KENWOOD KA-1100D
よりクオリティの高い信号でスピーカーをドライブするため、DLD回路を採用しています。 DLD回路は出力部にハイパワーとローパワーの2台のアンプを持たせ、これらのアンプとそれぞれ専用の電源を組合わせて強力なエネルギーをスピーカーに供給する電源回路で構成しています。 これにより、優れたパワー供給能力を発揮しており、平均信号の100倍ともいわれているCDのピーク信号をピュアに再生しています。 ローパワーアンプの受け持ちは約50Wまでで、音楽信号の大部分を歪率の低いローレベルアンプで処理しているため、優れた表現力を実現しています。 さらに、このローパワーアンプを300W以上も出す事のできる巨大電源で駆動しているため、電源インピーダンスが低減され、負荷変動に影響されないクオリティの高い品質を獲得しています。
電源部には、大型コアを使用し、その積層を増して放熱効果を高め、巻線インピーダンスを低くした大型トランスを採用しています。また、ブロックケミコンにはDLD専用15,000μFのケミコンを4本使用しています。 さらに、イコライザーには専用巻線、パワーアンプの電力増幅段以外は全て安定化電源にしています。 また、回路側でも出力トランジスタをディスクリート構成にして再生帯域特性や電流供給能力を拡大するなど、電源からのエネルギーを活用できる態勢としています。
スピーカー実装時の歪を抑え込むため、Σドライブを採用しています。 NFループをスピーカー端子までかけ、歪や音質の劣化を招くパーツ類をNFループ内に入れることで、アンプの出力端子での性能を高めています。 また、全てのGNDをアンプのスピーカー端子に一点集中させ、GNDラインのパターンや線材による相互干渉の増加を抑えています。
機種の定格 20Hz~20kHz: 180W+180W(6Ω、THD 0.006%) 150W+150W(8Ω、THD 0.004%) 1kHz: 220W+220W(4Ω、THD 0.004%) 190W+190W(6Ω、THD 0.004%) 160W+160W(8Ω、THD 0.004%) Phono→SP端子: 0.005%(定格出力時) CD、Tuner、AUX、Tape→SP端子: 0.004%(定格出力時、8Ω) 0.003%(1/2定格出力時) Bass 200Hz:50Hz ±10dB 400Hz:100Hz ±10dB Treble 3kHz:10kHz ±10dB 6kHz:20kHz ±10dB