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ESDデバイスの名前と種類 - 消化器内科医takoitaのメモ
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消化器内科医takoitaのメモ

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ESDデバイスの名前と種類

十分な粘膜下膨隆の長時間維持のために用いる

インジゴとボスミンを混合し、粘膜下層の視認性を高め止血効果を期待する

一般的には鈍針が多い。

鋭針:切れ味は最も良い。突き抜けや液漏れのリスクは最も高い。

鈍針:切れ味は普通。リスクも中程度。・

平鈍針:切れ味は最も悪いが、リスクは低い。

胃以外の壁の薄い臓器では3mmを選択する事も増えている。

狭窄予防のステロイド局注では筋層への注入を避けるために1.8mm針を使うこともある。

最近は細くても注入しやすいタイプが増えたので25Gを用いる施設も増えている。

先端に絶縁チップがあり、筋層に垂直に当たっても安全。穿孔のリスクを減らす。

一度に切開出来る面が多く、スピードが早い。

一方で横方向(短軸方向)の切開に弱い。

先端チップの裏側にベンツマーク型の電極が搭載。横方向の切開能が向上した。

ブレードが4mmと長く、剥離スピードが速い。接触面積が大きく凝固能力も高い。

ただし、当て方にコツがあり当て方が悪いとまったく切れない。粘膜を引っ掛けてテンションをかけて通電する。

先端チップが2.2mmから1.7mmに小型化し、ブレード長も4mmから3.5mmに短くなった。剥離時に小回りがきくようになった。

先端チップ裏の電極がベンツマーク型から小型円盤型に変更された。横方向に切開時に筋層を傷付けにくくなった。

主に粘膜の薄い食道や大腸のESDで使用する。

1650nm or 1950nm

ブレードの向きはハンドルで調整できる。

ショートブレードは2.5mmで食道・大腸ESD向き、ロングブレードは5.0mmで胃ESD向き。

ナイフ先端に小型ディスク電極がついた先端系。

収納しても0.3mm突出するため止血やマーキングにも有用。フラッシュナイフよりも先端電極が短いので切れ味は良い。

マーキングからプレカット、粘膜切開、剥離まで1本で完結できる。デバイスの入れ替えが少なく、操作が開閉のみのため介助が比較的容易。

ナイフの長さは胃用で2.0mm、食道・大腸用で1.5mm。送水機能付きがデュアルナイフJ。

送水機能月ナイフの代名詞。現行の全種類に送水機能がある。

電極の形状からニードルチップ(NT)タイプとボールチップ(BT)タイプに分かれる。

NTタイプは電流密度が高く、切開能重視の線維化症例に適している。

BTタイプは切開能・止血能をバランス良く兼ね備えているため、幅広い症例に対応可能。

フラッシュナイフNT

1.0mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm

フラッシュナイフBT

1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm

フラッシュナイフBT-S

1.5mm、2.0mm、2.5mm

先端フック部が90度屈曲。粘膜を内腔へ引っ掛けて切開剥離を行う。

1回の剥離量は少ないが、安全な操作が可能。狭いスペースにもデバイスを滑り込ませる事ができる。

電極はアーム部4.5mm、フック部1.3mm。

送水機能付きのフックナイフJもある。

・スプラッシュMナイフ(PENTAX)

送水機能をもつスプラッシュニードルの改良版。

突出長は2.0mmで、先端から0.5mmの所にディスクチップがあり、このチップの引っかかりを利用した剥離が可能。

シース先端部にメタルプレートがついており、収納すると通電面積が広くなり止血しやすくなっている。

ナイフ径は0.3mmと他のデバイスよりも細い。

安全性を追求した把持型ナイフ。開き幅の調節、回転機能、鰐口歯によって狙った所にアプローチ可。

通電する電極の太さは0.4mm程度しかなく、周りは絶縁加工されているため、把持した粘膜のみを安全に切開・凝固できる。

ナイフ長は5.0mmのロングと3.5mmのシートがある。

連続切開を得意としない。操作スペースが必要なためロングフードが望ましい。

把持型とハサミ型に分かれる。

一方のハサミにフックが付いている。

ナイフ長7mmのスタンダードタイプと6mmのショートタイプがある。

スタンダードタイプは先端フック部まで電極があるが、ショートタイプは安全性を重視しフック部には電極がない。

ナイフ長3.5mmのジュニア(Jr)タイプと6mmのGXタイプがある。

Jrタイプは小型であり食道や大腸のような細かい操作が必要な部分に有効。把持部が湾曲していない。

GXタイプはJrの切開性能そのままにナイフ長を改良し、把持部を鰐口加工したもの。ナイフ長が伸びた分、安全性を保つために把持部を湾曲させた形状。

消化器内視鏡の機器・器具・デバイスはこう使え

当ブログの目次になります。

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