蒼井翔太,青木エマetc.出演 サラ・ベルナールの『サロメ』上演
あらすじ 1895年、サラ・ベルナールのために急遽デザインした『ジスモンダ』のポスターで、アルフォンス・ミュシャはアール・ヌーヴォのスター・デザイナーとなり、サラはミュシャと6年間のデザイナーとしての専属契約を結んだ。ミュシャによって描かれたポスターの姿によってサラの演じたキャラクターは、その姿を永遠のものとしている。 物語は1899年、サラ・ベルナール劇場の来シーズンのオープニング演目のためのポスターをデザインするため、事前にインタビューをする約束をしていたミュシャが、サラが『ハムレット』でハムレット役を初めて演じた日の終演後、楽屋を訪ねるところから始まる。 「もう少女役をやることはないでしょうから」と言うミュシャに対し、54歳のサラは観客のいなくなった舞台で少女役のオフィーリアを演じて見せる。年齢、性別を超えてあらゆる名作の主役を演じてきたサラに対して、ミュシャは女優の表現力に深く感銘を受ける。「もうやり残した役はないのではありませんか?」と尋ねるミュシャにサラは世界初演を阻まれた『サロメ』を挙げ、当時の思い出話を始める。 時は1890年10月。パリでサラのためにヴィクトリアン・サルドゥが書いた『クレオパトラ』の初演が行われた際、オスカー・ワイルドが観劇に訪れ、終演後にサラに自分に芝居を書かせてくれるようにと頼む。題材は聖書からオリジナルに発展させた『サロメ』だと。 そうして初演を控えた1892年7月、ロンドンで上演する予定でリハーサルが進んでいた『サロメ』は、聖書の物語を舞台で演じること、そして聖人殺しが描かれることでロンドン当局から上演を禁止される。だがパリではロンドンの上演禁止の4年後、ワイルドが同性愛の罪で投獄された翌年の1896年には世界初演されることとなるのだった。しかしその場にはワイルドはおらず、サラがサロメを演じることはなかった。 その公演を変装して見たサラは、「サロメは自分にしか演じられない」と1899年の自らの劇場の新シーズン・オープニング演目とすることを決意し、密かに準備していた。新シーズンのポスターの題材が『サロメ』だと知り興奮するミュシャ。 ミュシャはサラの『サロメ』をどのように見たのか。そして、どのように描くのか。 史実では存在しないサラ・ベルナールの『サロメ』の知られざる物語をお送りします。
概要 タイトル:サラ・ベルナールの『サロメ』 日程・会場:2026年2月26日 (木) 〜 2026年3月1日 (日)シアター・アルファ東京 ※開場は開演の30分前予定 ※上演時間は休憩なしの2時間30分を予定 出演 サラ・ベルナール役:蒼井翔太/青木エマ アルフォンス・ミュシャ役:和合真一 オスカー・ワイルド役:白柏寿大 ヴィクトリアン・サルドゥ役:横田龍儀 ヘロディアス役:原真善美 ヘロデ王役:鼓太郎 主任検閲官役:近藤貴郁/飛鳥翔世 マネジャー役:咲楽ゆうり アンサンブル役:高橋朋大
スタッフ 作・演出:田尾下哲 振付:キミホ・ハルバート 美術:杉浦充 照明:稲葉直人 衣裳:幅上ちさと 音響:松木優佳 演出助手:白羽リナ 衣裳進行:春奈 舞台監督:中島透 宣伝美術・WEB制作:礼泉堂 撮影:立川賢一 ビジュアルヘアメイク:茂木美緒 本番ヘアメイク:太田順子 制作:進藤龍/黒川明子
プロデューサー:伊藤綾美 製作:ZERO project/TTTC
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