MAZZELのKAIRYUが語る、魂のボーカルと迷路の出口
「THE FIRST」に関わるプロデューサー陣にChaki Zuluさんとかがいるのもデカかったです。「YENTOWNの人がボーイズグループのオーディションのプロデューサーとしておんの?」みたいな。それはもちろんSKY-HIがやるからこその色だなと思って、初めて「日本でやりたい形のグループができるかも」って思いました。ずっと目指していたのは「アイドル」だったんですけど、なかなか夢を叶えられなくて歳を重ねるうちに好きな音楽も変わっていって、それこそSM以外は食わず嫌いの状態だったのが、韓国のK-R&Bにハマったりして。ちょうどEXOのソロ活動が増えて、僕の推しのD.O.やBAEKHYUNがそういう音楽をやっているのを見て、ボーイズグループでありながらも自分のやりたい音楽ができるようなところがいいなと思い始めたときに、BMSGを見つけて「ここしかない」と思ったんです。
―2020年から、個人のアカウントでVaundy、Suchmos、星野源などのカバー動画を上げていたじゃないですか。そのときは、自分がやりたい方向性を模索しているような時期だったんですか?
―それは大きな希望の光をもらった感覚になりますね。
―そこで最後の希望だと思って応募した「THE FIRST」の3次審査で落ちたときは、どういう気持ちでした? この取材の前に映像を見返していたんですけど、日髙さんに結果を告げられるとき、すごい顔してましたよね。
―ソロに傾いた瞬間もあったけど、やっぱりグループだ、という気持ちがあったということですか?
―今思うと、「THE FIRST」を受けたときは何が自分に足りなかったのだと思いますか? 何が肌感で「違うかも」ってなっていたのでしょう。
―その時期にBMSGのホームページで募集しているのを見て、また応募した、という流れですか?
―そこまで腹割って話したからこそ、日髙さんと本気の話し合いができたということですよね。その行動力も、自分の夢に対してブレない気持ちの強さの表れだなと思います。そのあとオーディション「MISSIONx2」があって、メンバーに選ばれるかどうかが確定していなかった中で、最終的にMAZZELのメンバー決定の際に最初に名前を呼ばれたときはどう思いました?
―恐怖?
―本当にKAIRYUさんは、夢や理想から目を逸らさない人ですね。
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