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【DIY】レンジフード交換工事-プロペラファンをシロッコファンに

我が家のプロペラファン式レンジフードの調子が悪く、そろそろ寿命を迎えそうです。そこで今回は、調子の悪いプロペラファン式ブーツ型レンジフードを、最新式のシロッコファン式スリム型レンジフード ”Panasonic製 FY-7HTC5-S”に交換.

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  • 1.既設のプロペラファン式レンジフード
  • 2.現在の主流はシロッコファン式レンジフード
  • 3.パナソニック製レンジフード:FY-7HTC5-S
  • 4.プロペラファン式からシロッコファン式へ変更
  • 5.プロペラファン式レンジフードの撤去
  • 6.レンジフードを取り付ける壁面の施工
  • 7.シロッコファン式レンジフードの取り付け
  • 8.シロッコファン式レンジフードの動作確認
  • 9.レンジフードに幕板を取り付ける
  • 10.レンジフード周辺の隙間をコーキング
  • 11.幕板の保護フィルムを剥がす

1.既設のプロペラファン式レンジフード

中でもキッチンの プロペラファン式ブーツ型レンジフード は痛みが激しいです。

ある時、冷蔵庫の上の油汚れが酷いな?と思っていたら、プロペラファンの屋外側にある シャッターが油汚れで動かなくなって いて、ファンが回っても 排気が出来ない状態 になっていました。(油煙が排出されずにすべてキッチンの上空に漂っていたことを想像すると恐ろしいですね。)

動かなくなっていたシャッターがスムーズに動くよう修理を試みましたが…あまりの油汚れの酷さに修理は断念。。。 シャッターを無理やり開けて その隙間に木片を挟みこみ、シャッターが常に少し開いたままの状態でなんとか使用してきました。(下写真ではプロペラファンが動いていないのに外からの光が差し込んでいます)

また、シャッターが動かないことが影響しているのでしょうか?「弱」状態での運転は出来ますが、 「強」状態での運転が出来なくなっています 。(何らかの安全制御が働いているのか??)

なお、レンジフードでの排気がしっかり行われないと、寝室のある2階まで 料理の匂いが充満 します。朝一のお味噌汁の匂いは許せますが、カレーの匂いが充満するのはちょっと耐えられませんw

そこで今回は、この不具合出まくりのプロペラファン式のブーツ型レンジフードを、 DIYで新しいものに交換 していきたいと思います。

2.現在の主流はシロッコファン式レンジフード

現状で設置されているレンジフードは、 プロペラファン式 です。壁に開いた穴にモータ付きのプロペラファンが設置されていて、回転したファンがブーツ内の空気を排出します。(図のような排気構造です)

基本的には、壁の穴にむき出しになって取り付けられた プロペラ式換気扇と構造は同じ です。それにブーツ型のフードがついて空気が逃げにくくなっているだけです。

このプロペラファン式の最大の欠点は、 壁面への設置しか出来ない ことです。よって、部屋の真ん中などに換気扇を設置する場合などには不向きです。

プロペラファン式はかなり昔から存在していて、今もその方式の製品を購入することが出来ます。しかしながら、新しい型式のレンジフードは、 シロッコファン式 と呼ばれるものに移行しています。

シロッコファン式の最大のメリットは、 壁から離れた位置にも設置可能 なことです。(壁から離れた距離の分だけダクトが長くなりますが。)

そして、シロッコファン式は排気する空気をレンジのより近傍でキャッチ出来るので、 排出漏れが少ない と言われています。

3.パナソニック製レンジフード:FY-7HTC5-S

今回のレンジフード交換で準備したシロッコファン式レンジフードは、下記の パナソニック製FY-7HTC5-S です。

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私の場合、住宅設備を選択する場合にどうしてもパナソニック製を選んでしまうことが多いですね。これは凄い!と思わせる部分はほとんどありませんが、これは酷い…と思う部分もなく…要するに「 無難で間違いがない 」ということでしょう。

ただ、このパナソニック製レンジフードは、本体を購入して設置しただけでは、レンジフード上部のダクト部分が丸見えになってしまうので、別途「 幕板 」と呼ばれる下記の商品を購入する必要があります。(2項の排気構造図で”化粧板”とした部分です)

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また、レンジフードの幅には、60cm、75cm、90cmと 15cm刻みの3種類の規格 があります。既に古いレンジフードが設置されているのであれば、3種類のどれかになっているはずなので、その寸法を測定して同寸法のものを購入する必要があります。

幕板も同様に、設置場所に合う寸法のものを購入します。幅はレンジフードと同じものを購入し、高さは周りの構造物と寸法を合わせます。幸い、我が家は標準的な高さ70cmのもの寸法がぴったり合致しましたが、ちょうどよいサイズのものがない場合は、 可変タイプの幕板 を購入します。

また、シロッコファンとダクトを連結する部分には、ファンが回ると、排気される空気の勢いで開く、 簡易的なシャッター が付いていますが、それだけではゴキブリや真冬の冷気などの侵入は防げません。

そこで今回は、シロッコファンのスイッチと連動する下記の 電動気密シャッター を取り付けることにしました。

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また、電動気密シャッターを取り付けることで、電動気密シャッターから壁面排気口までの距離が短くなるので、ダクト接続の難易度が少々上がりそうです。施工中に部品を買い足すのは大変なので、あらかじめ下記の アタッチメント を購入してダクトを接続しやすくします。

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シロッコファンのすぐ上に電動気密シャッターを接続し、その上にアタッチメントを連結して 排気経路を直角に曲げます 。更にそこにダクトを接続して壁の穴と接続することで、ダクトを出来るだけ直線的にして施工しやすくします。

ダクトの仕様などについては、消防法の解釈で見解が分かれている部分があるようなので、使用したダクトの材質などの説明は割愛しますが、シロッコファンの規格に合致する 内径Φ150mm のものを使用します。

その他、シロッコファン式レンジフードの設置するためには、排気経路の部品接合部をしっかり密閉するためのアルミテープが必要です。アルミテープは100均のものではなく、耐熱性のある下記のような” 耐熱アルミテープ ”を準備した方が良いです。

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また、レンジフードの設置が完了したら、レンジフード周辺の隙間に排気すべき空気が逃げないよう、 隙間をコーキングして穴埋め します。レンジフード周りは熱がかかる部分になるので、下記のような 耐熱仕様のシーラント材 を使用した方が良いでしょう。

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4.プロペラファン式からシロッコファン式へ変更

プロペラファン式のレンジフードからシロッコファン式のレンジフードに変更するためには、プロペラファンが設置されていた 壁の穴(排気口)を加工する 必要があります。その加工内容と必要な部材は下記のとおりです。

しかも、シロッコファン式ではこの 壁穴に熱を持った排気が直に通る ようになるので、不燃性の材料で穴の内側を覆ってあげる必要があります。

そのために使用するのが、下記の不燃カバーです。こちらを穴の内面に枠状に取りつけて、 穴の表面を不燃化 します。

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また、ブーツ型のレンジフードを外すと、排気口周りの壁材(石膏ボードなど)が剥き出しになります。その剥き出しになった壁材(石膏ボード)を覆うために使用するのが下記の 木枠アダプター です。

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5.プロペラファン式レンジフードの撤去

まずは、既設の プロペラファン式レンジフードを撤去 していきます。

まずは、 プロペラを取り外し 、 プロペラファンの外枠(写真の白く見える部分)を外します 。

続いて、 モーターが固定されている本体部分を外していきます が…レンジフードの中に体を入れたくないため、取り付け構造が良くわかりません。全体を手前にちょっと引いてみると、わずかですが動きます。であれば、圧入されているだけなのか?と力任せでそのまま手前に引き抜いていくと…なんとか本体が外れてくれました。

プロペラ式ファンが取り外せたら、いよいよ レンジフード本体を取り外し ていきます。

ただ、この作業はやはり 油汚れとの闘い になります。。。レンジフードの交換は、ウォシュレット交換などと同様、汚れに負けない精神力が必要ですね。

6.レンジフードを取り付ける壁面の施工

まずは、 壁の穴(排気口)の内側に不燃カバーを固定 していきます。

取り付けはいたって簡単で、壁の穴(排気口)の内側に不燃カバーをぴったり嵌めこんで、カバーにあらかじめ開けてある穴を使用して、 付属のネジで固定 するだけです。(取り付け後の状態は写真のとおりです。)

不燃カバーが固定出来たら、その上から 木枠アダプターを固定 していきます。

こちらも取り付けは 付属のネジで固定 するだけなので、固定は極めて簡単です。

7.シロッコファン式レンジフードの取り付け

まずは、レンジフードの取り付け位置を決定し、レンジフードを固定する壁に、同梱されている ”型紙”を貼り付け ます。

型紙には、レンジフードを固定するための ”L字金具”をネジ止めする位置 が明記されているので、その位置にネジを打つための下穴を開けておきます。(ステンレス板と重なる部分は釘で下穴を開けました。)

アルミテープを剥がして見えるようになった穴(黄色矢印)に、 電動気密シャッターのコネクタ付きケーブルを挿入 し、ゴムブッシュを穴に嵌め込みます。そして、丸い板金を取り出して見えるようになった穴(赤色矢印)の中にある ケーブル付きコネクタ(電動気密シャッター用)と接続 させます。

先ほど壁に開けておいた下穴に付属のネジを打ち込み、レンジフード本体に取り付けたL字金具の”だるま穴”(写真矢印)にそのネジ頭を引っかけて レンジフードを吊り下げ ます。

壁にレンジフード本体を取り付けることが出来たら、 製品の水平を取ります が、我が家の壁は、コンロ周りにタイルが張られています。レンジフードの下端部にはタイルがあり、ネジ固定するところにはタイルがありませんので、その分の段差が出来ています。(下図参照)

そこで、 本体へのL字金具取り付け位置を、壁側に出っ張るように少しズラして調整 し、水平出しを実施しました。(図の右側の状態が水平出しした状態です。)

そこで、ダクトが短くても接続しやすくなるよう、 組み立て順序を工夫 します。

まずは、 ダクトとアタッチメント、そして電動気密シャッターの3点を組み立て ておきます。

その状態で、ダクトと壁面の排気口を接続させます。(図の矢印①の組み立てです。) ブラインドになる部分を先に施工する という手法ですね。

続いて、 ダクトの反対側を排気口と嵌合 させて接合部をアルミテープで密閉します。(前述のダクト組み立て図①の作業です)

最後に 電動気密シャッター側をレンジフート本体にネジ止め すればダクトの組み付けは完了です。(前述のダクト組み立て図②の作業です)

また、台所(水回り)で使用するレンジフードにはアースを取ることが推奨されています。アース線(非同梱)と丸端子(本体に付属)を接続してレンジフード本体にネジ止めし、レンジフード専用電源の アース端子と接続 させます。

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8.シロッコファン式レンジフードの動作確認

シロッコファン式レンジフード本体の設置が完了したら、 電源を入れて動作確認 を行います。

続いて、ファンを「強」運転モードにして、 ダクト部分からの空気漏れ などを確認します。

私が空気漏れの確認に使用すたのは写真のような ティッシュの切れ端 です。空気が漏れている箇所ではティッシュが激しく揺れるので、空気の漏れが視認できます。

確認した結果、写真の アタッチメント出口部分の隙間から空気が大きく漏れている ことがわかりました。

と愚痴っていても仕方がないので、隙間が出来ている部分の切り起こしには、板金の端材を挟んで部品の浮きを抑えて 隙間を小さく し、それでも出来てしまう隙間を アルミテープで塞ぎました 。

9.レンジフードに幕板を取り付ける

8項までの作業でレンジフート本体の設置はすべて完了しました。しかしながら、このままではダクトの部分が丸見えです。ダクトが見えなくなるよう、 レンジフード上部に幕板を取り付け ていきます。

まずは、幕板の位置が横に設置された棚の面と同じになるように、 幕板固定用の金具を取り付け ていきます。

固定用の金具は幕板の上端両脇に取り付けます。写真のように、 金具を固定する位置に型紙 を貼って、表示されたネジ位置に下穴を開けます。(型紙の黒丸が下穴を開ける位置です。)

下穴を開けたらそこに L字の固定用金具をネジ止め します。

続いて、幕板の上端にも、L字の固定用金具と嵌合するための樹脂部品を取り付け、 幕板をレンジフード上部に固定 していきます。

なお、この 幕板の位置を1回で合わせるのは至難の業 です。(調整がとても難しい設計になっています。)数回の調整を繰り返して最終的な位置を合わせていくことになると思いますので、まずは固定用金具をざっくり位置決めして一度幕板を嵌め込み、どれだけズレているか?確認しましょう。

写真のように、幕板の前面が、 横の棚などと同一面になるよう調整 出来ればOKです。

10.レンジフード周辺の隙間をコーキング

シロッコファン式レンジフードと幕板が固定出来たら、 レンジフード本体と壁や棚との隙間をコーキング して埋めていきます。

コーキングする隙間の周辺にマスキングテープを貼りつけて、隙間にコーキング材となる 耐火目地用シーラント を注入していきます。

コーキングに使用するツールは コーキングガン です。

コーキングの外観が整ったら、マスキングテープを剥がして 十分乾燥させます 。なお、このコーキング材は1日2日では完全乾燥しませんでした。触るとべたべたする期間が長いので少し注意が必要かもしれません。

11.幕板の保護フィルムを剥がす

最後に、幕板を保護するために貼られていた 保護フィルムを剥がせば 施工はすべて完了です。

しかしながら、この保護フォルム。板金を曲げ加工する前(塗装処理した直後)に、表面に傷が付かないように貼り付けられたフィルムなのだと思いますが、施工現場で剥がすのにはかなり 剥がしにくい です。無理に剥がすと板金をゆがませてしまうくらい強固に貼られているので、ちょっと問題ですね。

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