. IRIS OUT」「JANE DOE」で描いたものとは? 『チェンソーマン レゼ篇』に宿る愛、主題歌の真価 - Real Sound|リアルサウンド
IRIS OUT」「JANE DOE」で描いたものとは? 『チェンソーマン レゼ篇』に宿る愛、主題歌の真価 - Real Sound|リアルサウンド
IRIS OUT」「JANE DOE」で描いたものとは? 『チェンソーマン レゼ篇』に宿る愛、主題歌の真価 - Real Sound|リアルサウンド

米津玄師が「IRIS OUT」「JANE DOE」で描いたものとは? 『チェンソーマン レゼ篇』に宿る愛、主題歌の真価

思い返せば今年初旬にリリースされた「Plazma」では、自らの創作の原点に立ち返り制作を行ったと語っていた米津(※1)。彼の原点を語る上で欠かせない音楽と言えばやはりVOCALOIDだが、今回の「IRIS OUT」にもいわゆる“ボカロらしい”ムードが引き続き漂っているようにも見受けられる。 今作におけるボカロらしさの要素としては、『チェンソーマン』の物語を下地とする乱雑さに加え、やはり特筆すべきは跳ねのリズムに象徴されるエレクトロスウィングの曲調だろう。ぬゆりの「ロウワー」や柊キライ「ラブカ?」など、近年のボカロシーンではYouTubeで数千万回再生の楽曲も複数輩出する一潮流であるエレクトロスウィング。カテゴリとしてはEDMの一種で、曲全体を通してピアノやホーンサウンドを散りばめつつ古典的なジャズ/スウィングのリズムで構成された、いわば“温故知新”な音楽となる。そんなジャンル的性質が原点回帰する現在の米津自身の姿と重なるという意味でも、今の彼にとってはまさにお誂え向きな音楽だと言えるだろう。 「BOW AND ARROW」では歌詞における韻踏みの効果的な活用も話題となったが、「IRIS OUT」でも近しい手法が用いられていることに早々に気づいたリスナーも多かった印象だ。そういった意味でも今作は、2025年上半期を賑わせた「Plazma」、「BOW AND ARROW」と地続きの作品として位置づけるべき楽曲なのかもしれない。 次ページより、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のストーリーや内容に触れながら解説していく。本編を未視聴の場合は、注意しながら読み進めてほしい。

『メダリスト』の物語に収まらない米津玄師の巧みな隠喩表現 「BOW AND ARROW」が真に描くものとは? 米津玄師×羽生結弦「BOW AND ARROW」対談から見るアーティスト&アスリートの価値観、相反性と近似性 アニメ『チェンソーマン』OP&ED曲のラインナップが話題に アーティストサイドの原作に対する熱烈な支持も ハチ=米津玄師の変遷と不変性 「ドーナツホール」と「がらくた」に通じる“欠けたもの”を描く本質

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