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工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS A 1108:
Method of test for compressive strength of concrete
ISO 1920-4:2005,Testing of concrete−Part 4: Strength of hardened concrete(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
JIS A 1132 コンクリートの強度試験用供試体の作り方
注記 対応国際規格:ISO 1920-3,Testing of concrete−Part 3: Making and curing test specimens
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部:デュロメータ硬さ
JIS K 6255 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−反発弾性率の求め方
注記 対応国際規格:ISO 4662,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of rebound
JIS K 6268 加硫ゴム−密度測定
注記 対応国際規格:ISO 2781,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of density
a) 供試体は,JIS A 1132によって作製する。また,供試体は,所定の養生が終わった直後の状態で試験
a) 試験機は,JIS B 7721の箇条7(試験機の等級)に規定する1等級以上のものとする。
注2) 加圧板には,JIS B 7721の附属書B(圧縮試験機の耐圧盤の検査)に示す耐圧盤などがある。
a) 供試体の直径及び高さを,それぞれ0.1 mm及び1 mmまで測定する。直径は,供試体高さの中央で,
b) 試験機は,試験時の最大荷重が指示範囲の20〜100 %となる範囲で使用する。同一試験機で指示範囲
d) 供試体を,供試体直径の1 %以内の誤差で,その中心軸が加圧板の中心と一致するように置く。
が毎秒0.6±0.4 N/mm 2になるようにする。
a) 鋼製キャップ コンクリート供試体の上端の一部を覆うとともに,圧縮強度試験時に鋼製キャップ内
b) ゴムパッド 鋼製キャップ内に挿入して,コンクリート供試体の打設面の凹凸を埋めるためにクロロ
A.3.1 鋼製キャップ 焼入れ処理を行ったS45C鋼材,SKS鋼材などを用い,圧縮試験機と接する面の平
A.3.2 ゴムパッド ゴムパッドの外径は,表A.1に示す鋼製キャップの内径とほぼ等しいもので,厚さは
注記 硬さはJIS K 6253-3におけるタイプAデュロメータによって測定時間5秒で測定した値。反発
弾性率はJIS K 6255におけるリュプケ式試験装置,密度はJIS K 6268によってそれぞれ測定し
A.3.3 ゴム硬度計 ゴム硬度計は,JIS K 6253-3に規定されるタイプAデュロメータを用いる。タイプA
a) ゴムパッドを鋼製キャップに挿入した状態で,パッドの外周から中心点に向かって約20 mmの位置の
ここに, K20: 温度20 ℃でのゴム硬さの換算値
JIS A 1108:2018 コンクリートの圧縮強度試験方法
ISO 1920-4:2005,Testing of concrete−Part 4: Strength of hardened concrete
1 適用範囲 硬化コンクリート供試
引張強度及び曲げ強度の試験方法は,それぞれJIS A 1113及びJIS A 1106で規定する。
a) 供試体の形状はφ100 mm以上の円柱形(JIS A 1132)を対象としている。
円柱形と立方体とでは圧縮強度の試験値が相違する。我が国では円柱形による実績しかなく,混乱を避けるため,今後もこの規格では円柱形以外は採用しない。コア供試体についてはJIS A 1107にて試験する。
供試体の寸法,直角度,載荷面の平面度,セメントペーストキャッピングの厚さなどは,JIS A 1132を引用し,試験材齢,供試体の取扱いについて規定する。
圧縮試験機はJIS B 7721に規定する1等級以上のものとする。また,加圧板の厚さ,硬さなどの品質規定は,同規格の附属書(参考)に示す。
5 試験方法 b) 試験機は,試験時の
d) 供試体を,供試体直径の1 %以内の誤差で,その中心軸が加圧板の中心と一致するように置く。
f) 圧縮応力度の増加は,毎秒0.6±0.4 N/mm2
必ず報告する事項 1) 供試体の番号 2) 供試体の直径(mm) 3) 最大荷重(N) 4) 圧縮強度(N/mm2)
必要に応じて報告する事項 1) 試験年月日 2) コンクリートの種類,使用材料及び配合 3) 材齢 4) 養生方法及び養生温度 5) 供試体の高さ 6) 供試体の破壊状況 7) 欠陥の有無及びその内容
a) 供試体の識別 b) 試験場所 c) 試験年月日・日時 d) 試料寸法 e) 供試体質量・見かけ密度(option) f) 断面積も含む供試体の形状及び平滑度の検査(必要に応じて) g) 研磨による表面の調整の詳細(必要に応じて) h) 供試体受取りまでの養生条件(必要に応じて) i) 試験時の供試体の含水状態(飽水又は湿潤) j) 試験時の供試体の材齢(判明していれば) k) 破壊時の最大荷重(kg)
l) コンクリートの外観(異常がある場合) m) 破壊の位置(必要に応じて) n) 破壊面の外観(必要に応じて) o) 標準試験方法との差異 p) ISO 1920-4に準拠して試験が実施されたことを技術的に確認できる技術者の証明
上記に加え 1) 供試体の種類(形状) 2) 供試体の調整方法 3) 圧縮強度(0.5 MPa単位) 4) 破壊のタイプ
この附属書は,供試体寸法がφ100 mm及びφ125 mm,強度が60 N/mm2以下のものに適用する。
この附属書は,供試体寸法がφ150 mmまで,強度が80 MPa以下のものに適用する。 両面アンボンドキャッピングを採用している。
JISでは,鋼製キャップの試験機と接する面の平面度を試験機の加圧板(100 mmにおいて0.01 mm)と同等以内としている。
ゴムパッドの外径は鋼製キャップの内径より0.1 mmほど小さく,厚さは10±2 mmとする。
ゴム硬度計はJIS K 6253-3に規定されるタイプAデュロメータとする。
− 一致 ················ 技術的差異がない。 − 削除 ················ 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 − 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 − 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。
現行規格(JIS A 1108:2018)
旧規格(JIS A 1108:2006)
a) 供試体の直径及び高さを,それぞれ0.1 mm及び1
a) 直径及び高さを,それぞれ0.1 mm及び1 mmまで
1) 試験年月日 2) コンクリートの種類,使用材料及び配合 3) 材齢 4) 養生方法及び養生温度 5) 供試体の高さ 6) 供試体の破壊状況 7) 欠陥の有無及びその内容
1) 試験年月日 2) コンクリートの種類,使用材料及び配合 3) 材齢 4) 養生方法及び養生温度 5) 供試体の破壊状況 6) 欠陥の有無及びその内容