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新版K式発達検査の内容って?成り立ちや結果の見方も解説
新版K式発達検査の概要
新版K式発達検査の目的と特徴 新版K式発達検査の歴史と改訂の経緯新版K式発達検査の内容
認知・適応領域 検査項目の例年齢によって検査内容は大きく変わりますが、代表的な例としては積み木を使った形の模倣、模様の構成、折り紙、図形の描画などがあります。子どもの知的発達の水準や特性を捉えることができます。
言語・社会領域 検査項目の例日常的な語彙、数の理解、文章の復唱、長さ・重さなど程度を表す概念の理解などがあります。また、他者との関わりや社会的なルールの理解、自己統制などの社会性の発達も重要な観点となります。
姿勢・運動領域姿勢・運動領域では、主に子どもの粗大運動の発達を評価します。粗大運動とは、全身を使った大きな動きのことで、座る、立つ、歩くといった基本的な運動能力や、ボールを投げる、跳ぶ、片足立ちをするなどの協調運動が含まれます。ただし、姿勢・運動領域は他の2領域に比べると、日常生活において困りにつながる機会が少ないため、4歳までが対象となっています。ハイハイやつたい歩きなども検査項目に含まれていることからも、早期での支援を考える上で重要な領域と考えられます。
全体的発達と生活年齢- 認知・適応領域は同年代に比べても高く検査項目別で見てもバランスよくできている。
- 言語・社会領域はやや困難さが見られ、実際の月齢よりも半年分の遅れが見られる。特に数の概念において遅れがある。
新版K式発達検査を受けるまでの流れ
新版K式発達検査を受けられる場所- 児童相談所や児童発達支援センターなどの公的機関
- 大学や研究機関の子ども発達クリニック
- 小児科や心療内科などの医療機関
- 心理療法士や作業療法士などの個人事務所
新版K式発達検査の実施方法
検査の流れと所要時間新版K式発達検査は、子どもと検査者が一対一で向き合って行います。さまざまな課題を提示しながら、子どもの反応を観察していきます。課題は、子どもの発達段階に合わせて選ばれ、徐々に難易度が上がっていく構成になっています。検査の所要時間は、子どもの年齢や状態によって異なりますが、おおむね30分から1時間程度です。子供がまだ小さく母子分離がまだ難しい場合などは、親が立ち会うこともありますが、原則、ヒントを与えたりといった関わりは認められません。
検査者と子供の関わり方 検査環境の設定新版K式発達検査の結果の見方
発達指数と発達年齢の算出方法新版K式発達検査の結果は、発達指数(DQ)と発達年齢(DA)で表されます。DQは、同年代の平均的な発達を100とした場合の、子どもの発達の位置を示す指標です。DAは、子どもの発達が何歳相当かを示す指標で、月齢で表されます。これらの指標は、認知・適応、言語・社会、姿勢・運動のそれぞれの領域ごとの数値と、総合的な数値の両方が算出されます。
領域別の評価の見方 文章による結果の解説作業療法士や医師など、検査を担当した専門家から各領域に対する解説の文章が記載される場合も多いです。この記入欄には、検査中の子供の情緒面に関する記載や、検査中に表出したこだわりなど、数字には表れない事柄について記載されることもあります。多くは結果説明の機会が後日に設定されることになるため、その際に疑問点などは積極的に質問しましょう。
検査結果の限界と留意点新版K式発達検査の結果を活用する場面
発達障害の診断の参考 療育における個別支援計画の立案 就学先決定のための資料新版K式発達検査と他の発達検査の比較
遠城寺式・乳幼児分析的発達検査との比較 WISC知能検査との関連性まとめ:新版K式発達検査を正しく理解し、活用するために
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