. 1896~1982): 著名人の墓巡り~昭和の偉人と出会う旅~
1896~1982): 著名人の墓巡り~昭和の偉人と出会う旅~
1896~1982): 著名人の墓巡り~昭和の偉人と出会う旅~

著名人の墓巡り~昭和の偉人と出会う旅~

1896年(明治29年)、新潟県蒲原郡両鹿瀬村(現在の新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬)に生まれる。本名は、中川 一(なかがわ ひとし)。旧姓は、阿達。実家は曹洞宗の寺院であったが、生後まもなく檀家へ里子に出される。4年後に引き取られたが、生母の死をきっかけに、今度は父親の友人の家の養子となり、伊藤姓になる。1905年(明治38年)、伊藤家との養子縁組解消し、阿達姓に戻る。1909年(明治42年)、農林学校に入学するも、翌年に退学。中蒲原村松町(現在の長岡市村松町)にいた母親の弟が営む菜種屋に奉公したが、1914年(大正3年)に開通した磐越西線の車掌の詰襟に白手袋という格好に憧れて上京。岩倉鉄道学校に入学したが1916年(大正5年)に中退し、口入屋(職業紹介所)で「新派俳優見習生募集」という看板を見て新派俳優の見習生となる。しかし、新潟なまりがとれず、楽屋が相部屋であったの友人の木村春夫へ活動弁士になりたいと相談。春夫の兄が大阪千日前の映画館、敷島倶楽部(現在の敷島シネポップ)で主任弁士をしていた木村紅葉への紹介状を書き、1920年(大正9年)に大阪へ移る。しかし、紅葉はすでに木村マリニーと名を変えて弁士をやめていたことから、アダチ荘一として奇術師に転向。12ヶ月の稽古を経て、浜松の歌舞伎座で初興行となった。1922年(大正11年)、木村マリニーから独立し、東西会(東京の芸人と大阪の芸人合同の組織)に入る。しかし、当時の奇術師は得意のネタひとつで商売していた中、龍光は20種類以上の持ちネタを披露し、客からは大好評を得るものの、芸人仲間から妬まれ、わずか10日でクビとなる。再び木村の元に戻り、マリニー、マリニーの妻、荘一の3人で一座を組み、奇術の巡業を開始した。1922年(大正11年)、アダチ龍光に改名。1924年(大正13年)には初代江戸家猫八の一座に帯同し、声帯模写を学んだ。後に「擬声漫談」と称する一人話芸も行なっており、SPレコードを2枚録音している。1926年(大正15年)頃には吉本興業の専属となる。1928年(昭和3年)、吉本で音曲をやっていた国野愛子(本名、中川屋恵子)と結婚し、中川家の養子となる。1938年(昭和13年)、吉本興業(吉本興業部)が朝日新聞と共同で、日中戦争勃発後中国大陸に派遣された兵士を慰問するために結成した演芸派遣団「わらわし隊」に参加。1941年(昭和16年)、日本奇術協会の会長に就任。しかし、1945年(昭和20年)に空襲で家を焼かれ、郷里の新潟に疎開。村役場で戸籍主任として勤務した。1947年(昭和22年)、吉本で同じ舞台に立っていた石田一松を訪ねたところ、石田から東京に呼び寄せられる。前年に戦後初の衆院選で東京都第一区から立候補し、7位当選を果たした石田の力により、国民協同党の党員という名目で上京。落語協会に所属した。1966年(昭和41年)、再び日本奇術協会の会長に就任。1967年(昭和42年)、芸術祭奨励賞を受賞。1970年(昭和45年)、「エポック社マジックシリーズ」の企画監修を担当。1971年(昭和46年)、昭和天皇の古希祝いとして、引田天功とともに皇居で奇術を披露した。1972年(昭和47年)、「マジック入門」を発刊。同年、勲五等双光旭日章を受章。1978年(昭和53年)に脳内出血で倒れるが、1年後には復帰。しかし、1982年(昭和57年)5月から脳軟化症と心筋梗塞を併発し、東京都久留米市の東久留米病院に入院。10月13日午前8時15分、急性心不全のため死去。享年86。

by oku-taka | 2023-04-16 15:39 | 演芸人 | Comments( 0 )

趣味は著名人の墓巡り。暇なときは著名人のお墓に出会うべく出かけている若造です。当ブログでは、筆者が訪れた昭和の著名人のお墓を紹介していきます。

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