レット・イット・ビー Let It Be 歌詞の意味・和訳
And Mary said, "Behold, the maidservant of the LORD; let it be to me according to your saying," and the messenger went away from her.
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
出典:新約聖書『ルカによる福音書』1章38節(ウィキソース 口語訳聖書)
このような聖書的解釈について、マッカートニーは「聖母マリアのことだと解釈してくれても構わない」と答えている(まさに「Let it be」)。
アレサ・フランクリンに捧げられた曲?
前述のとおり、「ソウルの女王」と称賛されるアメリカの女性歌手アレサ・フランクリン(Aretha Louise Franklin/1942-2018)は、1970年1月15日にリリースしたアルバム「This Girl's in Love with You」の中で、ゴスペル版『Let It Be』を発表している。
これは、ビートルズが『Let It Be』シングル盤をリリースした1970年3月より約2か月早い発表となっている。
ジャケット写真:『Let It Be』収録「This Girl's in Love with You」
Her version of The Beatles' "Let It Be" was the first recording of the song to be commercially issued . Songwriter Paul McCartney sent Franklin and Atlantic Records a demo of the song as a guide.
この解説によれば、アレサ・フランクリン盤は、「商業的にリリースされた最初の"Let It Be"」と位置づけられるようだ。そして作曲者のポールマッカートニーは、アレサ・フランクリンとアトランティック・レコード社にデモテープを送ったと記されている。
ネットで検索すると、『Let It Be』は「アレサ・フランクリンのために書き下ろしたものだった」とする解説を見かけることがあるが、筆者はこれを裏付ける記述をウィキペディアで確認することはできなかった。
『Let It Go』との違いは?
確かに曲名は部分一致するが、その意味している内容は対照的で、両曲を簡単に比較してみると、『Let It Be』の内容がより鮮明に浮かび上がってくる。
「アナと雪の女王」主題歌『Let It Go』では、自分の内側に隠していた魔法の力を外側へ解放するという「内から外へ」の方向性となっていた。
これに対し、ビートルズ『Let It Be』では、自分の外側にある強大で残酷な世界について、それを無謀にも変えようと抵抗したり、何も変えられずに悩んだり苦しんだりせず、あるがままの世界を、あるがままに、全てを受け容れようと説く「外から内へ」の方向性が感じ取れる。
ビートルズ
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