ちゃたろうふぁんくらぶ
使い始めて半年ほどが経ち、X-T2のカスタムしている設定もだいぶ煮詰まってきているので、備忘も兼ねて紹介。 僕の場合、 スナップフォト中心、絞り優先オートが基本、MFも多用 、と言ったスタイルなので、例えば動きもの中心でAFの細かい設定を煮詰める、などと言った人とは指向が違うと思う。ストロボは基本使わないのでその辺の設定も放置。 全設定を書くのは面倒なので、これは変えておいた方がいい、と思うところをメインに抜粋。
画質設定(I.Q.)画質モード はFine+RAW、 RAW記録方式 はロスレス圧縮。 これで 64GBのSDXCカードで概ね1600枚撮れる らしい。経験的にはスナップ用途で一日中歩き回ってシャッターを切るような使い方で、 一日で最大800枚程度 までシャッターを切ることがある。ので2-3日の軽旅行には64GBのカードが一枚あれば事は足りる計算になる(予備の電池の手当の方が問題)。 フィルムシュミレーション はVelviaを基本にしつつ、人物撮りの時はAstiaやProNegHiあたりも併用。 VelviaはDR100で、AstiaなどはDR400などを優先的に使いたい ところ。実際には、 フィルムモードを変更する機会はほとんどなく、フィルムモードごと作りこんだカスタム設定を変更している 。 カスタム選択 は普通にフィルムモードごとにベースとなる設定を割り当てている。なお後述するがカスタム選択はFn2ボタン(ボディ前面の一等地のボタン)に割り当ててある。
フォーカス設定(AF/MF)AFモード はALL。これでAFポイント選択状態時にリアコマンドダイヤルを回転することでAFポイントのサイズからAFモードの変更までシームレスに移行できるので問題ない。 縦/横位置AFモード切替 はOFF。ポートレイト撮影メインの人とかだと縦位置と横位置でAFポイントの設定が別に記憶される方が便利だったりするのだろうか? AFポイント表示 はON。僕はファインダや背面液晶の表示が割と賑やかな方が好きなので、撮影の補助になるような表示は割と積極的に表示させている。 プリAF はOFF。これをONにしていると電源ONにしたまま持ち歩いているときに常にピント合わせしようとして、 レンズによってはジーコジーコうるさい上に電池を消耗する 。 AF補助光 はOFF。 ピカピカ光るのは嫌い 。 顔検出/瞳AF設定 はOFF。便利で楽ちんできる機能なのでONにしておきたいところだが、これをONにしておくと フォーカスチェックで拡大表示してピントを確認できる機能が排他的に使えなくなってしまう ため。ある程度人物スナップの機会が多く、この機能を使うことが多い人はどこかの Fnボタンに顔検出/瞳AF設定のON/OFFを割り当てておく とよいだろう。 AF+MF はON。 MFアシスト はSTD。デジタルスプリットとかフォーカスピーキングとかは言うほど便利には思えない。 測光&フォーカスエリア連動 はOFFだがONにしてもいいのかもしれない。どっちみち、EVFだとファインダ内でプレビュー時に明るいか暗いか分かるので困らない。 被写界深度スケール はピクセル。今更フィルム基準で考える必要もないだろう。 レリーズ優先/フォーカス優先 はAF-SもAF-Cもレリーズ(優先)。別にピントが合いきってないピンぼけ写真になるのは許容するが、シャッターボタンを押した時にシャッターが落ち切らない挙動をするのは嫌い。
撮影設定ドライブ設定 はFnボタンのどこかに割り当てておいて必要時にワンプッシュで設定変更できる方がいいだろう。僕はAEB(±2/3EVの7枚撮影)とフィルムシュミレーションBKTは多少使うことがある。 シャッター方式 はM+E。たまに超高速シャッターになった時にコンニャクが出ても気にしない。 ブレ防止モード は1。常時補正のが普通に楽だと思う。 感度AUTO設定 はAUTO1に200-3200、AUTO2に200-6400、AUTO3に200-12800と設定してみたが、結局AUTO2を使っていることが多い。低速限界はいずれもAUTOで問題ない。 マウントアダプター設定 はここまで掘らないと変更できないのはかなりまだるっこしい。 マウントアダプタ併用の際は、僕は フジ純正Mマウントアダプタを買ったうえで、Mマウントから各社一眼レフマウントに変換するアダプタを買って二段構え でマウントアダプタをやって、フジ純正Mマウントアダプタにあるボタンを押すことで設定変更できるようにしている。がXマウントのサードパーティレンズの焦点距離入力がめんどくさく、時々設定変更を忘れる。この機能はFnボタンに割り当てできるとワンプッシュで変更出来て楽なのだけど…。
フラッシュ設定 動画設定 基本設定マイメニュー設定 は今のところ使っていない。どちらかと言うと階層が深くて遠い設定はQボタンで対応したいところ(と言いつつ、あまり変更したことは無いが) センサークリーニング は電源OFF時に実行にしている。電源ON時に実行だと、起動時にワンテンポ遅くなるような気がするので。
音設定AF合焦音 はOFF。いらない、そんなもの 操作音量 もOFF。 シャッター音量 は1、 シャッター音 も1。この2つは電子シャッターの時のシャッター音を決めるものなのだが、 無音だと違和感 があったので、ごく小さくでもチッと音がする方が良かった。
表示設定 EVF明るさ はAUTO、 EVF鮮やかさ は0、 LCD明るさ は0、 LCD鮮やかさ は0。この辺はあまり変えない方が素直な表示でいいかなあと思う。LCD明るさにもAUTOがあっても良かったのにと思う。 撮影画像表示 はOFF。 マニュアル時モニター露出/WB反映 は露出/WB反映。こういう数値が反映されてプレビューで確認できるのがEVFの強みだと思っているから。 モニター撮影効果反映 もON。 フレーミングガイド は方眼9分割。できれば黄金比分割が欲しかったところ。 縦横自動回転再生 はOFF。 距離指標の単位 はm。 2画面モード表示設定 は工場出荷設定のまま(使わないので)。一見便利に思えるが、カメラを覗いている方と画面の表示される位置にズレが出るのが好きじゃない。 画面のカスタマイズは以下のように表示させている。基本的なポリシーとしては、 撮影の補助になる表示は積極的にだして、画面内が多少ゴチャついてもかまわない と考えている。ただ、EVFで見た時にEVFの画面内に被ってきてしまう表示はなるべく削って、距離指標のみ画面内に被るが仕方ないものとしている。
・フレーミングガイド (先ほどの説明通り方眼9分割が表示される) ・電子水準器 (画面内に被るものではあるが仕方ない) ・AFフレーム (画面内に被るものではあるが仕方ない) ・AF時の距離指標 (画面内に被るものではあるが仕方ない) ・MF時の距離指標 (画面内に被るものではあるが仕方ない) ・ヒストグラム (これはシャッターボタンを半押しするとどっちみち消えてしまう) ・ ライブビューハイライト警告 (この手のデジタル強調表示は嫌い) ・撮影モード (絞り/シャッター速度/ISOが表示されていれば必要なわけでもないので、画面内がゴチャついてると感じる場合は表示しなくてもいいかもしれない) ・絞り/シャッター速度/ISO ・情報表示背景 (これはどこで何が出てるのかいまいちよく分からない…) ・露出補正表示 ・ 露出補正ゲージ (画面内に被るので表示しない) ・ フォーカスモード (画面内に被るので表示しない) ・測光 (どうせ常にマルチ測光なので、画面内がゴチャついてると感じる場合は表示しなくてもいいかもしれない) ・シャッター方式 (どうせ常にM+Eなので、画面内がゴチャついてると感じる場合は表示しなくてもいいかもしれない) ・フラッシュ (フラッシュを装着しないのでどっちみち何も表示されないが) ・連射モード (画面内がゴチャついてると感じる場合は表示しなくてもいいかもしれない) ・ブレ防止 ・ホワイトバランス (どうせAWBの時には何も表示されないが) ・フィルムシュミレーション ・ダイナミックレンジ ・ ブーストモード (画面内に被るので表示しない。どっちみち常にブーストON) ・撮影可能枚数 ・画像サイズ&画質モード (どうせ常にRAW+Lなので、画面内がゴチャついてると感じる場合は表示しなくてもいいかもしれない) ・動画モード&録画時間 (動画なんか撮らないのでどっちみち何も表示されないが) ・マイクレベル (動画なんか撮らないのでどっちみち何も表示されないが。画面内に被るがまあ録画時には仕方ないのだろう) ・バッテリー残量表示 ・画面枠 (画面内が充分明るい時は枠は表示されないので気になることは無いはず)
操作ボタン・ダイヤル設定フォーカスレバー設定 はON。 クイックメニュー登録/編集 はいまだ答えにたどり着けない。って言うかあまり変えない。フィルムモードの微調整関連の設定を入れておいてある。 Fn/AE-L/AF-Lボタン設定 は以下の通り。工場出荷設定から大幅に変更している。
・Fn1:ワイヤレス通信 (X-T1が確かこのボタンがこの機能だった気がするので。このボタンは撮影中には押しにくいと思うのであまり頻繁に変える機能を割り当てる場所じゃないと思う) ・Fn2:カスタム選択 (実質的にはフィルムシュミレーション変更ボタン。個人的には右手人差し指は撮影中はシャッターボタンに集中させたいので、ここは一等地だけど撮影中に押す機能を割り当てる場所じゃないと思う) ・Fn3:フォーカスチェック (実質的にはMFレンズを装着した時のフォーカス拡大機能の割り当て。この機能は工場出荷時にはリアコマンドダイアル押し込みに割り当てられているが、どうも X-T2のリアダイアルは押し込み時にグニュッとした感触がイマイチで押し心地がよくない ので、十字ボタン上のこちらに割り当てている) ・Fn4:ダイナミックレンジ (フィルムシュミレーション内の設定の中で、結局この機能を一番変更することが多いかなとこっちに割り当てた。とは言えあまり使っていない) ・Fn5:ヒストグラム (ファームウェアVer2.10から、このボタンを押すとヒストグラムが3原色のものも表示されるようになった) ・Fn6:ドライブ設定 (どこかに割り当てておかないと不便なので) ・AE-L:AE-L ・AF-L:AF-L ・R-DIAL:顔検出/瞳AF設定 (どこかに割り当てておかないと不便なので)
セレクターボタン設定 はFn。フォーカスエリアはフジがせっかくフォーカスレバーを作ったのだからそっちを使うようにしている。フォーカスレバーもイマイチクリック感に欠け、操作感がよくないけど。 コマンドダイヤル設定 はフロントがSS、リアがF値に設定している。個人的には絞り優先オートを使うことが殆どで、右手人差し指をシャッターレリーズ専用に、右手親指をリアダイアルに、と役目を分けた方が(つまりフロントダイアルの操作はなるべく機会を減らした方が)いいと考えてこの割り当てなのだが、どうもペンタックスの時もフジの時も工場出荷時の割り当てと逆に変更している気がする。 工場出荷時の方の設定にもなにか合理的な理由があるのだろうか? S.S.操作設定 はON(まああまり使わないのだが)。 感度ダイヤル設定(H) は25600。あまり意味はない。 感度ダイヤル設定(L) は100。あまり意味はない。 感度ダイヤル設定(A) はAUTO。 半押しAF はAF-S/AF-CともにON。 半押しAE はAF-S/MF/AF-CともにON。これはぜひONにしておきたい。 シャッターボタン半押し時に露出値が定まり 、 EVF内に絞り/シャッター速度/ISOが表示される からだ(OFFにしておくと、例えば絞り優先オートだと絞り値しか決定していないので絞り値しか表示されない)。なお、連射を多用する人は連射中の露出値変更に追従させるためにこの設定はOFFにしておく方が良いようだ。 レンズなしレリーズ はON。マウントアダプタ経由のレリーズが多分できなくなるし。 カードなしレリーズ はON。でもどっちでもいい気がする。 フォーカスリング は反時計回り。ペンタを使ってきた経験的には時計回りのがいいのだが、 反時計回りの方がEVF内の距離指標の向きとの整合性が良い気がする ので。 AE/AF-LOCK設定 は押下切替。複数のボタンを押しつつの操作はやりにくいので押下切替の方をお勧め。 絞り設定 はオート+マニュアル。 ロック は解除。最初の頃は機能別ロックにしていたが、結局ロックしていることを忘れて『なぜ変更できないの?』と戸惑うことが多かったし、別に解除したせいで誤作動するものもなかった。
消費電力設定自動電源OFF は2分。電源ボタンを回し忘れていることがあるので、 自動電源OFF機能をオフにしておくことは避けたい 。スリープにした場合、シャッターボタン半押し(より若干押しこむぐらい?)をすると復帰する。 パフォーマンス はブースト。バッテリーグリップをつけているわけではないのでEVFが100fpsになるだけだのような気がするが、まあ発展途上のEVFが少しでも快適になる方が好ましいと思う。特に暑い夏場でもオーバーヒートになることもなかったので(若干熱は持ったが)大丈夫だと思う。
保存設定コマNO. は連番。 処理前画像記録 はON。 ファイル名編集 は と割り当てている。本当は と割り当てたいのだが、 フジの英数字にはなぜかアンダーバーがない (ペンタックスにはあった)。なんかXT-20使ってるみたいなのがちょっと残念だが、1万枚を超えたら と割り当てようと思っている。
接続設定共通設定 :SSID名はFUJIFILM-XT-2としている。固有なランダム英数字はつけてないが正直混線することなんかないと思う…。 スマートフォン送信時3M圧縮 はON。 PC保存設定 はPCにソフトを入れてないので使ってない(ワイヤレス接続はスマホとタブレットのみ)。 アクセスポイント設定 、 IPアドレス設定 もカスタムしてあるが個人環境なので割愛。 位置情報設定 は位置情報取得、位置情報表示ともにONにしてある。使わないけど。
その他、Tips。 普段は絞り優先オートで撮影しているので、シャッターダイヤルはA、ISOダイヤルもA、露出補正ダイヤルは0に設定し、絞りリングないしリアダイアルで露出を決定している。 が、サードパーティAマウントレンズやマウントアダプタを利用した際には、ISOダイヤルはA位置はやめてマニュアルに指定した方がいい。と言うのも、絞り値が伝達されないレンズを装着した際には、どうもX-T2のプログラムラインがバグっているようで、ISOをオートにしておくと(低速オートの焦点距離情報がうまく検出できない為と思われる)ISOがオートの範囲内で一番高感度に固定されてしまう症状が出る。結果、低感度&低速シャッター速度でも露出が合うはずなのに、高感度&高速シャッター速度でプログラムラインが決まり、なぜかむりやり電子シャッター最高速でレリーズが切られたりする挙動があったからだ。
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