. GSX1300R隼 メンテナンス編【がれーじAk! rA】
GSX1300R隼 メンテナンス編【がれーじAk! rA】
GSX1300R隼 メンテナンス編【がれーじAk! rA】

ラジアルポンプ・ブレーキマスタ装着記

金が掛からないのは 1. なのだが、先のとおり本来のバンジョーの取り付け角度が決められている為、微調整ができない。 用意されている切り欠きを避け、バンジョーを上から見て 右回り (レバー側)へズラすと、取り付けはできるが レバーを握った時に、レバーがバンジョーにぶつかって しまう。 これは某パーツ屋でウィンドショッピングをしている時に見かけた注意書き、 「絶対してはいけません」 という取付方法そのままである。

ふむ、仕方が無い。 曲がったバンジョー を買ってくるか。

地元のショップには、 ○~ ←こういう位置にバンジョーを置いた時、ホース取り付け口が、 ・上に20度曲がる ・横に20度曲がる ・一旦横に出た後、90度上に曲がる の3種類しかない。ライコランドあたりまで行けばもっと種類があるかもしれないのだが…

上に曲げても意味はないし、というわけで、とりあえず 横に20度曲がったバンジョー を買ってくる。 #ステンレス製で\1,890-…orz

さぁ、これでどぉだぁ!と取付すると……あ~、 やっぱりぶつかる なぁ。

ぶつからないぎりぎりの位置だとレバーが上過ぎる。 操作云々はもちろん、これでは カウルとさえ当たって しまうだろう。

ショップにあった他のバンジョーでも、この問題は解決できそうに無い。 例え運良く逃がせるようなバンジョーが見つかっても、取り出し口に変な角度が付くとブレーキホースの長さが足りなくなる。 このブレーキホースも半年前に買い換えたばかりだしな…むむむむむ…

今度はバンジョーを上から見て左回り(タンク側)へズラし、 フォークの手前にホース取り付け口 を出してみる。 ブレーキホースもチョーク同様内側から。おお、これならなんとか付くみたいだぞ。

ブレーキホースが内側から出ているというのはなにやら変な感じだが、ハンドルを切っても干渉するところはないし、レバー調整も問題なし。 ショップでは絶対やってくれないであろう仕様 だが、ま、自己責任ってことでこれに決めますか。

よぉし、なんとかなった!とレバーを再調整。 好みの位置を確認しようとレバーを引くと…うがぁ!今度は スイッチボックスと 途中でぶつかりやがるっ!

ハンドルバーに開けられた穴に、ポッチでぴったり位置決めされているスイッチボックス。 そのポッチを、ニッパでバチバチと 削って しまう。 削り跡は入念にヤスリをかけて平滑に。

ハンドルの穴はビニールテープでふさぐ。 フリーになった スイッチボックスを上向き にすれば…ほぉら、 ぶつからなくなりました 。

ラジポンには、なんとポンプ部にエア抜きブリーダーが付けられている。 ここから抜いた後、下からエア抜きすれば作業は実にスムーズに進む。 ※もちろん最後にもう一度上からエア抜きする。

走り出してすぐ感じたのは レバーが「遠い」 事だ。

俺は、ブレーキレバーは遠い方が好きなので、調整ダイアル(アジャスタ)を「1」にする事が多い。 だが、このラジポンの場合はそれではちょいと遠すぎる。 「2」に合わせてやるとこれまたちょい違和感がある。今度は 「効く位置」が近く 思えるのだ。

まぁダイアルがどんな位置だろうとたいした問題ではないのだが、どうやら今までのブレーキと比べると、 ■遊びを取った位置を基準にレバーを合わせると、ちょい近い ■ブレーキが効く位置を基準にでレバーを合わせると、ちょい遠い となるようだ。 ブレーキの 「効き始め」から「効き終り」までの距離が長い 、と言えばお解りいただけるだろうか。

もっと即物的に言うと「スポンジー」。 一瞬「中にエアが残っているのか?」と思うほど握りしろがある。これが 「コントローラブル」 という事なのだろうか?

確かにブレーキの効き自体は悪くない。 「クー・・・」とフロントタイヤが鳴くくらいのブレーキングも問題なく行えるし、あえてラフに扱ってフロントロックへも持っていける。 峠でハードブレーキングを繰り返したわけではないので確証はないのだが、エア等の影響ではなさそうである。 う~む、こういう感覚は 新鮮 だな・・・

いろいろ試しながら走る。 タッチに馴染んでくると 「なかなかいいかも?」 と思えてくる。

後日、 箱根&日光 を走る機会があったので、その時の感想を。

まず、 >走り出してすぐ感じたのは レバーが「遠い」 事だ。 に対応する為、レバー位置…というか、取り付け位置自体を調整する。

ブレーキレバー全体を外側にズラし、相対的に内側を握る事になるよう変更する。 同時にエア抜きし、空気の混入が無い事を再度確認する。 これで取り付けに関する懸案事項は無くなったはずだ。

峠では、前に書いたとおり 「ちょいとハードに」 試してみる。

特に問題なし。というか相変わらずの好感触。 タッチの柔らかさ(ストロークの大きさ)は相変わらず気になるが、ブレーキングに影響がでる事はない。 慣れてくると、コントロール幅が増えたせいかこれまでよりブレーキに頼りがちになってしまう。 結果、突っ込みすぎてのオーバーラン発生。これはまぁ俺が下手だから仕方が無いといえばそれまでだ。

峠の下りはブレーキへの負荷が大きい。 特に隼のような大型車では、ブレーキの性能というか、影響が大きく出る。 (V魔ほどではないが)

下りでは「ソフトだが効く」というのが登り以上に顕著に感じられた。 ブレーキを残したままコーナーへ入ったり、コーナー途中で軽く再ブレーキしたりする際、これまでよりスムーズに操作できる気がする。 #やらずに済めばそれに越した事は無い操作だが… 絶対的な効きは変わらないが、コントロール幅が大きくなったのはやはり安心できる。

・・・とまぁ登り・下りとも、交換した悪影響は感じなかった。というか、 「思っていたより変わったな」 というのが正直な感想である。 #もちろん良い方向に

マスタシリンダの形式変更でここまでブレーキが変わるとは思わなかった。 先にも書いたが、 「これで\21,000-」 は相当にお勧めだといえる。

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