ジェイムス・テイラー、「You've Got a Friend」をキャロル・キング本人が発表する前に録音したことに気まずさを感じて伝えに行った時のことを回想
ジェイムス・テイラー(James Taylor)とキャロル・キング(Carole King)は、キングが書いた「You've Got a Friend(邦題:君の友だち)」を、ほぼ同時期に録音しました。テイラーはキングがまだ自身のヴァージョンをリリースする前に録音したことに気まずさを感じて、キングに伝えに行った時のことを、米TV番組『The Late Show with Stephen Colbert』の新しいインタビューの中で振り返っています。
2人は1960年代後半、ローレル・キャニオンの音楽シーンの常連となる中で親しくなり、やがて一緒に仕事をするようになりました。キングはテイラーのアルバム『Sweet Baby James』でピアノを弾き、バック・ヴォーカルも担当し、その後、2人は一緒にツアーを行いました。
その曲は、後に「You've Got a Friend」となるもので、テイラーは聴いてすぐに心に響いたという。あまりにも素晴らしすぎて、テイラーは以前にどこかで聴いたことがあるに違いないと思ったほどだったという。
それから数週間後、テイラーはアルバム『Mud Slide Slim and the Blue Horizon』のレコーディングのためスタジオに入っていました。
「(スタジオ使用時間が)あと数時間くらい残っていた。そういうときって、たいてい、誰かがカヴァーをやろうと言い出す。“How Sweet It Is”や“Handy Man”、“Up On The Roof”も、そんなふうにして録った。思いつきで、さっとアレンジして、バーンってやる感じさ」
しかし、その時点ではキング自身も、まだこの曲をレコーディングしていませんでした。テイラーは自身の解釈に満足していましたが、一つの問題が浮上しました。キングはすでにアルバム『Tapestry』に取り組んでおり、そこに「You’ve Got A Friend」を収録する予定だと分かったのです。
この寛大さには理由があったのかもしれません。キングは後にテイラーに「You’ve Got a Friend」は、テイラーの「Fire and Rain」への応答として書いた曲だったと明かしました。「Fire and Rain」でテイラーは♪友だちが見つからないほど孤独な時期があった~と歌っていました。
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