. JIS C 8715-1: 2018 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム―第1部:性能要求事項
JIS C 8715-1: 2018 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム―第1部:性能要求事項
JIS C 8715-1: 2018 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム―第1部:性能要求事項

JIS C 8715-1:2018 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム―第1部:性能要求事項

規格番号 JIS C8715-1 規格名称 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム―第1部 : 性能要求事項 規格名称英語訳 Secondary lithium cells and batteries for use in industrial applications -- Part 1:Tests and requirements of performance 制定年月日 2012年11月20日 最新改正日 2018年2月20日 JIS 閲覧 ‐ 対応国際規格

IEC 62620:2014(MOD) 国際規格分類

29.220.99 主務大臣 経済産業 JISハンドブック 電気設備 I 2021, 電気設備 II-1 2021, 電気設備 II-2 2021, 電気設備 III 2021 改訂:履歴 2012-11-20 制定日, 2018-02-20 改正 ページ JIS C 8715-1:2018 PDF [28]

C 8715-1 : 2018

pdf 目 次

  • 序文・・・・[1]
  • 1 適用範囲・・・・[1]
  • 2 引用規格・・・・[2]
  • 3 用語及び定義・・・・[2]
  • 4 パラメータの測定許容差・・・・[3]
  • 5 表示・・・・[4]
  • 5.1 表示・・・・[4]
  • 5.2 単電池の呼び方・・・・[5]
  • 5.3 電池システムの呼び方・・・・[7]
  • 5.4 端子部の呼び方・・・・[9]
  • 6 性能試験・・・・[9]
  • 6.1 一般事項・・・・[9]
  • 6.2 試験を行う前の充電手順・・・・[9]
  • 6.3 放電性能・・・・[10]
  • 6.4 容量保持率及び容量回復率・・・・[11]
  • 6.5 内部抵抗・・・・[12]
  • 6.6 耐久性・・・・[13]
  • 7 形式試験条件・・・・[15]
  • 7.1 一般事項・・・・[15]
  • 7.2 試験項目及び試験順序・・・・[15]
  • 7.3 形式認定条件・・・・[16]
  • 附属書A(参考)電池システムの構成例・・・・[18]
  • 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[23]

――――― [JIS C 8715-1 pdf 1] ―――――

C 8715-1 : 2018

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電池工業会(BAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS C 8715-1:2012は改正され,この規格に置き換えられた。 この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 JIS C 8715の規格群には,次に示す部編成がある。 JIS C 8715-1 第1部 : 性能要求事項 JIS C 8715-2 第2部 : 安全性要求事項

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日本工業規格(日本産業規格) JIS C 8715-1 : 2018 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム− 第1部 : 性能要求事項

Secondary lithium cells and batteries for use in industrial applications- Part 1: Tests and requirements of performance

序文

この規格は,2014年に第1版として発行されたIEC 62620を基とし,関連するJISとの整合のため,技術的な内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。 なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

この規格は,据置用途を含む産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム(以下,それぞれ単電池,電池システムという。)の性能及び表示要求事項について規定する。 なお,特定用途向けの電池のJIS又はIEC規格が存在する場合,その特定用途向けの規格がこの規格に優先する。例えば,路上走行車駆動用単電池については,IEC 62660の規格群などがある。 この規格は,産業用としての据置用途及び移動体用途のリチウム二次電池に適用する。主な用途の具体例を,次に示す。a) 据置用途 電気通信関連,無停電電源(UPS),電力平準化用蓄電,非常用電源,これらに類似した用 途。b) 移動体用途 フォークリフト,ゴルフカート,無人搬送車(AGV),鉄道,船舶など。ただし,路上 走行車は除く。 注記1 リチウム二次電池には,ポータブル機器用途のものもある。この用途のリチウム二次電池の 性能は,JIS C 8711に規定している。 この規格は,多様な産業用用途の電池を網羅するため,一般的で最小限の要求事項を規定する。 この規格は,単電池及び電池システムに適用する。電池システムがより小さな単位に分割可能な場合,その小さな単位を電池システムの代表として試験することができる。製造業者は,実施した試験単位を明確にする。製造業者は,最終の電池システムに搭載される機能を試験単位に付与することができる。 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システムの安全性要求事項は,JIS C 8715-2に規定している。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 62620:2014,Secondary cells and batteries containing alkaline or other non-acid electrolytes− Secondary lithium cells and batteries for use in industrial applications(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している” ことを示す。

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2C 8715-1 : 2018

2 引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 8715-2 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム−第2部 : 安全性要求事項

3 用語及び定義

この規格で使用する主な用語及び定義は,次による。3.1容量回復率(charge recovery,capacity recovery) ある条件で充電した単電池又は電池システムを,ある一定の温度で,一定期間保存し,充電を行った後,単電池又は電池システムが供給できる容量の定格容量に対する割合。単位は,百分率(%)で表す。 注記 容量保持率は,3.2に規定している。3.2容量保持率(charge retention,capacity retention) ある条件で充電した単電池又は電池システムを,ある一定の温度で,一定期間保存し,充電を行うことなく単電池又は電池システムが供給できる容量の定格容量に対する割合。単位は,百分率(%)で表す。3.3放電終止電圧(final voltage,end-of-discharge voltage) 単電池又は電池システムの放電が終了したとする電池電圧。3.4公称電圧(nominal voltage) 単電池又は電池システムの電圧を指定又は選定するために使用する適切な電圧値。 注記1 公称電圧は,単電池又は電池システムの製造業者(以下,製造業者という。)が指定する場合 がある。 注記2 単電池,電池モジュール又は電池パックをn個直列に接続した電池システムの場合,それら のn倍の電圧が公称電圧となる。3.5定格容量(rated capacity) 製造業者が指定する,単電池又は電池システムの電気容量Cn(Ah)。 注記 定格電気容量Cnは,単電池又は電池システムを,6.3.1の条件下でn時間の期間で充電及び放 電したときの供給できる電気容量である。単電池又は電池システムが放電タイプE,M及びH の場合,nは5とし,放電タイプSの電池システムの場合,nは8,10,20又は240のいずれ かである。3.6単電池(cell,secondary lithium cell) 正極電極と負極電極との間で行われるリチウムイオンの挿入・脱離反応,又はリチウムの酸化・還元反応で電気的エネルギーを供給する充電式の二次電池。 注記 単電池は一般的に,上記に加えてリチウム塩と有機溶媒とからなる液状,ゲル状又は固体状の 電解質成分と,金属又はラミネート状の外装材とによって構成される。最終的な電池容器,端 子配置及び電子制御装置を備えていないため,すぐに使用できる状態にはない。

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3 C 8715-1 : 20183.7電池ブロック(cell block) 並列接続した単電池群。単電池の試験の代替のための構成要素であり,電池モジュールの一種である。接続部分にPTC(positive temperature coefficient)素子又はヒューズのような保護素子をもっていてもよい。 注記 電池ブロックは,最終的な電池容器,端子配置及び電子制御装置を備えていないため,すぐに 使用できる状態にはない。3.8電池モジュール(module) 直列及び/又は並列接続した単電池群。PTC素子,ヒューズなどの保護素子(保護装置),及び監視回路をもっていてもよい。3.9電池パック(battery pack) 一つ以上の単電池又は電池モジュールを組み込んだユニット。 注記 電池パックは最終的な電池容器に収納され,端子構造をもち,保護装置又は保護回路を含み, かつ,単電池の電圧を元に電池システム制御情報(信号)の出力機能をもってもよい。3.10電池システム(battery system,battery) 一つ以上の単電池,電池モジュール又は電池パックを組み込んだシステム。単電池が使用範囲内となるように監視し制御するバッテリーマネジメントシステム(BMS)をもっている。 注記 電池システムは,冷却装置及び/又は加温装置をもつ場合もある。複数の電池システムが更に 大きな電池システムを構成することもある。電池システムは,組電池ともいう。3.11バッテリーマネジメントシステム,BMS(battery management system) 全ての単電池が使用範囲内となるように,電池システムを監視し制御する電子システム。BMSの機能には,二次的データの計算,データの報告,電池の安全性,性能及び/又は使用期間に関する影響の制御,過充電,過電流及び過熱の防護などがある。 注記1 BMSの機能は,電池パック内ではなく,電池システムを使用する機器・装置側に割り当てる こともできる。その場合,電池システムは,機器・装置側にあるBMSの機能を含む。 注記2 BMSを,バッテリーマネジメントユニット(BMU)という場合もある。3.11Aサイクル用途 放電,充電を交互に繰り返して使用する用途。3.11Bスタンバイ用途 不時の使用に備えて,充電状態に保って使用する用途。

4 パラメータの測定許容差

特に指定がない場合,パラメータに対する試験装置の制御値又は測定値の許容差は,次による。a) 電圧 : ±0.5 %b) 電流 : ±1 %

――――― [JIS C 8715-1 pdf 5] ―――――

JIS C 8715-1:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 62620:2014(MOD)

JIS C 8715-1:2018の国際規格 ICS 分類一覧

  • 29 : 電気工学 > 29.220 : 電池及び蓄電池 > 29.220.99 : その他の電池及び蓄電池

JIS C 8715-1:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号 規格名称 JISC8715-2:2019 産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム―第2部:安全性要求事項

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