大量のハーネスが繋がっていますので。

手順2:ホースの状態確認

グローブボックスが外れると、いよいよパフュームアトマイザーのホースが見えてきます。 ホースの位置は下写真の通り。 拡大するとこんな感じ。透明なチューブホースですね。このホースを介して香りをエアコン空気中に取り込んでいたんですね。 ご覧の通り、ガッツリ折れ曲がっています。 ホースが折れ曲がっています。香りがしない原因はやはりホースの折れ曲がりでした。 皆さんの愛車はどうでしたか?写真のように折れ曲がっていたらビンゴ。こいつが香りがしない原因です。 新車の組み付け時から折れていたんじゃないか?と疑いたくなりますが、どうなんでしょう…。まぁ中古で買ったんで何とも言えません。

手順3:ホース折れ曲がりの対処

さて、問題はどのようにしてこのホース折れを直すか?です。 理想はホース交換ですが、素人のDIYではハードルが高いので断念しました。 グローブボックス側の接続部は簡単にアクセスできるのですが、反対側はセンターコンソールの奥の方に伸びており、目視できないほど奥まった位置に接続部があります。ホースを交換するにはセンターコンソールまでバラす必要がありそうでした。 そこで思いついたのが… パイプ状のスペーサーをホースに挿入し、折れ曲がらないよう補強 する方法。正攻法ではないと思うので真似は自己責任でお願いします。 ①ホースの接続部を外す グローブボックスの裏に手を回し、ホースを引っ張って抜きます。 手でホースを引っ張れば、写真のように外れます。 ②スペーサーを挿入する 用意したスペーサーをホースに挿入します。 ちなみにホースの内径は8mmでした。ホースの素材は少し柔軟性があるので、挿入するスペーサーの外径は8mm+αぐらいが良いでしょう。私は8mmのパイプにセロテープで直径を微調整しました。スペーサーがズレ落ちてきたら元も子もないので、キツめにしておくといいと思います。 挿入するスペーサーはこんな形です。ホースの内径は8mmなので、スペーサーの外径は8mm+αがいいと思います。 ホースにスペーサーを挿入しました。これで折れ曲がらないよう補強できたと思います。 スペーサーが挿入できたら、ホースの接続部を元通り戻してください。

手順4:グローブボックス組み付け

ホースが補強できたら、グローブボックスを元通り組み付けましょう。分解した時と逆の手順で組み付けていきます。 ①グローブボックスをはめ込む グローブボックスをはめ込んでください。向かって右側のセンサーコンソール近く(下写真の○印の爪)から押し込むとやりやすいと思います。 向かって右側(写真中の○印)の爪からはめていくとやりやすいです。 ②トルクスネジ(6本)を締める 外したトルクスネジ6本を締めてください。ネジのサイズは6本全て同じだったと思います。作業しづらい位置にもありますので、ライトなどを活用して確実に締め込んでくださいね。 ③グローブボックス横のフタをはめる 最後に、助手席側にあるグローブボックス横のフタをはめてください。この近くにもハーネスが通っているので、挟んで断線させないように注意してください。 ここにフタをはめ込みます。ハーネスを挟みやすいので気をつけてください。

手順5:グローブボックスの動作確認 作業が完了したら、グローブボックスを無事に組み付けできたか、以下のポイントを参考に確認して下さい。
  • 開閉がスムーズか
  • 開閉センサーの作動音がするか
  • 隣り合うパーツとチリは合っているか
走行中のが香りやすい?

経験上、W205のパフュームアトマイザーは走行中の方が香りやすい印象です。カーブを曲がった時や加減速時など、Gがかかるシーンで強く香ることがあります。特にリフィル残量が少ないとその傾向は強いように感じます。 ですから、停止中に確認するとイマイチ香りがしないことがあるかも知れませんが「DIY頑張ったのに直ってない!!」と焦らず、まずは”走行中に香りがするか?“を確認されることをオススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか。 目に見える不具合ではないので、ついつい諦めがちなパフュームアトマイザーの不具合。 私も久々のDIYでドキドキしましたが… 無事に香りがするようになりました!! これが本来のパフュームアトマイザーか!!

香りひとつで運転中の気分がガラッと変わりますよ。パフュームアトマイザーってすごく素敵な機能だったんだ!とCクラスに乗り始めてから5年越しに気付かされました。もっと早く気づきたかった…。 パフュームアトマイザーが匂わないことでお悩みの方、ぜひ今回の記事を参考に修理にトライされることをオススメします。

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