悪女(1964年)
先日まで神保町シアターにて「1964年の映画――東京オリンピックがやってきた「あの頃」」という特集をやっていて、『愛と死をみつめて』とか『乱れる』とかはどーでもよいけど、『月曜日のユカ』『五辧の椿』『散歩する霊柩車』なんかは見たいなぁ、、、と思っていて、でも『月曜日のユカ』『五辧の椿』はDVDも出ているし、何よりスケジュール的になぁ、、、と思って諦めかけていたんだけど、ひょっこり平日の昼間に時間が出来て、滑り込みセーフで、本作を見て参りました。
◆このキャストで面白くないわけない。
オープニングが、何やら怖ろしげで(スクリーンの右半分に小川真由美の虚ろな表情の顔、左半分に「悪女」とタイトルが入り、小川真由美のあの調子のナレーションが流れるのよ)、これは、一体どんな悪女を小川真由美サマは演じておられるのだろう、、、、と思って見ていたら、ゼンゼン違うやん! え~~っ!! となりました。本作の“悪女”は、小川真由美サマではないよね??
私の知っている小川真由美は、やっぱし『八つ墓村』のイメージが強く、妖艶で、得体の知れない怖さと貫禄を感じるのだけど、本作での彼女は、ホントに田舎から出て来たちょっとオツムの弱い娘、って感じで、かなり意外。当然、貫禄などもなく、華奢で可愛らしい。金持ち独特の底意地の悪さや些細なことなど、あっけらかんと気にせずに、「わだすは人が喜ぶ顔見ると、嫌なことぜ~んぶわすれるんです~☆」とか言いながら、冬子の脚を泡泡にしながら洗っている姫子は屈託がない。ホントに、小川真由美が可愛い、なんて意外過ぎる。
◆“悪女”とは誰のこと?
◆余談&東京五輪
オリンピック開催中に、東京湾直下の地震が起きたらどーすんの? 津波、確実に湾岸エリアに来ますよ?? そこに、施設がたくさんありますが、どーすんの、避難とか。今の五輪実行委員会の面々が真面目にそういうことを考えているとは、到底思えない。地震なんて来るわけない、んだよね、きっと。でも、来ない保証はないよ??
緑魔子、やっぱりイイなぁ~。- みんなのシネマレビュー
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