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トヨタ バルブマチックエンジンの作動解説

しかし、バルブマチックのようにスロットルが必要なくて、もし付いていなかったら。 前述したように、スロットルがないということはインテークマニホールド内は理論上は殆ど大気圧になっている。 つまりバルブの入り口まで負圧が発生していないので、EGRで取り込んだ排ガスを旨くインテーク側に吸い込ませることができなくなる。 なので、EGRを働かせるときはスロットルを閉じて、負圧を発生させているということだそうです。

これに関連した事項になりますが、バルブマチックエンジンはいくらスロットルバルブを持っているといっても従来のガソリンエンジンのスロットルバルブのように閉じているわけではない。 開いている時のほうが多いので、インテークマニホールドに負圧が発生しにくい。 負圧が発生しにくいということはエンジンブレーキが弱い・ブレーキブースターの作用が弱い ということになります。

「負圧が不足しました」ということで、ブレーキ警告灯を点灯させます 。負圧が復活したら消える。 この負圧が不足したためにブレーキ警告灯が点灯したら、バキュームポンプを整備しないといけない。 通常20万キロ程度はもつそうです。

左手前がバルブマチックアクチュエーター。中にDCブラシレスモーターが見えます。 ハイブリッドモーターと似たようなものだそうです。 このモーターが回転することによってバルブリフト量が変化する

青い丸がスライダと呼ばれる機構。これがアクチュエーターが回転すると左右に動きます。 そうすると、赤丸の遥動アームと呼ばれる部分が下へ行ったり上へ行ったりします。 遥動アームがバルブを押します。遥動アームが上下することで、バルブのリフト量が変化するといった仕組みです。 黄色い丸はローラーロッカーアーム。カムシャフトに接触する普通のロッカーアームです。

モーターを10回転時計回りに回すと左画像のシャフトが伸びてくる。 それに伴いスライダと呼ばれるヘリカルギヤが右へ移動遥動アームが上の方向へ戻ってきているつまりバルブとの距離が遠くなるので リフト量は小 となります。

モーターを10回転元に戻すとと左画像のシャフトが縮んでくる。 それに伴いスライダと呼ばれるヘリカルギヤが左へ移動遥動アームが下の方向へ移動しているつまりバルブとの距離が近くなるので リフト量は大 となります。

ちなみに、バルブマチックアクチュエーターのカバーはこのような回路で覆われています。 うかつにエンジンルームをスチーム洗浄するとすぐに回路がパンクするので気をつけましょう。 動作確認のために、直結で電源を入れるなんてこともモーターの基盤を破壊する危険がかなり高いのでやめましょう。

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今度のスカイアクティブRが興味津々です。 それにしても10年でエンジンもかなり進化しましたよね スカイアクティブRは楽しみですね〜 スポンサードリンク カテゴリー アクセスの多いお勧め記事
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